福島県立いわき海星高等学校
2019年12月の記事一覧
海洋科・水産クラブ 先進事業視察を実施
<H31-129>
令和元年12月22日(日)~23日(月)
イノベーションコースト構想を担う人材育成プランの一環として、
海洋科及び水産クラブの生徒が先進事業視察を実施しました。
今回見学させていただいたのは、
の3か所です。
林養魚場では、事業紹介と養殖設備の説明、養殖場の見学等を行いました。
特に、RASと言われる無人養殖施設の紹介等もしていただき、
本校でも今後取り入れていきたい学習内容であると感じました。
林養魚場さんの事業内容を聞く様子
アクアデザインアマノでは、海洋科の増養殖をブラッシュアップする可能性を探るため、
水槽レベルの水質管理、さらに部活動として挑戦したいレイアウト技術について見学しました。
アクアデザインアマノは世界的に権威のある水槽機器メーカーで、
水景のレイアウト等も実施している企業です。
水槽の管理等について、今後も技術協力をさせていただきたいと感じました。
アクアデザインアマノの本社ギャラリーを見学
最後に、WaN 国際ペットワールド専門学校を見学しました。
ここでは、愛玩動物の専門学校でありながら、
日本で唯一、水槽のレイアウト等にも力を入れて指導されているということで、
学校としての指導の方向性を参考にさせていただきました。
生徒が一人一台の水槽を責任もって管理。充実した教育環境
今回見学させていただいた3か所は
日本的、世界的にも特徴ある事業内容と先進的な技術を持っていました。
今回の見学を参考にしながら、今後の本校の方向性について考えていきます。
水産クラブ イオンモールいわき小名浜の水槽に魚が入りました
<H31-128>
令和元年12月20日(金)
本日はイオンモールいわき小名浜に設置している水槽に魚を入れる作業を行いました。
1週間前に「テストフィッシュ」と言われる、
デバスズメやロイヤルデムワーゼルなどの水質変化に強い魚を入れて様子を見ていましたが、
1週間元気に泳いでいたので、本日、本格的に魚を入れることになりました。
魚を入れる前にバケツで「水合わせ」します
今回淹れたのは、カクレクマノミやゴマハゼなど、
皆さんが「熱帯魚」と聞いて想像するような可愛らしいお魚ばかりです。
作業後、生徒も「かわいい!!」と喜んでいました。
皆さんもぜひ一度ご覧ください!!
スポーツ大会を実施しました
<H31-127>
令和元年12月17日(火)~18日(水)
校内スポーツ大会を実施しました。
初日の17日(火)はクラス対抗競技として、
リレー、長縄跳び、ドッジボールを行い、クラスが一つの競技に一丸となって戦う姿が見られました。
1日目の競技の様子
2日目の18日(水)は個人・団体種目として
バスケットボール、バレーボール、ソフトボールなどを行いました。
生徒一人ひとりが得意な種目に分かれて戦い、各会場で熱戦が繰り広げられました。
2日目の競技の様子
今後も校内生徒会行事の様子を随時更新していきます。
水産クラブ・海洋科3年生 イオンモールいわき小名浜にてマグロ販売
令和元年12月14日(土)、15日(日)
水産クラブと海洋科3年の生徒がイオンモールいわき小名浜店でマグロの販売イベントへ参加しました。
またこのイベントは、東北地方の45店舗のイオンモールで同時に開催されました。
今後も同様に、福島丸の年3回の遠洋航海帰港後には東北地方の広いエリアでの販売が行われる予定です。
「僕が獲ったマグロです」と自信満々に説明する海洋科3年生
なお、いわき市内のイオン2店舗では、福島丸のマグロを常設して販売する予定だそうです。
福島丸のマグロは、船上で下処理をしてマイナス60度で冷凍しているので、鮮度が良く、とても美味しいのが特徴です。
ぜひ、ご賞味ください。
水産クラブ イオンモールいわき小名浜の水槽へライブロックを配置
<H31-125>
令和元年12月6日(金)
本日の水産クラブの活動では、イオンモールいわき小名浜へ設置している水槽の中に
「ライブロック」という石を配置しました。
「ライブロック」とはサンゴの死骸などの骨格に微生物や小さな生き物が付着している岩で、
水槽の中のレイアウトや、付着した微生物による水の浄化能力向上のために入れるものです。
本日は市内の観賞魚店「アクアランドはなばた」さんの指導のもと、ライブロックの配置を行いました。
「この石の形良いな~」と言いながら、配置するライブロックを選んでいました
作業する男子生徒を横目に、ライブロックを持って記念撮影。
女子生徒も水槽管理を楽しんでくれているようです!
