福島県立いわき海星高等学校
海星高校のホットな話題を更新します
1学年 総合的な探究の時間の様子
<H31-124>
令和元年12月6日(金)
1学年の総合的な探究の時間の様子をお届けします。
今年度から新たにスタートした地域課題の探究学習ですが、
令和2年2月7日(金)に1学年全体でのポスターセッションを予定しています。
「政治・経済」「育児」「環境」など8つのゼミに分かれ、
本校の生徒ならではの視点で捉えた様々な課題や疑問点、
またそれらの解決へのアプローチを1枚の模造紙にまとめて発表を行う予定です。
これまで10時間ほどの時間を取って講演会や調べ学習を積み重ねてきましたが、
本日の探究の時間では2月のポスターセッションに向けて
ポスター制作などを行っている班が多く見られました。
今後も2月のポスターセッションに向けて各班取り組んでいきます。
5月に講演をしていただいた皆様やPTA役員の皆様には、
招待状を送付する予定で校内準備作業を進めておりますのでよろしくお願いいたします。
水産クラブ おさかなフェスティバルへ参加
<H31-122>
令和元年12月1日(日)
毎年恒例のイベント「おさかなフェスティバル」へ今年も本校から参加しました。
昨年までは海洋科と食品システム科が主体となり、キーホルダー制作や缶詰販売を行っていましたが、
水産クラブが発足して初となる今年は、昨年のものに加えて、
「いわきフラ焼き」と「魚に合うブレンドコーヒー」の販売も行うことができました。
フラ焼き調理の様子。
特注の金型に丁寧に生地を流し込み、本校オリジナの「さばのちゃんちゃん焼き」の餡を詰めていきます。
今回のフラ焼きは200名様への無料での振る舞いということもあり、
多くの方に味わってもらうことができました。
フラ焼きのステージ発表の様子
ステージではフラ焼きの開発ヒストリーなどを発表し、
観覧いただいたお客様から温かい拍手をいただきました。
魚に合うコーヒーは、1杯1杯丁寧にハンドドリップで提供しました。
水産クラブの活動として、春先から開発をすすめてきた「魚に合うコーヒー」もこの日初めてお目見えとなり、
たくさんの方にPRすることができました。
また、この他、昨年同様の缶詰販売、キーホルダー制作も大盛況となり、
水産クラブ初のおさかなフェスティバルは大成功を収めることができました。
次回イベントの際にも様々な魅力ある取組みや新商品を発表できるよう今後も活動していきます。
水産クラブ イオンモールいわき小名浜へ水槽を設置
<H31-121>
令和元年11月29日(金)
水産クラブの新たな活動として、「水生生物の飼育、水槽の管理」が本格的にスタートしました。
本校玄関にもたくさんの水槽が置いてありますが、
もっと多くの方にアクアリウムの楽しさを知ってほしい!!
ということで、このたびイオンモールいわき小名浜への水槽設置が実現しました。
水槽台を飾り付けていきます
砂と水を水槽へ入れます
セッティング完了!!
水槽は3階のフードコートとゲームセンターの間に設置してあります。
現在は水質調整中で、12月半ばには魚が泳ぐ姿をお届けできる予定です。
完成をお楽しみに。
水産クラブ いわきフラ焼き発表会
<H31-120>
令和元年11月27日(水)
水産クラブがJA福島さくらと共同開発した
「いわきフラ焼き さばのちゃんちゃん焼き味」の発表会がいわき市役所にて行われました。
記者発表の様子
この「いわきフラ焼き」は、いわき市の農水連携、6次化商品として6月より開発をすすめてきました。
「いわきフラ焼き」はたい焼きのような商品で、
外側の生地にはいわき市のブランド米「いわきLaiki」の米粉が使われています。
また中に入れる具材には、小名浜港で水揚げされたサバを利用し、
生地に使われる米粉と合うように味噌味が香ばしい「ちゃんちゃん焼き」風味に仕上げています。
11月23日、最終試作会で完成したフラ焼きを手に記念撮影
先日のおさかなフェスティバルで200名の皆様へ無料提供されましたが、
今後も様々なイベントで提供していきたいと考えています。
令和元年度芸術鑑賞会
<H31-117>
令和元年11月21日(木)、本校体育館にて芸術鑑賞会が行われました。今年の芸術鑑賞会は、『シアター2+1(ツウプラスワン)』という劇団をお招きし、シェイクスピアの喜劇の中でも最高傑作と言われている【ロマンティックコメディー 十二夜】を演劇してくれました。
劇中の様子
本校生徒を巻き込んで行われた演劇
~ここで『シアター2+1』のご紹介~
劇団名の2とは、劇団の仲間、それと演劇を創る場所のこと。1とは、その場所に参加する一人一人の観客のみなさんのこと。芝居の上演とは2と1との出会いから始まる協同作業のこと。そして、この劇団のコンセプトは【演劇を通してたくさんの人たちと出会っていこう】です!!
エンディングから花束贈呈の様子
お礼に色紙をいただきました!
