福島丸には約20名の乗組員が在籍しています。「安全航海」の合言葉のもと、生徒の実習を全員でサポートしています。福島丸は年3回の遠洋航海と年2回の沿岸航海を行い、生徒の習得した理論及び技能の実践の場とし、本県漁業の振興に寄与しています。

船内組織について



船舶の運航、人命及び財産の安全を確保する義務を行うため、各部に属する全乗組員を指揮監督し、また船内にある旅客等にも自己の職務を行うのに必要な命令をするなど、船務のすべてを統轄する。特に、出入港その他危急の場合には、自ら船橋にあって直接指揮する。

 →甲板員のお仕事.pdf

船舶の運航、貨物の取扱い、船内秩序の維持、船体及びぎ装物件の整備・修理、所属する備品・消耗品の保管、所属に係わる記録、そのほか他部に属さない船務等を総合的に行う。

 →機関士のお仕事.pdf →操機員のお仕事.pdf

機関及び機械類の運転・整備、燃料油・潤滑油、廃油、排水及びボイラ水の管理、電気及び冷暖房設備の整備、所属する備品・消耗品の管理、所属に係わる記録等を行う。


無線電信・電話の送受信、所属する機器の整備、所属する船用品の保管、所属に係わる記録等を行う。

 →司厨員のお仕事.pdf

食料の受入れ・保管・調理、接待、所属する船用品の保管、所属に係わる記録等を行う。