ライブロックの配置後、塩分濃度の測定をしました。
測定方法を習う生徒の真剣な様子は、見ていて頼もしい気持ちになります。
水槽公開までの今後の予定ですが、本日配置したライブロックで水質が安定すれば
12月14日(土)の午後に水質変化に強い「テストフィッシュ」を入れて1週間様子を見る予定です。
テストフィッシュが問題なく過ごしているようであれば
12月20日(金)の午後に本格的に魚を入れて完成です。
あと2週間ほどで完成の予定ですので、皆さんお楽しみにお待ちください!!
1学年 総合的な探究の時間の様子
<H31-124>
令和元年12月6日(金)
1学年の総合的な探究の時間の様子をお届けします。
今年度から新たにスタートした地域課題の探究学習ですが、
令和2年2月7日(金)に1学年全体でのポスターセッションを予定しています。
「政治・経済」「育児」「環境」など8つのゼミに分かれ、
本校の生徒ならではの視点で捉えた様々な課題や疑問点、
またそれらの解決へのアプローチを1枚の模造紙にまとめて発表を行う予定です。
これまで10時間ほどの時間を取って講演会や調べ学習を積み重ねてきましたが、
本日の探究の時間では2月のポスターセッションに向けて
ポスター制作などを行っている班が多く見られました。
今後も2月のポスターセッションに向けて各班取り組んでいきます。
5月に講演をしていただいた皆様やPTA役員の皆様には、
招待状を送付する予定で校内準備作業を進めておりますのでよろしくお願いいたします。
水産クラブ おさかなフェスティバルへ参加
<H31-122>
令和元年12月1日(日)
毎年恒例のイベント「おさかなフェスティバル」へ今年も本校から参加しました。
昨年までは海洋科と食品システム科が主体となり、キーホルダー制作や缶詰販売を行っていましたが、
水産クラブが発足して初となる今年は、昨年のものに加えて、
「いわきフラ焼き」と「魚に合うブレンドコーヒー」の販売も行うことができました。
フラ焼き調理の様子。
特注の金型に丁寧に生地を流し込み、本校オリジナの「さばのちゃんちゃん焼き」の餡を詰めていきます。
今回のフラ焼きは200名様への無料での振る舞いということもあり、
多くの方に味わってもらうことができました。
フラ焼きのステージ発表の様子
ステージではフラ焼きの開発ヒストリーなどを発表し、
観覧いただいたお客様から温かい拍手をいただきました。
魚に合うコーヒーは、1杯1杯丁寧にハンドドリップで提供しました。
水産クラブの活動として、春先から開発をすすめてきた「魚に合うコーヒー」もこの日初めてお目見えとなり、
たくさんの方にPRすることができました。
また、この他、昨年同様の缶詰販売、キーホルダー制作も大盛況となり、
水産クラブ初のおさかなフェスティバルは大成功を収めることができました。
次回イベントの際にも様々な魅力ある取組みや新商品を発表できるよう今後も活動していきます。
水産クラブ イオンモールいわき小名浜へ水槽を設置
<H31-121>
令和元年11月29日(金)
水産クラブの新たな活動として、「水生生物の飼育、水槽の管理」が本格的にスタートしました。
本校玄関にもたくさんの水槽が置いてありますが、
もっと多くの方にアクアリウムの楽しさを知ってほしい!!
ということで、このたびイオンモールいわき小名浜への水槽設置が実現しました。
水槽台を飾り付けていきます
砂と水を水槽へ入れます
セッティング完了!!
水槽は3階のフードコートとゲームセンターの間に設置してあります。
現在は水質調整中で、12月半ばには魚が泳ぐ姿をお届けできる予定です。
完成をお楽しみに。
水産クラブ いわきフラ焼き発表会
<H31-120>
令和元年11月27日(水)
水産クラブがJA福島さくらと共同開発した
「いわきフラ焼き さばのちゃんちゃん焼き味」の発表会がいわき市役所にて行われました。
記者発表の様子
この「いわきフラ焼き」は、いわき市の農水連携、6次化商品として6月より開発をすすめてきました。
「いわきフラ焼き」はたい焼きのような商品で、
外側の生地にはいわき市のブランド米「いわきLaiki」の米粉が使われています。
また中に入れる具材には、小名浜港で水揚げされたサバを利用し、
生地に使われる米粉と合うように味噌味が香ばしい「ちゃんちゃん焼き」風味に仕上げています。
11月23日、最終試作会で完成したフラ焼きを手に記念撮影
先日のおさかなフェスティバルで200名の皆様へ無料提供されましたが、
今後も様々なイベントで提供していきたいと考えています。
970-0316
福島県いわき市小名浜下神白字館ノ腰153
TEL:0246-54-3001
FAX:0246-54-7497
E-MAIL:iwakikaisei-h@fcs.ed.jp