台詞や効果音、演者の一つ一つの仕草から世界観が広がっていき、劇であるということを忘れるほど素晴らしい演劇でした。この出会いも何かの縁だと思います。『シアター2+1』の劇団の皆さん本当にありがとうございました。
水産クラブ Fish-1グランプリに参加しました
<H31-115>
令和元年11月17日(日)
東京都の日比谷公園にて開催されたFish1グランプリに参加しました。
このイベントは、魚食の推進や海洋環境をテーマに開催され、今回で9回目となります。
水産・海洋系高校もこれに参加し、地域の海産物を使った食品を開発し発表するということで、
本校水産クラブも約3か月間の開発期間を経て新レシピを完成させ、
2名の水産クラブの生徒が代表として参加してきました。
今回発表した食品
郷土料理ポーポー焼きのアレンジレシピで、
パプリカ、レンコン、玉ねぎを刻んで混ぜ込み、間にチーズをはさみました。
またケチャップもオリジナルで、魚料理に合うように和風の味に仕上がっています。
来場者へ試食品を手渡しながら、味の感想を聞きます。
「とても美味しい」「物産展で売ってないの?」「商品化されたら買う!」など、
たくさんのお褒めの言葉をいただき、生徒も自信を貰ったようです。
ステージ発表では開発に関するエピソードやレシピ紹介を行いました。
一般社団法人 大日本水産会 会長 白須 敏朗 様より感謝状をいただきました。
今後も、水産クラブとして様々な活動をしていく予定です。
このイベントへの出場にあたってご尽力いただきましたたくさんの方々へ、
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
教員の授業力向上へ アクティブラーニング型授業普及のための取り組み
<H31-114>
令和元年11月15日(金)
本日は今年度4回目の研究授業会がありました。
この取り組みは昨年度より3か年計画で、全教員がアクティブラーニングを取り入れた授業を行い、
先生方がお互いに参観しながら授業力を向上させる研修会です。
〇海洋科2年生「数学Ⅱ」…様々な活動を取り入れ、アクティブラーニングの見本を示した。
海洋科2年生の数学Ⅱの授業では、エキスパート活動からジグソー活動へとつながる授業展開を成功させました。
難しい課題にも友人同士で協力し合いながら取り組む姿が印象的で、
文字通り「アクティブ」な活動がされていました。
〇海洋科1年「海洋情報技術」…応用力、課題解決力を育む授業展開
内容としてはビジネス文書を作成する授業でしたが、従来のような完成品を模倣するだけの授業ではなく、
文書の中に盛り込む内容や課題を一つのワークシートにまとめて配布し、
どのように入力すれば完成するのか、もっと見やすくレイアウトする方法はないかなど、
一人ひとりの考え方次第で完成が変化する授業形態をとりました。
また最後には先生が良かった作成例を紹介し、新たな気づきを与えることで
「なるほど、次はこうしてみようかな」と次の授業へ繋がる授業展開でした。
〇食品システム科1年「海洋情報技術」…基礎・基本に時間をかけ、確実なボトムアップを図る授業
こちらもビジネス文書を作成する授業でしたが、本校パソコン室の設備を有効に活用しながら、
丁寧な説明で確実な基礎技術を身に着けさせる授業展開でした。
作業中は机間巡視で個別に生徒の疑問に対応するなど、きめ細やかな指導が光る授業でした。
またわからないところは周囲で自発的に教え合い、
生徒同士でも理解と技術を深めている様子が印象的でした。
終わりに
今回で今年度の研究授業会は終了で、次は来年5月の予定です。
今年度は全部で13名の先生に研究授業を実施してもらいましたが、
どの先生も見事にアクティブラーニングを実現していたと思います。
他の授業を見ることで自分の授業が向上し、その授業を見せることでまた他の先生の授業が向上する。
本校組織として全教員の指導力向上に向けて、
今後も計画的に研修を実施していきます。
水産クラブ いわき市連携事業「はじめてのおさかな教室」に参加してきました
<H31-112>
令和元年11月13日(水)
水産クラブの生徒7名が、
いわき市の魚食推進事業の一つ「はじめてのおさかな教室」のお手伝いとして
いわき市立鹿島保育所へ行ってきました。
この一連の事業は、
魚食離れが進む現代社会へ向けていわき市農林水産部水産課が実施していて、
本校水産クラブもこの事業に参加し、年間を通じて様々な活動をしています。
今回の「はじめてのおさかな教室」では
〇ポーポー焼きダンス
〇魚拓作り
〇ポーポー焼きの実食
などを行っています。
開会式の様子。フラおじさんも駆けつけ、子どもたちは大いに盛り上がっていました。
魚拓作りのお手伝いをしました。
魚の水分をしっかりとふき取り、好きな色の絵具を魚に塗っていきます。
ポーポー焼きをみんなで食べた後、作った魚拓を手に記念撮影。
今後も回数を重ね、今後は本校生がお手伝いではなく、
司会進行から指導まで担当できるよう経験を積んでいきたいと思います。
本校水産クラブとしても、魚食の普及に貢献できるよう発信していきます。
海洋工学科便りNo.14
<H31-111>
日 時:令和元年11月13日(水)
場 所:本校美術室にて
活動内容:グループワーク テーマ「海洋ゴミ問題に取り組もうPart2」
前回の海洋ゴミ問題について、さらに意見を出し合いました。
今回は海洋科1年生を新たに2名加え、海洋工学科1年生3名、海洋科1年生3名、の体制で今後の活動を行っていきます。
前回と同様に合同会社はまからの榊さん進行のもと話し合いを行いました。
自分の意見や周囲の意見を聞きメモをとっています。それぞれがゴミ問題の取り組みについて発表を行いました。
活動の終わり頃、グループ分けされたそれぞれの付箋を見返して、より関心を深めています。
水中ドローンを使ってゴミを調べる提案も上がっています。
次回の活動は、ゴミ問題に取り組まれている研究者の方を学校に招いて意見交換を行います。
第2回避難訓練を実施しました
<H31-109>
令和元年11月8日(金)
火災を想定した避難訓練を実施しました。
1階漁具制作実習室より出火した想定で、まず消火係による初期消火訓練、
通報係による119番通報訓練を行いました。
生徒の皆さんには見えないところですが、職員の訓練も実施されています。
延焼した想定で、全生徒・職員が校庭に避難し、各クラスごとに人員確認しました。
消防署署員の方のご指導のもと、水消火器による消火訓練を職員代表、生徒代表が行いました。
消火は炎ではなく火元にかけること、消せる高さは自分の背の高さほどまでで、
それ以上高くなったら、避難して消防にまかせることなどをお話しいただきました。
