福島県立いわき海星高等学校
2019年6月の記事一覧
水産クラブ 魚介を使った無水カレー作り
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令和元年6月26日(水)
本日は水を使わないカレーを作りました。
メイン食材その1はカツオ。カツオの竜田揚げにします。
メイン食材その2はホッキ貝。殻を剥いて一緒に煮込みます。
野菜とホッキ貝を鍋に入れて加熱します。
水を全く入れていないので、本当にカレーになるか不安ですが…
カレーを煮込む間にカツオの竜田揚げを作ります。
加熱が終わると、野菜と貝から出た水分でしっかりと煮込まれていました。
竜田揚げをトッピングして完成です。
野菜と魚介の風味がマッチしていて、とても美味しいカレーに仕上がりました。
今回のレシピは9月に予定するイベントで披露する予定です。
それまでにさらに研究を重ね、魚介の味が活きた美味しいカレーを作りたいと思います。
水産クラブ 魚のさばき方教室に参加
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令和元年6月22日(土)
本日は水産クラブの生徒14名がいわき市連携事業の「出張!魚のさばき方教室」に参加しました。
今回は今が旬のアジを使い、アジフライとなめろうを作りました。
主催のいわき市農林水産部水産課の遠藤課長様よりご挨拶
講師にはいわき魚塾の鈴木塾長様をはじめ、5名の方に来校いただきました
旬のアジは脂がのっていてとても美味しそう!!
恐る恐る調理するのは一年生。これからたくさん練習して上手になろう!!
魚塾さんの丁寧なご指導で、上手に調理できました!!
生徒が作ったアジフライとなめろう。お吸い物は魚塾さんに作っていただきました。
最後はみんなでもぐもぐタイム。 楽しく調理して美味しく食べる!!
今回はアジを使用しましたが、
また秋に別の魚でもう一度開催する予定です。
今回の授業を受け、魚調理の楽しさ、そして美味しさを再認識できました!
本校としても、魚食の推進に取り組んで参ります!!
いわき市水産課さん、いわき魚塾さん、本日はありがとうございました。
水産クラブ サンマで魚拓
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令和元年6月20日(木)
本日も魚拓作りの練習を行いました。
今後様々な機会で、本校生が指導者役となってこの魚拓作りワークショップを地域の子供や児童対象に実施する予定です。
まずサンマを洗って水気を取ります。
サンマに絵具を塗ります。
目に塗ってしまうと滲んでしまうので、目を避けるように塗っていきます。
布をかぶせ、丁寧に絵具を布につけるようになぞります。
最後に、目やヒレを細い筆で描きます。
今回はサンマを使用して練習しました。
サンマの魚拓って、なかなか見ることないですよね??
実際に子供に教える本番も近く予定されていますので、
もっと練習を重ねて上手に教えられるように頑張ります!!
水産クラブ 米粉とカジキを使ったレシピ開発
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令和元年6月19日(水)
水産クラブ食品調理チームが、米粉とカジキを使った新商品開発を行っています。
米粉はいわき市産のいわきライキの米粉、
カジキは本校の練習船福島丸で漁獲したクロカワカジキを利用するというテーマで開発をしています。
本日はカジキの身を利用した肉まんを作りました。
カジキをミンチにしてフライパンで炒めながら他の具材を加え、調味していきます
タネが完成しました
手作業で包んでいきます。JA福島さくらより戸田さんにもお手伝いいただきました。
蒸しあがりました!!
次はもっと皮を薄くのばし、具をたくさん詰められるように練習します。
皮はもちもち、具は魚の臭みもなく、まるでお肉のような味わいでした。
今年度中の商品化に向け、継続して開発していきます!
また来週は別の商品開発の練習も行う予定です。
完成をお楽しみに!!
校内研究授業が開催されました
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令和元年6月19日(水)
アクティブ・ラーニング型授業の組織的普及に向けた校内研究授業会が実施されました。
本校では昨年度より授業の改革に向けてワーキンググループを立ち上げ、
教員の授業力改善に取り組んでいます。
今回は今年度2回目の研究授業会で、3名の先生方が授業を実施しました。
「航海計器」の授業でグループワークを取り入れ、生徒が楽しみながら学べる授業を展開した根本先生
「英語」の授業で教員と生徒のコミュニケーションを重視し、テンポの良い授業を展開した山内先生
「電気理論」の授業で個別指導を重視し、知識の確実な定着を図る鈴木先生
また授業終了後、放課後にそれぞれの授業に対する研究協議が実施され、
授業改善のための積極的な議論がなされました。
研究協議の様子
先生によって授業への取組は様々ですが、
お互いに授業を見合い、それを自分の授業に活かしながら
より良い授業の実現のために今後も継続して研究していきます。
水産クラブ ブレンド珈琲作り(4回目)
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令和元年6月18日(火)
本日も養田珈琲さんへお伺いしてブレンド珈琲作りを実施しました。
前回は養田さんにてブレンド作りの基礎を教わりました。
今回のテーマは「和食に合う」ということで、
本校のサバ水煮缶詰に合う珈琲作りを目指して様々な味を試してきました。
今回は生徒が考えた豆の組合せを養田さんへプレゼンし、評価してもらいました。
複数の豆を組合せて、考案したブレンドを作ります。
最初は恐る恐るだった抽出作業も、今では随分と慣れてきました。
本校のサバ水煮缶詰です。
みんなでコーヒーとサバ水煮の相性を確認します。
養田さんからはとても良い評価をいただきました。
生徒も「やっぱりこの味合う~」と楽しみながら試飲していました。
今後は校内での試飲会やパッケージデザインの考案などを経て、
7月中の製品化を目指して進めていきます。
完成した際には、ぜひ魚料理と一緒に合わせて飲んでみてください!!
