福島県立いわき海星高等学校
情報通信科の活動内容を紹介します
R2年度 情報通信科2年生 実習の様子を紹介します
<R2-9>
6月8日(月)総合実習の風景
学校が本格的に始まって、最初の実習になりました。
今回は、電気理論の授業で習った、オームの法則・抵抗の直並列回路・分流器・直列抵抗器の計測実習を行いました。
計測機器の配線をします
計測機器からデータを読み取ります
計測したデータをレポートにまとめています
自分たちで、実際に配線作業を行い、計測したデータを使って計算したことで、理解がより深まりました。
情報通信科2年生 ドローンの実技講習会を行いました
<H31-113>
令和元年11月12日(火)
情報通信科が行うイノベーションコースト構想を担う人材育成プランにおいて
最新機器であるドローンの水産業への利活用の可能性を探っています。
本日は情報通信科2年生の基礎知識と技術の定着のため、
株式会社スペースワンの方に講師として来校いただきました。
学科講習の様子。ドローンを扱う上で最低限知っておくべき法律などについて学びました。
実技講習の様子。生徒はみんな飲み込みが早く、器用に操作していました。
今後もイノベーションコースト構想を担う人材育成プランへの取り組みをお知らせしていきます。
イノベーションコースト構想関連機材:ネットーワーク機器一式が納入されました!
<H31-102>
令和元年10月21日(月)
イノベーションコースト構想を担う人材育成プランにて、
情報通信科では様々な方向性から「海のIoT」というテーマのもと研究を行っています。
本日は、新しいパソコンや情報通信科の関係教室に配備されたネットワークについてご紹介します。
生徒が操作しているのが今回納入した小型PCです。
また、奥には動画編集等が可能なワークステーションもあります。
同じくイノベーションコースト構想関連で納入したラズベリーパイの操作を、
今回納入した端末で確認しながら操作しています。
(右の小さいディスプレイのものがラズベリーパイです)
このたび新たに、
「Surface Pro 6(3台)」「Surface Go(10台)」という2in1端末などが納入されました。
また情報通信科1年生~3年生、専攻科1・2年生の教室や
情報通信科の実習室、準備室等の計13か所に無線LANのアクセスポイントを設置しました。
従来はパソコンで行っていた調べ学習がどの教室でも行えるようになりました。
また情報通信科独自にネットーワークを構築し、ファイルサーバを利用できるようになりました。
実習の手順確認や実習レポートの作成などのデータを蓄積し、
準備から完成までの一連の流れを全て実習室内で、パソコン端末で行う構想をしています。
今後も随時、機器利用の様子をお届けしていきます。
空中ドローンの水産分野への利活用に関する講演会を開催しました
<H31-97>
令和元年10月17日(木)
一般財団法人日本UAS産業振興協議会 産業技術総合研究所より
岩田 拡也 様を講師としてお迎えし、
「海のIoT化に向けたドローンの可能性」と題した講演会を実施しました。
講師の岩田 拡也 様
〇ドローン開発の歴史
〇現在どのようなドローンが活躍しているのか
〇現在のドローン研究について
〇水産分野での活用
〇今後期待される物流分野等の展望について
など、様々なお話をしていただきました。
講演の様子
また、ドローンがさらに普及するためには日本社会にあった法整備が必要であったり、
一般社会に受け入れられるためには「ドローン=危険なもの」という認識を解かなければならないことなど、
技術面だけでなく、体制面での課題などについてもお話いただき、
生徒はよく考えながら話を聞いているようでした。
講演後にはデモンストレーション飛行を見学しました
今回の講演会で話していただいた内容は、
正しい知識で安全に飛行させるために必要な知識が多く、
授業で扱う上で情報通信科として生徒へ伝えていかなくてはいけない内容だと感じました。
本日はお忙しい中、誠にありがとうございました。
イノベーションコースト構想関連機材が届きました
<H31-90>
令和元年9月27日(金)
今年度から本校で取り組む「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」に関するキャリア教育で
情報通信科では「海洋IoT」を研究主題として、様々な学習を行っていく予定です。
本日はこれに関する機材が届きましたのでご紹介します。
〇水産分野へのドローン活用
写真は小型のドローン「Tello」というものですが、数十台の様々なドローンが届きました
〇MESH
MESHとは、センサーやボタンなどの機能毎に用意されたブロックをプログラミングで繋げることで、身の回りの様々なものでIoTを実現できるものです。
十数パックのMESHが届きました。扱い方もシンプルで、生徒も興味津々です。
〇IoT部門
「ラズベリーパイ」という小型のコンピュータをメイン機材として、そこに様々なセンサー(温度や湿度など)をつなげることで水産分野に活用することを目標としています。
たくさんのラズベリーパイとセンサー類が届きました。
使い方次第で可能性は無限大です。
本日は機材の仕分けと簡単な操作方法の習得にとどまりましたが、
次回からはこれらの機材を使って研究を深めていく予定です。
どんなことができるようになるのか、今から楽しみです。
<次回予告??>
小型の海水魚水槽と機材を繋げ、何ができるか考え中。
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