校内防災係より、命を守る避難訓練の大切さ、日ごろから消火器の場所を確認しておくこと
などをお話ししました。宿題にした本校舎の消火器の本数は23本です。
最後に、江名分遣所 所長の鵜沼様より講評いただきました。
火事では煙を吸い込んでしまうことで被害が広がることなどをお話しいただきました。
生徒の皆さん、お疲れ様でした。
いわき市消防本部 小名浜消防署江名分遣所の署員の方々、ご指導ありがとうございました。
水産クラブ Sea級グルメスタジアム都内販売イベントに参加しました
<H31-108>
令和元年11月10日(日)
東京都の秋葉原駅高架下にある日本百貨店にて、
「Sea級グルメスタジアム 都内販売イベント」に水産クラブで参加してきました。
これは夏休みに実施したイベントの続きで
地域の小学生に対して本校の生徒が海や環境、海産物についての授業を実施し、
いわきの海産物を活用した商品を一緒に考えて販売する一連のイベントです。
販売されたサンマのポーポー焼き
今回のイベントではいわきの郷土料理を全国の型に知ってほしい!という気持ちから、
サンマのポーポー焼きを販売することにしました。
パッケージには小学生が実際に作成したカラフルな「サンマの魚拓」をそのまま使っています。
イベント前日の11月9日(土)に行われた販売戦略会議の様子
販売戦略会議では、サンマのポーポー焼きの良さを知ってもらうために何を伝えれば良いかを考え、
小学生と本校生がお互いに意見を出し合いながら話し合いが進められました。
「とにかくご飯に合う」や
「醤油をかければさっぱり和風で、ソースやケチャップをかければ洋風で子供でも食べやすい」、
「旬のサンマを厳選して使っているので栄養がたっぷり」
など、子ども目線で考えられた素晴らしいPR作戦がたくさん出されました。
販売会の様子
販売会では、前日に考えたPRを大きな声に出しながら、
試食をふるまったり、商品の説明をしていました。
この特別パッケージのポーポー焼きは今後市内でも販売される予定です。
販売開始されましたら本校ホームページ上でもお知らせいたします。
海洋工学科便りNo.13
<H31-107>
日 時:令和元年10月30日(水)
場 所:本校会議室にて
活動内容:グループワーク テーマ「海洋ゴミ問題に取り組もう」
本日は海洋ゴミ問題について知識・理解を深め、生徒の手で実現できる内容やこれkらどのような取り組みができるかを話し合いました。
久ノ浜にある合同会社「はまから」の榊さんより、生徒がゴミ問題の話を聞きました。
自分たちの力で何ができるのか付箋でまとめます。
生徒達からたくさんの意見がでてきました。
今回は海洋工学科3年生、1年生と海洋科1年生が参加しました。引き続き海洋のゴミ問題解決に向けて考えていきたいと思います。
海洋工学科便りNo.12
<H31-104>
日 時:令和元年10月23日(水)
場 所:三崎公園下 松下海岸付近にて
活動内容:水中ドローン実践演習 テーマ「水中映像とれるかな?」
今回の活動は、いよいよ会場と陸上の両方から水中ドローンの操縦訓練を行いました。
海上と陸上でそれぞれ操作します。なかなか直射日光で画面が見にくいです。
風も強いです。この日は雲の動きが活発で、操作も難航しました。
操作終了後回収したドローンにはゴミがこんなにも!
水中ではこのような状況でした。
流れも速くよどみがよくわかります。
アンカーを落としたポイントまで確認しました。
水中作業では何か目印になるよう起点を作ると
良いと感じました。
船のスクリューにゴミがからまっている様子も
観察できました。
引き続き操作訓練に取り組んでいきます。
海洋工学科便りNo.10
<H31-101>
海洋工学科便りNo.10
日 時:令和元年10月16日
場 所:本校屋外プール
活動内容:水中ドローン実戦演習 テーマ「色の認識はできるかな?」
前回に引き続き活動を紹介します。今回は画像の認識を踏まえた操縦訓練を行っています。
この漢字が読めるかな? 本校の生徒は全問正解しました。色の見分けもつきました。
水中作業をするドローンを、ドローンで撮影しました。
右の写真は実験用カードを投入した場所を上から撮影した場面です。
引き続き活動を紹介していきます!
いわきのまちをきれいにする市民総ぐるみ運動
<H31-98>
日 時:令和元年10月15日(火)
活動区域:1学年【一号埠頭、中央桟橋、旧魚市場前】
2学年【旧魚市場前~艇庫、小名浜造船所(横)、東内防波堤付近】
3学年【校舎周り及び学校周辺(通学路)】
専攻科【学校周辺(三崎公園方面)】
上記のとおり、学年ごとに分かれて実施しました。毎年学校行事として行われているこの活動は環境美化に対するモラルの向上を図ることを目的としています。
目に見えにくい小さいゴミや取りにくい場所に落ちているゴミを拾ってくれています
集めたゴミを袋に詰め、トラックで回収します
時折吹く強い風にも負けずに生徒たちはたくさんのゴミを集めてくれました。本当にお疲れさまでした。
1学年 地域課題探究活動
<H31-96>
令和元年10月11日(金)
本日は1学年全体が「総合的な探究の時間」で取り組んでいる
地域課題探究活動の様子をお届けします。
今年度から総合的な探究の時間では、
1学年の全生徒を学科に関係なく8つの班(ゼミ)に分け
様々なアプローチで班ごとに地域課題の探究学習を行っています。
初年度は「地域の課題を知ろう」をテーマに取り組んでいます。
「育児」ゼミでは、パソコンを使って調べ学習をしていました。
夜泣きや赤ちゃんに必要な栄養などについて調べ、レポートにまとめていました
「国際」ゼミでは、新聞記事のスクラッピングをしていました。
自分が興味ある国際関連記事を綴っていくことで、自分だけの国際ノートが完成します。
この学習は週に1回程度行っており、
仕上げにはポスター発表をする予定です。
この学習を通して自分の興味・関心を高め、
もっと地域や自分の将来について考えられる生徒になってほしいと思います。
アクティブ・ラーニングの組織的普及に向けた取り組み
<H31-92>
令和元年10月1日(火)
本日は校内研究授業がありました。
この研究授業の取り組みは、全教員でアクティブ・ラーニングに取り組むことを目的として、
平成30年度から令和2年度まで、3か年計画で全教員が研究授業を行うものです。
本日は今年3回目の研究授業日で、3名の先生方に授業を担当していただきました。
〇家庭基礎/食品システム科1年生
様々な食品についてどのような栄養素が多く含まれているのか、栄養素ごとに分類する授業内容。
学習教材の食品カードを使うことで生徒が主役となる活動を取り入れ、楽しんで学べる授業を展開しました。
