海洋科だより

海洋科の活動内容を紹介します

アクアマリン体験実習⑦

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日  程:8月27日(火)

活動場所:いわきサンマリーナ

対象生徒:海洋科2年(6名)

 

 本日は7回目のアクアマリンふくしまの体験実習を実施しました。今回の実習は、いわきサンマリーナにてヤドカリとカニの採取をしました。これらは、アクアマリンふくしまのタッチプールで展示するものだそうです。

 

 

 2学期最初の体験実習ということもあり、みんな張り切って取り組んでくれました。久しぶりに動いたためか、体が痛いと言う生徒もいました。それでも楽しそうに採取してくれたので、今後の実習にも期待します。

 

【次回予告】

令和元年9月3日(火)実施!

救命講習会を実施しました。

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令和元年7月18日(木)

海洋科3年、情報通信科3年、海洋工学科3年で

船員養成課程の救命講習を実施しました。

内容は

①救命胴衣をつけての飛び込み

②救命胴衣をつけての泳法

③救命いかだの反転

④救命筏への乗り込み

⑤初期生存訓練

 

参加者全員、各項目をクリアーできました。

アクアマリン体験実習⑥

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日  程:7月16日(火)

活動場所:石焼き窯

対象生徒:海洋科2年(6名)

 

 本日は6回目のアクアマリンふくしまの体験実習を実施しました。今回の実習は、石焼き窯で炭を作るための手伝いでした。良い炭を作るためには、木材の大きさや長さなどを調整して「敷き木」、「立て木」、「刺し木」の順番で入れることが重要とおっしゃっていました。

 

 

「敷き木」:地面に敷く木のことで、長さは約30cm、太さは約2cmのものを使います

「立て木」:敷き木の上に立てる木のことで、長さは約70cm、太さは約15cmのものを使います 

「刺し木」:立て木と窯の隙間に刺す木のことで、長さは約50cm、太さは約5cmのものを使います

 

 今日で1学期のアクアマリンふくしま体験実習が終わりました。計6回の活動を通して、生徒たちは体験実習の楽しさや辛さを肌で感じることができ、この活動の目的でもある協同的に取り組む態度は少しずつ育まれていきました。生徒たちの成長を間近で感じることができるのは本当にうれしいものです。

 2学期も様々な体験実習の様子をお届けできればと思います。

 

【次回予告】

 8月27日(火)

アクアマリン体験実習⑤

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日  程:7月9日(火)

活動場所:蛇の目ビーチ、「アクアマリン えっぐ」釣り場

対象生徒:海洋科2年(6人)

 

 本日は、5回目のアクアマリンふくしまの体験実習を実施しました。今回の実習は、ルビ取りとアジ釣りでした。数珠藻は、この時期になると大量発生し、ボランティアの方でも処理をするのが大変とのことです。また、アジ釣りはフィーディングタイムに使う餌で、本来ならばボランティアの方々が行う作業ですが、担当者のご厚意で生徒たちに体験させてくれました。

 フィーディングタイムとは、飼育員が生き物たちに餌を与え、その動物の解説を行うことです。

 

  

ルビーを集めている様子

 

アジ釣りをしている様子

最後は釣ったアジをフライでいただきました

 

 数珠藻を処理するのは想像以上に大変らしく、意欲的に生徒たちが取り組んだ姿を見て、ボランティアの方々から感謝の言葉をいただきました。また、今回の体験で初めてアジ釣りを経験させてもらい、更にはサプライズでアジのフライをいただき、生徒たちは満面の笑みで体験実習を終えることができました。

 

【次回予告】

7月16日(火) ※1学期最後の体験実習となります。

東北6県 水産・海洋系高等学校「合同海洋学習」 ~合同海洋清掃を通して海洋環境を考える~

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日  時:6月17日(月)13時~14時30分(活動時間:13時15分~13時50分)

会  場:永崎海岸

参  加  者:いわき海星高校生徒(海洋科1、2年生)、江名中学校生徒(1~3年生)、永崎小学校児童(5、6年生)

 上記のとおり、海洋清掃を実施しました。この活動は今年度から始まったもので、その目的は「近隣の小・中学生も一緒に活動し、回収したゴミ(プラスチック等)から海洋汚染(マイクロプラスチック問題等)について考え、海洋環境の大切さに対する興味・関心の高揚を図る」ことです。

 本校生徒が見本となってゴミの回収を行い、小・中学生と一緒に活動できたのは本当に良い経験になったと思います。

 

  

本校校長の挨拶                清掃活動①

 

清掃活動②                    清掃活動③

 

清掃活動④                   清掃活動⑤

  

この活動で回収したゴミ             本校教頭の挨拶

 

 活動終了後、本校教頭先生から、「なぜマイクロプラスチックが問題となっているのか、海洋清掃をする意味、更には海洋環境の大切さ」といったお話をいただきました。また、浜辺においてサメの卵を見つけることもできました。ごみの回収以外にも探索の時間を取れば、もっとたくさんのものを見つけられそうです。このように現在抱えている問題にも触れながら、好奇心掻き立てられるものが存在するのも海のすばらしさだと思います。

 

 活動を終えての集合写真

 

 最後に各校の先生方、永崎小学校の児童、江名中学校の生徒、本校生徒には大変お世話になりました。暑い中、本当にありがとうございました。