食品システム科だより

2018年5月の記事一覧

小名浜の郷土料理を学びました。

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「シーフード料理を作ろう!」をテーマに集まった食品システム科2年の5名。まずは地元の郷土料理にはどんなものがあるのか知るために、「小名浜さんま郷土料理再生プロジェクト」様にお伺いし見学させていただきました。

さんまのポーポー焼きをはじめ、みりん干し等、小名浜の伝統的なさんま料理を商品化し、多くの人に魚を食べてもらえるよう活動しているとのお話をうかがいました。

工場見学をさせていただきました。さんまの骨と内臓を取り除き、きれいに洗い流しています。

 開いたさんまを機械に入れると、皮と小骨をきれいに取り除いてすり身になって出てきました。

  

できあがったすり身に味噌やしょうが、ねぎ等を入れてよく混ぜて種の完成です。

なんと、その場で焼いていただきました。作りたてのポーポー焼きは、とても美味しく感動しました!

「魚は苦手だったけど、工夫して調理することでこんなに味が変わるのかとびっくりしました。」

「ポーポー焼きを初めて食べて、とても美味しかったので家でも作ってみたいと思いました。」

「子どもやお年寄りや魚が苦手な人にも食べやすい魚料理を作りたいと思いました。」

「今回の見学で色々と知ることができたので、とてもためになりました。」

等の感想が聞かれました。美味しいシーフード料理の完成を目指してがんばりましょう!