また生徒と教員の間のコミュニケーションが活発で、
自然な会話の中で授業が成立していく様子が印象的でした。
50分の枠の中で、「学び」「活動」が相互に関係しあい、実生活を踏まえながら学べる授業展開でした。
「知識を整理・分類する能力」を育成することができる授業だと感じました。
家庭基礎の授業の様子
〇電気理論/情報通信科3年生
電気回路の中でも、コンデンサの性質と蓄えられる電気量、回路計算に関する授業でした。
生徒に配る問題プリントと同じ図を大型ディスプレイに映し出すことで、
生徒の視線を端的に切り替えさえながら生徒の学習をコントロールする授業でした。
また、普通教室ではなく大きな実習台がある実習室で授業を行うことで、
「生徒同士で話し合いながら課題を解く」ことが自然発生的に行われ、
終始言語活動が尽きない授業でした。
また一連の回路計算を生徒に任せきりにするのではなく、
一度考えさえ、視線を集めてポイントを解説し、さらに班で話し合わせることで解決に導く順序ができており、
「課題解決能力」の育成がなされる授業だと感じました。
電気理論の授業の様子
〇船用機関/海洋工学科1年生
エンジンに過給器を用いる理由について学ぶ授業でした。
この授業でもICT活用がなされ、授業の大部分でパワーポイントでの解説を織り交ぜていました。
この授業では過給器についての知識を取り入れる授業でしたが、淡々と黒板を使って説明するのではなく、
パワーポイントで図や写真を見せながら端的に知識を伝授し、
その後ワークシートで知識の確認を行うというように、
黒板→手元へと自然な流れで生徒の目線を移行させることで
最後まで集中力を切らさない授業が展開されていました。
また最後は教科書での調べ学習を行うことで、先生の話を整理する時間が与えられ、
「確実な知識の定着」を図ることができる授業でした。
船用機関の授業の様子
また放課後には授業が行われた各会場で、
全教員が参加しての研究協議が開催され、
さらに授業をよくする方法について活発な議論がなされていました。
次回の研究授業は11月末となる予定ですが、
引き続き日ごろから学習指導の向上へ取り組んでいきたいと思います。
生徒研究発表校内選考会を実施
<H31-89>
令和元年9月24日(火)
全国水産・海洋高等学校生徒研究発表の校内選考会を実施しました。
この校内選考会は、10月31日~11月1日に岩手県久慈市で開催される東北大会へ出場する生徒を決める選考会となっています。
今回は以下の5班の発表となりました。
〇好適環境水を使用した魚の飼育(海洋科2年)
〇魚醤油つくり2019(食品システム科3年)
〇酒かすを使ったオリジナル調味料作り(食品システム科3年)
〇海洋IoTへの挑戦(情報通信科3年)
〇水中ドローンの利活用について(海洋工学科3年)
発表の様子
校内選考の結果、
海洋科2年の研究である「好適環境水を使用した魚の飼育」が最優秀賞となり、
東北地区大会への出場権を獲得しました。
今後もまだまだ研究は継続していきます。
さらに充実した研究となるよう頑張ってほしいと思います。
水産クラブ 埼玉県にて福島鮮魚便青春レシピイベントへ参加
<H31-88>
令和元年9月20日(金)
埼玉県越谷市のイオンレイクタウンで開催された
「福島県鮮魚便青春レシピ」イベントへ水産クラブの生徒4名が参加してきました。
このイベントは福島県の魚介類を普及させることを目的とし、
夏前から福島県の魚介類を使用したレシピを開発するということでスタートしました。
今回はいわき市で水揚げされるカツオ、ホッキ貝、特産のトマトをふんだんに使用し、
「いわきの太陽と潮風香るカレー」と名付けて商品完成までたどり着きました。
司会進行には福島県で活躍している芸人・品田マンさんが駆けつけてくださり、
軽快なトークで盛り上げていただきました。
レシピの発表後には先着100名の方へカレーライスの試食と
福島丸で漁獲したマグロを使用したマグロ寿司が振舞われ、
来客の方へ大変喜んでいただきました。
「いわきの太陽と潮風香るカレー」は今後いわき市内でも販売される予定となっています。
お気づきの際はお手に取っていただけると幸いです。
水産クラブ オリジナルコーヒーの完成披露に向けて
<H31-87>
令和元年9月19日(木)
本日は養田珈琲さんへお伺いし、珈琲の淹れ方を復習してきました。
これまでに味、パッケージデザインなどが決まり、珈琲パックとしての製品化に向けて着々と進めてきました。
今後は製品化前の市場調査などを行う予定で、現在は様々なイベントで実際に皆様に飲んでいただけるよう準備を進めています。
本日は、イベントやお祭りの際に1杯1杯丁寧に淹れた珈琲を皆様に味わっていただけるよう、淹れ方を復習してきました。
10月以降、様々なイベントで披露することができると思いますので、それまでもうしばらくお楽しみにお待ちください。
令和元年度第2学期始業式
<H31-79>
令和元年8月26日(月)
令和元年度第2学期始業式と表彰式を実施しました。
夏休みが明け、本日から新学期が始まりました。
表彰式では夏休み中に実施された全国水産高等学校長協会主催の
「ダイビングコンテスト」と「食品技能コンテスト」に参加した生徒が表彰されました。
また始業式では
自分の持てる能力を活用して様々なことにチャレンジしてほしい
一日一日の学習を大切に積み重ねてほしい
などのお話が校長先生よりありました。
生徒の皆さん、今学期も頑張っていきましょう。
水産クラブ イオンモールいわき小名浜にてイベント開催
<H31-73>
令和元年7月31日(水)
イオンモールいわき小名浜にて、スターバックスコーヒーイオンモールいわき小名浜さんと協力してイベントを開催しました。
今回は「コーヒーテイスティング会」と題し、イオンモールへ来館したお客様へコーヒーの試飲会を実施しました。
水産クラブは学校PRや外部イベントへの参加を主な目的として活動しているので、
このコーヒーテイスティング会と通してコミュニケーション力やプレゼン力を育てることが目標でした。
イオンモールのスクリーン前にて大きなブースを出してイベントを開催しました
自分たちで淹れたコーヒーを来館者へ渡す生徒たち
初めは恥ずかしがっていた生徒も、
お客様やお世話になったスターバックスの方々とのコミュニケーションを通して
スムーズに会話できるようになっていました。
学校外で不特定多数の方を相手に自分たちの作品を提供する体験はなかなかできることではありません。
今回のイベントでは、とても貴重な体験をさせていただきました。
今後とも、このようなイベントを継続できるよう働きかけて参りたいと思います。
カッター部「海の日」宮古港カッターレース大会「一般の部」優勝!!
