福島県立いわき海星高等学校
2021年2月の記事一覧
水産クラブが開発した新商品「ポーポーフリフリ」が販売開始
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令和3年2月20日(土)
JA福島さくら 新鮮やさい館好間店にて、水産クラブが開発した新商品の販売会が開催されました。
この商品は、日本財団が主催する「海と日本プロジェクト Sea級グルメスタジアム」の取組の中で地元小学生と協力して開発しました。
このイベントではいわき市の郷土料理である「サンマのポーポー焼き」に焦点を当て、もっと手軽にポーポー焼きを味わってもらいたいという気持ちを込めて、ポーポー焼きとして成型する前のサンマのミンチをそのままフリーズドライ加工し、味噌風味の豊かなソフトふりかけに仕上げました。
コロナウイルス感染症予防のため本校生は販売会に参加せず、イベント運営事務局による販売会となりましたが、「海星高校と小学生が開発した」ということでたくさんの皆様に手に取っていただきました。
今回は初回ロットの限定販売となりましたが、2月27日(土)以降、市内JA福島さくら各店舗で順次販売していく予定です。
販売価格は1パック100グラム(約20食分)入って税込み500円です。
ぜひ一度お試しください。
「ふくしまイノべんとう」完成発表会が行われました
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「ふくしまイノべんとう」は、磐城農業高校といわき海星高校が共同制作したお弁当です。イノベーション・コースト構想の一環として、農水産業を通して地域を盛り上げようと企画されました。
お弁当は2種類あり、それぞれに磐城農業高校といわき海星高校で考えたメニューが入っています。
いわき海星高校では水産クラブ食品調理チームのメンバーがこの企画にチャレンジしました。「食べるといわきが見えてくるようなお弁当」を考えるところから始め、本校の実習製品や福島丸で捕れる魚、地元で水揚げされる魚介類など、海星高校らしい素材を使った料理で臨みました。
完成発表会では、それぞれの学校からメニューの説明や工夫した点、苦労したところなどを聞くことができました。
様々なイベントや企画で、こうして成果を上げることができたのは、一年間水産クラブの食品調理チームで活動してきた実績が実を結んだ結果だと思っています。完成したお弁当を皆さんが喜んで食べてくれることを楽しみにしています。
コラボ商品「金頭の海星高校 勝つカレー」を開発しました。
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「創作麺やま鳶」様とコラボして開発した「金頭の海星高校 勝つカレー」を、2月7日(日)にいわき湯本温泉古滝屋でテイクアウト商品として販売しました。
この企画は、地元の食材を利用したコラボ商品を開発し、イベントでの提供をとおして地域を盛り上げていきたいという思いから始まりました。昨年の10月から計画を立てて打ち合わせを重ね、何度も試作を行いながら準備を進めてきました。そして、多くの方々の協力によって商品を完成させ、イベントを開催することができました。
当日は、地域の方々に来場していただき、多くの商品を購入していただきました。
今後も様々なことに挑戦していきたいと思います。
「高校生発!いわきテイクアウトメニュー開発」に採用されました!
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いわき農林事務所主催「高校生発!いわきテイクアウトメニュー開発」の企画において、海洋工学科の野口君と食品システム科の山中君、佐藤君が水産クラブの活動の中で考案したメニュー「金頭の米粉ハンバーグ」が、‘ビストロあん庵’様との共同開発メニューに採用され、お披露目イベント(2月13日、常磐共同ガス株式会社)に参加しました。
採用された「金頭の米粉ハンバーグ」をテイクアウト商品として完成させるために、ビストロあん庵のシェフ松本様と生徒たちが直接話し合いを重ねてきました。地元の食材の良さについて話を聞いたり、ハンバーグに添えるソースについて意見を出し合ったりしました。
発表では、地元の食材「カナガシラ」を多くの人に知ってほしいことや、フードロスを減らしたいという思いからメニューを考えたこと、そして、大人から子供まで魚の美味しさを知って、たくさん食べてくれるようになってほしいという思いを伝えました。
「金頭と米粉のハンバーグ」は、米粉と豆腐が入っていてふわふわな食感です。サクラエビのソースはとてもきれいな桜色で、カナガシラから出汁を取ったフードロス「0」のこだわりのソースです。そして、いわき産の美味しい野菜がたくさん添えられており、ヘルシーでとても美味しい逸品です!
2月15日(月)~3月10日(水)まで、ビストロあん庵(いわき市平堂ノ前22労働福祉会館1F)にてテイクアウトメニューとして販売していますので、ぜひ一度食べてみてください。
アジの三枚おろしに挑戦しました
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食品システム科1年生では、水産基礎実習としてアジの三枚おろしに取り組みました。
家庭でも魚を調理する機会はあまりないので、なかなかうまく出来ず失敗を繰り返しながら練習している様子です。
今後も実習などを通して経験を積みながら、魚の扱いに慣れ、技術を磨いてほしいと思います。
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