意見・体験発表大会東北地区大会へ出場
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令和元年6月13日(木)
全国水産・海洋高等学校産業教育意見・体験発表大会 東北地区大会へ
食品システム科3年の渡邊愛莉さんが本校代表として出場しました。
「シーフード料理に挑戦して」という題目で
これまでシーフード料理コンクールやその他各種大会、放課後の調理活動を通して
友達との協調性や、進んで実習等に取り組む積極性、何かを作り上げる達成感等
様々なものを得ることができたと発表しました。
堂々と発表を行いました
残念ながら結果としては「奨励賞」ということで、東北地区の代表には選考されませんでしたが
青森県立八戸水産高校の藤澤校長先生より、
内容としては9名とも差異なく、皆さん素晴らしい発表でしたと講評をいただきました。
賞状を掲げ笑みを浮かべます
食品調理については、今後も福島県・いわき市・地域企業の方々と連携しながら
主に毎週水曜日、本校にて新商品開発を目標に活動していきます。
今後も水産クラブ・食品調理チームの活躍をご期待ください。
第一次航海 動向連絡4回目
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乗船実習中の福島丸から動向連絡が届いています。
☆★☆★☆福島丸情報(6月11日現在)☆★☆★☆
〇ホノルル出港:6月11日(火)
〇小名浜入港:6月24日(月)
水産クラブ イオンモールにて缶詰販売
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令和元年6月9日(日)
イオンモールいわき小名浜店の1周年記念イベントにて
水産クラブの生徒が食品システム科の実習で制作した缶詰の販売を行いました。
今回販売を担当してくれた水産クラブの生徒たち
10時からの開店直後、販売ブース前には長蛇の列ができ、
720缶準備した缶詰がわずか35分で完売となってしまいました。
元気よく挨拶しながら販売しました
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
また、日頃より本校の活動を支援・応援していただいている地域の皆様にも併せて厚く御礼申し上げます。
また次の販売の機会にもどうぞよろしくお願いいたします。
第一次航海 動向連絡3回目
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乗船実習中の福島丸から動向連絡が届いています。
今朝、福島丸が無事ホノルルに入港しました。実習生は11時より市内観光の予定です。
☆★☆★☆福島丸情報(6月7日現在)☆★☆★☆
現在地:ホノルル
操業回数:24回(操業終了)
漁獲量:592本(内訳 メバチマグロ:477本、クロカワカジキ:53本、キハダマグロ:28本、マカジキ:2本、メカジキ:21本、ビンチョウマグロ:11本)
漁獲トン数:19.1トン
ホノルル出港:6月11日(火)
水産クラブ 「米粉」をつかったレシピ開発
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令和元年6月5日(水)
JAさくらの職員さんとカジキグルメ実行委員会さんと
いわき海星高校水産クラブ食品料理班(7名)が米粉と水産加工品との新レシピ開発に乗り出しました。
今回は、活動1回目です。
新レシピの方向性の説明を受けています。
今日は、米粉とホットケーキミックスでどら焼き風の焼き菓子を作ります。
生地を作ります。
今回は、ホットサンドの機械で焼き上げていきます。
焼き菓子の具には、魚肉ソーセージをつかいました。
今回のゴール地点です。新レシピはここから始まります。
次回に向けての反省と課題を話し合います。
水産クラブ オリジナルブレンド珈琲作り その2
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令和元年6月5日(水)
小名浜にあるコーヒー店、養田珈琲さんにて2回目となるブレンド珈琲作りを進めました。
本日は実技編です。
まずは養田さんによるハンドドリップのお手本を見せていただきました。
興味津々でのぞき込む生徒たち
「特にハンドドリップというものは、その人の個性が出やすい淹れ方です。
せっかちな人と、おっとりした人では、同じ豆を使っても全く違う味になりますよ。」と養田さん。
人生初のハンドドリップに挑戦
「性格出ちゃうかな~?」「美味しくなかったらどうしよう~」と談笑しながら
コーヒー豆にお湯を注いでいきます。
自分で淹れたコーヒーの試飲。…果たして?
4人ぞれぞれ原産国の違うストレートコーヒーを淹れ、
味の違いを確かめます。
感じた味の違いをメモする生徒たち
コーヒー片手に真剣な表情です。
コーヒーの味の要素、「フレーバー」「甘味」「苦み」「コク」「後味」「酸味」を感じながらメモを取りました。
これから開発するブレンドコーヒーをどんな味にしたいか想像してきてくださいと宿題をいただき、
本日の作業を終了しました。
養田さん、本日もありがとうございました。
養田珈琲さんHP→http://www.yodacoffee.com/
970-0316
福島県いわき市小名浜下神白字館ノ腰153
TEL:0246-54-3001
FAX:0246-54-7497
E-MAIL:iwakikaisei-h@fcs.ed.jp