<H31-71>
令和元年7月14日(日)岩手県宮古市で開催された第27回「海の日」宮古港カッターレース大会「一般の部」に本校のカッター部が出場しました。一般の部では年齢制限がなく自衛隊や警察、消防などの社会人やカッター部を有する水産・海洋系高校など県内外から20チームの参加がありました。
カッターとは、全長が9mある手漕ぎボートであり、漕ぐ者(漕手)12名、舵を取る者(艇長)1名、指揮・号令をかける者(艇指揮)1名から構成される。水産・海洋系高校の生徒にとってカッターは必修といえる海洋実習の一つである。
競技は、往路320m、復路280mの特設コースで行われるタイムレースであり、予選レースの上位4チームが決勝レースに進出できるもので、本校のカッター部は予選2位で決勝レースに進むことができました。
決勝レースでは抜きつ抜かれつの戦いを制し、初出場で初優勝をすることができました。
優勝を掴み取ったカッター部員
去年出場した「全国水産・海洋高等学校カッターレース大会」では、満足のいく結果を得ることができず、屈辱を味わいましたが、その悔しさをバネに日々の練習を積み重ねてきました。3年生は最後の大会となりましたが、今後のカッター部の更なる飛躍は後輩に託されることとなりました。
今大会に出場するに際して、多くの方に応援していただきました。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
中学生体験入学を実施しました
<H31-70>
令和元年7月26日(金)
中学生体験入学を実施しました。
全体会では、校長あいさつ、本校の4学科の特色や学習内容の紹介をしました。
その後、各学科の実習や実験の体験・見学を行いました。
海洋科では、ダイビング、ロープワーク、海図、操船シュミレーターなどを体験しました。
天気にも恵まれ、ダイビングは気持ちよさそうでした。
食品システム科では、食酢の中和滴定と発酵酵母についての実験を行いました。
正確に測ったり、正確に数値を読むことが実験のポイントのようです。
情報通信科では、FMラジオの制作とモールス信号について体験しました。
ラジオは校舎屋上に出て、実際の放送局を受信することができました。
モールス信号の練習では、一回で自分の名前を打つことができた人もいました。
海洋工学科では、エンジン、CAD、溶接、工作機械などの見学や体験を行いました。
在校生が多数サポートに入り、細かい部分まで説明などしていました。
暑い中、参加していただいた中学生のみなさん、保護者のみなさん、引率の先生方、ありがとうございました。
進路決定の参考になれば幸いです。
また、お手伝いしてくれた本校生徒のみなさん、お疲れさまでした。
中学生体験航海を実施しました。
<H31-69>
令和元年7月22日(月)
あいにくの雨模様でしたが、令和元年度中学生体験航海を実施しました。
乗組員からの説明を受けながら、船内見学をしました。
その後、30分ほどの体験乗船を行いました。
気分が悪くなる方もおらず、無事に戻ることができました。
たくさんの参加ありがとうございました。
進路決定の参考になれば幸いです。
2019年いわきおどり小名浜大会
<H31-68>
日 程:令和元年8月2日(金)
場 所:県道小名浜・平線(鹿島街道) 小名浜支所交差点~定西交差点
参 加者:本校生徒及び職員
いわき市で毎年行われている「いわきおどり小名浜大会」に今年も参加しました。小名浜を盛り上げたいという熱い想いから、昨年を超える50名の生徒が参加してくれました。
いわきおどり小名浜大会での生徒の様子
今年は特別賞として「プラカード賞」を受賞しました!!!
いわきおどり小名浜大会を通して感じたことは、学校側のバックアップや準備・片付けに協力してくれた先生方、また本大会に参加するにあたりご尽力いただいた小名浜精錬の方々といった多くの支えがなければここまで成功しなかったこと。そして生徒皆さんの協力があったからこそ、地域貢献が成り立ったこと。
感謝しかありません。暑くて大変な中、本当にありがとうございました。
全力を出し切った後の笑顔は最高です!!
水産クラブ 調理活動
<H31-67>
本日は,Hagiのシェフをお招きして「カツオとホッキ貝のカレー」調理にチャレンジです。
まずは,野菜の下準備から始まります。ただ野菜をカットすれば良いという話ではないようです。
カットする方向によって野菜の食感が変わります。タマネギは,縦方向と横方向で火の通りが違うようです。
Point!
