福島県立いわき海星高等学校
食品システム科の活動内容を紹介します
食品システム科3年生 実習の様子を紹介します part3
<R2-37>
6月19日(金)、課題研究の実習風景。
今回の課題研究では、本校で製造しているサバの水煮缶詰、ゆで小豆缶詰を使用した創作料理を試作しました。
実習の様子
【完成した料理】
さばのオムレツ さばのトマトリゾット
さばじゃが さばカレー
さば缶のそうめん風 あんこパイ
上手にできた料理がある一方、思う通りにいかなかった料理もありました。
カレーは塩見が強くとろみが少ない、あんこパイは中のもちが固くなってしまった、リゾットは酸味が強かったなど、試作を通して様々な反省点が見えてきました。
次回以降は今回の反省を活かしつつ、よりよい創作料理に挑戦していきます。
食品システム科3年生 実験の様子を紹介します part2
<R2-33>
6月24日(水)食品管理の実験風景。
今回の実験は中和滴定を行いました。
醸造酢に含まれている酢酸濃度を求めます。
練習の様子
1/10倍に希釈した酢に、水酸化ナトリウムを滴下していきながら中和点を探っていきます。
塩基性に反応するフェノールフタレインという指示薬が入っているので、中和されたときに色が変化します。
キレイな薄ピンクになれば成功です。
1滴でも多ければ濃いピンク色になってしまいます。
失敗や成功を重ね、何度も練習していきます。
練習後は試験を行いました。
一人一人、練習したことを活かしながら試験に臨みます。
中和点が判明したら、使用した水酸化ナトリウムの量から酢酸の濃度を導き終了です。
精緻な作業が必要とされる実験で、失敗も多くありましたが、全員が諦めずに挑戦していくことができました。
食品システム科1年生 実習の様子を紹介します part1
<R2-6>
6月3日(水)、1年生水産基礎の実習風景。
今回の水産基礎は、今後行うカッター実習に伴い、避難経路の確認を行いました。
実習中の避難場所3カ所を確認
実習艇庫の場所を確認し、今後の実習について説明を受ける生徒
災害時の対応、実習についての心構え等、実習の準備段階として様々な説明がありました。
今後は実際にカッターへ乗り込み、本格的に実習を行っていきます。
R2年度 食品システム科3年生 実験の様子を紹介します Part1
<R2-5>
6月1日(月)食品管理の実験風景。
今回の実験はタンパク質の呈色反応を行いました。
ビゥレット反応、キサントプロテイン反応、ニンヒドリン反応の3つの反応を試験します。
調整した卵白溶液に、それぞれの試薬を入れていきます。
色の変化が起こりタンパク質の呈色反応が確認できました。
「普段の授業で名前だけは知っているけれど、イメージがわかない」という意見も多い呈色反応ですが、実際に自分たちで実験を行ったことで、理解が深まってくれたことと思います。
次回以降も様々な実験に挑戦していく予定です。
食品システム科1年生 外部講師による実習を行いました part2
<H31-141>
2月26日(水)、イオンモールいわき小名浜店より鮮魚部門を担当されている上野代氏をお招きし、1年生を対象とした調理講習会を行いました。
今回は、ホッキ貝の刺身、イワシの開きについて教えていただきました。
【ホッキ貝】
挨拶の様子
ホッキ貝の全体説明
アドバイスをいただきながら、貝を剥いて刺身にしていく
完成!
【イワシ】
全体説明の様子
苦戦しながらも捌いていく
捌いたイワシは フライにしました
終わりの挨拶の様子
上野代先生から、細かく丁寧なご指導をいただき、苦戦しつつも楽しみながら生徒全員が最後までやりきることができました。
普段の実習で取り扱うことがないホッキ貝のむき方や、より早く効率的なイワシの捌き方など、大変勉強になりました。
今回の経験から、もっとたくさんの水産物に興味を持ち、いろいろな水産物の調理に挑戦していってほしいと思います。
上野代先生、この度はありがとうございました。
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