ホッキ貝を開くときは、合わせ目に刃を滑り込ませ4カ所の貝柱に切り目を入れると簡単に開けます。
今回は,カツオごろっとカレーになります。水では無くココナッツミルクなどで煮込んでいきます。
カツオ,ホッキ貝の出汁,トマトペーストと「うま味」たっぷりで仕上げていきます。
完成です。4パターンの盛り付けを紹介していただきました。
今回のシェフのアドバイスを参考に水産クラブらしい「カツオとホッキ貝カレー」の完成を目指します。
表彰式及び令和元年度第1学期終業式を実施しました
<H31-60>
令和元年度7月19日(金)
表彰式及び1学期終業式を実施しました。
表彰式では各部活動、産業教育意見・体験発表東北地区大会など
様々な場面で活躍した生徒が登壇し、賞状や盾などを受け取りました。
柔道県大会で個人・団体ともに入賞した柔道部の生徒たち
岩手県宮古市で開催されたカッターレースで初出場・初優勝を飾ったカッター部の生徒たち
表彰式後は終業式を実施しました。
終業式では校長先生より、
・部活動の頑張りなど、努力は必ず報われるので、目標に向かって頑張ってほしい
・進路実現や資格取得に向け、夏休みを活用して集中的に取り組んでほしい
・エアコンが各教室に設置されたので、ルールに従って有効に活用してほしい
・事件・事故に巻き込まれないよう生活に心掛けてほしい
などお話がありました。
終業式の様子
明日から夏季休業となります。
2学期始業式は8月26日(月)です。
神戸市立神港橘高等学校からお便りが届きました
<H31-58>
令和元年7月12日(金)
神戸市立神港橘高等学校さんよりお便りが届きました。
神港橘高校さんには、
平成23年の東日本大震災で本校が被災した際に多大なご支援をいただいてから今日に至るまで、
様々な場面で応援していただいています。
コースターと日めくりカレンダーも届きました。
神港橘高校さんの生徒、教員の皆様をはじめ、関係して下さる全ての方へ
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
水産クラブ 7月17日の食品調理チームの活動
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令和元年7月17日(水)
本日の水産クラブ 食品調理チームはアジを使って調理を行いました。
1品目はアジの干物作り。
8月20日(火)に外部講師をお招きして実施する予定の食品調理教室で
アジの干物を利用した料理を作る予定なので、
「せっかくなら干物から作りたい!!」という生徒の強い希望もあり、
初めての干物作りです。
3年生が1年生に教えながら捌く姿は、見ていて頼もしくなります。
1年生の作品!上達目覚ましく、もう教員顔負けの腕前です。
塩水に漬け込みます。
半日乾燥させた後、冷凍保存しておきます。食べるのが楽しみですね。
2品目は「食品技能コンテスト」の課題となっている「3枚おろし」の練習もかねてアジフライを作りました。
3枚におろしたフライ、背開きのフライの2種類を作りました。
基本的な魚の扱いについては、淡々とこなしてしまいます。
揚げ具合もバッチリ。
夏休み中にも食品調理チームは活動していきます。
様々な外部講師をお招きして、普段できない料理を作る予定なので、
生徒も今から楽しみにしているようです。
野球応援
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令和元年7月11日(木)第101回全国高等学校野球選手福島大会の初戦がヨーク開成山スタジアムにて行われました。
今年も野球部に力を与えるべく、生徒会役員、応援委員、有志の生徒たちが1か月前から応援練習を始め、この日のために準備してきました。当日はそれらに加えて、保護者や卒業生、その他関係する方々からも声援を送っていただきました。
結果は郡山高校に敗れてしまいましたが、チャンスの場面を作ることもでき、あと一本繋がっていればという内容でした。
夏の大会が終わり、これからは新体制となって次の大会に臨みます。他校より新体制となる時期が早い分、これからの活躍に期待したいです。
水産クラブ オリジナルブレンド珈琲作り
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令和元年7月4日(木)
本日のオリジナルブレンド珈琲チームはパッケージデザインと販売戦略の検討を行いました。
パッケージデザイン案を前に養田さんと相談します
デザインは出来上がってからのお楽しみ。
これから配色などを決定し、7月中旬のデザイン完成を目指します。
順調に進めば9月初旬には完成できる予定ですので、お楽しみにお待ちください。
水産クラブ 本日の食品調理チームの活動
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令和元年7月3日(水)
本日の食品調理チームは生徒が好きな料理を作りました。
調理の様子
餃子の皮を使った一口ピザ
具材にはアジが入っています
チーズドッグ
ミネストローネ
食品調理は週に一度の活動ですが、調理機材や食材の扱いに慣れてきて、少しずつ上達しています。
また調理をすること自体をとても楽しみながら実施しているようです。
来週もまた食品調理の様子をお届けします。
福島丸 小名浜港へ帰港
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日 時:6月24日(火)
場 所:小名浜港 1号埠頭
対象生徒:海洋科3年、専攻科海洋科1・2年
福島丸が小名浜港に帰ってきました。生徒・乗組員・指導教官たちは大きな怪我をすることなく、61日間の遠洋航海実習を無事に終えることができました。
実習中に漁獲したマグロなどの水揚げの様子
水産クラブ 魚介を使った無水カレー作り
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令和元年6月26日(水)
本日は水を使わないカレーを作りました。
メイン食材その1はカツオ。カツオの竜田揚げにします。
メイン食材その2はホッキ貝。殻を剥いて一緒に煮込みます。
野菜とホッキ貝を鍋に入れて加熱します。
水を全く入れていないので、本当にカレーになるか不安ですが…
カレーを煮込む間にカツオの竜田揚げを作ります。
加熱が終わると、野菜と貝から出た水分でしっかりと煮込まれていました。
竜田揚げをトッピングして完成です。
野菜と魚介の風味がマッチしていて、とても美味しいカレーに仕上がりました。
今回のレシピは9月に予定するイベントで披露する予定です。
それまでにさらに研究を重ね、魚介の味が活きた美味しいカレーを作りたいと思います。
水産クラブ 魚のさばき方教室に参加
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令和元年6月22日(土)
本日は水産クラブの生徒14名がいわき市連携事業の「出張!魚のさばき方教室」に参加しました。
今回は今が旬のアジを使い、アジフライとなめろうを作りました。
主催のいわき市農林水産部水産課の遠藤課長様よりご挨拶
講師にはいわき魚塾の鈴木塾長様をはじめ、5名の方に来校いただきました
旬のアジは脂がのっていてとても美味しそう!!
恐る恐る調理するのは一年生。これからたくさん練習して上手になろう!!
魚塾さんの丁寧なご指導で、上手に調理できました!!
生徒が作ったアジフライとなめろう。お吸い物は魚塾さんに作っていただきました。
最後はみんなでもぐもぐタイム。 楽しく調理して美味しく食べる!!
今回はアジを使用しましたが、
また秋に別の魚でもう一度開催する予定です。
今回の授業を受け、魚調理の楽しさ、そして美味しさを再認識できました!
本校としても、魚食の推進に取り組んで参ります!!
いわき市水産課さん、いわき魚塾さん、本日はありがとうございました。
水産クラブ サンマで魚拓
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令和元年6月20日(木)
本日も魚拓作りの練習を行いました。
今後様々な機会で、本校生が指導者役となってこの魚拓作りワークショップを地域の子供や児童対象に実施する予定です。
まずサンマを洗って水気を取ります。
サンマに絵具を塗ります。
目に塗ってしまうと滲んでしまうので、目を避けるように塗っていきます。
布をかぶせ、丁寧に絵具を布につけるようになぞります。
最後に、目やヒレを細い筆で描きます。
今回はサンマを使用して練習しました。
サンマの魚拓って、なかなか見ることないですよね??
実際に子供に教える本番も近く予定されていますので、
もっと練習を重ねて上手に教えられるように頑張ります!!
水産クラブ 米粉とカジキを使ったレシピ開発
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令和元年6月19日(水)
水産クラブ食品調理チームが、米粉とカジキを使った新商品開発を行っています。
米粉はいわき市産のいわきライキの米粉、
カジキは本校の練習船福島丸で漁獲したクロカワカジキを利用するというテーマで開発をしています。
本日はカジキの身を利用した肉まんを作りました。
カジキをミンチにしてフライパンで炒めながら他の具材を加え、調味していきます
タネが完成しました
手作業で包んでいきます。JA福島さくらより戸田さんにもお手伝いいただきました。
蒸しあがりました!!
次はもっと皮を薄くのばし、具をたくさん詰められるように練習します。
皮はもちもち、具は魚の臭みもなく、まるでお肉のような味わいでした。
今年度中の商品化に向け、継続して開発していきます!
また来週は別の商品開発の練習も行う予定です。
完成をお楽しみに!!
校内研究授業が開催されました
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令和元年6月19日(水)
アクティブ・ラーニング型授業の組織的普及に向けた校内研究授業会が実施されました。
本校では昨年度より授業の改革に向けてワーキンググループを立ち上げ、
教員の授業力改善に取り組んでいます。
今回は今年度2回目の研究授業会で、3名の先生方が授業を実施しました。
「航海計器」の授業でグループワークを取り入れ、生徒が楽しみながら学べる授業を展開した根本先生
「英語」の授業で教員と生徒のコミュニケーションを重視し、テンポの良い授業を展開した山内先生
「電気理論」の授業で個別指導を重視し、知識の確実な定着を図る鈴木先生
また授業終了後、放課後にそれぞれの授業に対する研究協議が実施され、
授業改善のための積極的な議論がなされました。
研究協議の様子
先生によって授業への取組は様々ですが、
お互いに授業を見合い、それを自分の授業に活かしながら
より良い授業の実現のために今後も継続して研究していきます。
水産クラブ ブレンド珈琲作り(4回目)
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令和元年6月18日(火)
本日も養田珈琲さんへお伺いしてブレンド珈琲作りを実施しました。
前回は養田さんにてブレンド作りの基礎を教わりました。
今回のテーマは「和食に合う」ということで、
本校のサバ水煮缶詰に合う珈琲作りを目指して様々な味を試してきました。
今回は生徒が考えた豆の組合せを養田さんへプレゼンし、評価してもらいました。
複数の豆を組合せて、考案したブレンドを作ります。
最初は恐る恐るだった抽出作業も、今では随分と慣れてきました。
本校のサバ水煮缶詰です。
みんなでコーヒーとサバ水煮の相性を確認します。
養田さんからはとても良い評価をいただきました。
生徒も「やっぱりこの味合う~」と楽しみながら試飲していました。
今後は校内での試飲会やパッケージデザインの考案などを経て、
7月中の製品化を目指して進めていきます。
完成した際には、ぜひ魚料理と一緒に合わせて飲んでみてください!!
意見・体験発表大会東北地区大会へ出場
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令和元年6月13日(木)
全国水産・海洋高等学校産業教育意見・体験発表大会 東北地区大会へ
食品システム科3年の渡邊愛莉さんが本校代表として出場しました。
「シーフード料理に挑戦して」という題目で
これまでシーフード料理コンクールやその他各種大会、放課後の調理活動を通して
友達との協調性や、進んで実習等に取り組む積極性、何かを作り上げる達成感等
様々なものを得ることができたと発表しました。
堂々と発表を行いました
残念ながら結果としては「奨励賞」ということで、東北地区の代表には選考されませんでしたが
青森県立八戸水産高校の藤澤校長先生より、
内容としては9名とも差異なく、皆さん素晴らしい発表でしたと講評をいただきました。
賞状を掲げ笑みを浮かべます
食品調理については、今後も福島県・いわき市・地域企業の方々と連携しながら
主に毎週水曜日、本校にて新商品開発を目標に活動していきます。
今後も水産クラブ・食品調理チームの活躍をご期待ください。
第一次航海 動向連絡4回目
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乗船実習中の福島丸から動向連絡が届いています。
☆★☆★☆福島丸情報(6月11日現在)☆★☆★☆
〇ホノルル出港:6月11日(火)
〇小名浜入港:6月24日(月)
水産クラブ イオンモールにて缶詰販売
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令和元年6月9日(日)
イオンモールいわき小名浜店の1周年記念イベントにて
水産クラブの生徒が食品システム科の実習で制作した缶詰の販売を行いました。
今回販売を担当してくれた水産クラブの生徒たち
10時からの開店直後、販売ブース前には長蛇の列ができ、
720缶準備した缶詰がわずか35分で完売となってしまいました。
元気よく挨拶しながら販売しました
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
また、日頃より本校の活動を支援・応援していただいている地域の皆様にも併せて厚く御礼申し上げます。
また次の販売の機会にもどうぞよろしくお願いいたします。
第一次航海 動向連絡3回目
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乗船実習中の福島丸から動向連絡が届いています。
今朝、福島丸が無事ホノルルに入港しました。実習生は11時より市内観光の予定です。
☆★☆★☆福島丸情報(6月7日現在)☆★☆★☆
現在地:ホノルル
操業回数:24回(操業終了)
漁獲量:592本(内訳 メバチマグロ:477本、クロカワカジキ:53本、キハダマグロ:28本、マカジキ:2本、メカジキ:21本、ビンチョウマグロ:11本)
漁獲トン数:19.1トン
ホノルル出港:6月11日(火)
水産クラブ 「米粉」をつかったレシピ開発
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令和元年6月5日(水)
JAさくらの職員さんとカジキグルメ実行委員会さんと
いわき海星高校水産クラブ食品料理班(7名)が米粉と水産加工品との新レシピ開発に乗り出しました。
今回は、活動1回目です。
新レシピの方向性の説明を受けています。
今日は、米粉とホットケーキミックスでどら焼き風の焼き菓子を作ります。
生地を作ります。
今回は、ホットサンドの機械で焼き上げていきます。
焼き菓子の具には、魚肉ソーセージをつかいました。
今回のゴール地点です。新レシピはここから始まります。
次回に向けての反省と課題を話し合います。
水産クラブ オリジナルブレンド珈琲作り その2
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令和元年6月5日(水)
小名浜にあるコーヒー店、養田珈琲さんにて2回目となるブレンド珈琲作りを進めました。
本日は実技編です。
まずは養田さんによるハンドドリップのお手本を見せていただきました。
興味津々でのぞき込む生徒たち
「特にハンドドリップというものは、その人の個性が出やすい淹れ方です。
せっかちな人と、おっとりした人では、同じ豆を使っても全く違う味になりますよ。」と養田さん。
人生初のハンドドリップに挑戦
「性格出ちゃうかな~?」「美味しくなかったらどうしよう~」と談笑しながら
コーヒー豆にお湯を注いでいきます。
自分で淹れたコーヒーの試飲。…果たして?
4人ぞれぞれ原産国の違うストレートコーヒーを淹れ、
味の違いを確かめます。
感じた味の違いをメモする生徒たち
コーヒー片手に真剣な表情です。
コーヒーの味の要素、「フレーバー」「甘味」「苦み」「コク」「後味」「酸味」を感じながらメモを取りました。
これから開発するブレンドコーヒーをどんな味にしたいか想像してきてくださいと宿題をいただき、
本日の作業を終了しました。
養田さん、本日もありがとうございました。
養田珈琲さんHP→http://www.yodacoffee.com/
水産クラブ 魚拓作りの練習を行いました
<H31-27>
令和元年5月30日(木)
いわき市水産課・合同会社はまから との連携事業の一環で、
市内幼稚園・保育園を対象とした「おさかな教室」の講師役として、
本校水産クラブの生徒もお手伝いをする予定です。
本日は講師役に合同会社はまからより榊さん、
久之浜で漁業をしている海龍丸の鈴木さんにお越しいただき、
「魚拓作り」の練習を行いました。
まず榊さんよりご挨拶と事業の概要説明
鈴木さんにお手本を見せてもらいました。
この瞬間「おー!!」とみんな驚いていました。
まずは塩と流水で魚のぬめりを取ります。
水気をふき取り、口やエラなどに詰め物をしたあと、丁寧に絵具を塗ります。
布をかぶせ、絵具がのるように丁寧に全体をなぞったら布を取り外します。
目の部分や細かな修正は手作業で行います。
最後に記念撮影。
生徒も夢中になって楽しんでいました。
気づけば2時間も作業していました。
今後、数回の練習を重ね、幼稚園・保育園児に教えられるようにコツをつかんでいく予定です。
榊さん、鈴木さん、本日はありがとうございました。
県大会壮行会を行いました
<H31-26>
令和元年5月24日(金)
考査最終日の本日、部活動県大会壮行会を実施しました。
先日行われたいわき地区大会で上位入賞し、
県大会へ出場を決めた卓球部、柔道部、ヨット部が登壇し、
全校生徒からエールを受けました。
拍手で入場する出場選手
校歌・応援歌斉唱
各部活動からは決意の言葉があり、
生徒会長は「県大会へ向けた練習は厳しいと思うが、その厳しさを乗り切って頑張ってほしい」と
エールを送りました。
「総合的な探究の時間」探究ゼミ別講話を行いました
<H31-25>
令和元年5月24日(金)
1学年の「総合的な探究の時間」において、
探究ゼミ別に講師をお招きして講話を行いました。
今年度の「総合的な探究の時間」では、
1学年139名を学科の隔てなく8つのゼミに分類し、
いわき市の様々な課題について探究を行っています。
「政治・経済」ゼミの様子
講師:公益財団法人いわき産学官ネットワーク協会 荒木 学 様
「育児」ゼミの様子
講師:いわき市こどもみらい部こどもみらい課 渡邉 正広 様
「福祉」ゼミ、「スポーツ・健康」ゼミの様子
講師:いわき市保健福祉部地域包括ケア推進課 猪狩 僚 様、 鍛冶 哲 様
「文化」ゼミ、「生活」ゼミの様子
講師:いわき市農林水産部水産課 小松 信太郎 様、 猪狩 司 様
「国際」ゼミの様子
講師:一般財団法人いわき観光まちづくりビューロー 新妻 康宏 様
「環境」ゼミの様子
講師:福島県総務部広報課 平山 知宏 様
各ゼミに分かれての学習活動は本校として初めての試みです。
今後、生徒がどのように成長していってくれるか、非常に楽しみです。
講師の皆様、本日はお忙しい中、誠にありがとうございました。
第一次航海 動向連絡2回目
<H31-24>
乗船実習中の福島丸から動向連絡が届いています。
漁模様はパッとしませんが、実習生は元気に実習に取り組んでいるとの連絡もありました。
☆★☆★☆福島丸情報(5月21日現在)☆★☆★☆
現在地:14°06′N 166°06′E
操業回数:13回
漁獲量:234本(内訳 メバチマグロ:177本、クロカワカジキ:19本、キハダマグロ:25本、マカジキ:2本、メカジキ:4本、ビンチョウマグロ:7本)
漁獲トン数:7.4トン
970-0316
福島県いわき市小名浜下神白字館ノ腰153
TEL:0246-54-3001
FAX:0246-54-7497
E-MAIL:iwakikaisei-h@fcs.ed.jp