情報通信科の活動内容を紹介します

情報通信科1年 水産海洋基礎の様子を紹介します

<R2-88>

 1月22日(金)に2学期から制作をしていたテスタの動作確認も含めた校正を行いました。

直流電圧・電流、交流電圧、抵抗の各レンジで測定します。ほとんどの生徒が不具合無く実習に取り組めていました。目盛の読みに苦戦している姿もありましたが、生徒同士協力していました。

直流電圧の測定

交流電圧の測定

 

情報通信科3年 課題研究の様子を紹介します

<R2-79>

10月の課題研究ではドローンの講習会を実施し、法律や操縦など学びました。

ドローンを安全に飛行させるための法律を学習しています

 

 

ドローンの操縦法を教えていただきました。

ドローンを飛行させるにあたっての法律などを熱心に聞き、安全に操縦するための練習を実践しました。

 

東京海洋大学の田原先生の講話を伺いました。

<R2-64>

 令和2年9月5日(土)、東京海洋大学による『水没市街地フィールドにおける水中ロボットを活用した災害時人命救助実験』の見学に情報通信科3名、海洋科3名、海洋工学科3名の計9名で参加しました。

 福島県南相馬市原町にあるロボットテストフィールドで、田原淳一郎先生による実験に関する話や水中ドローンについて講話を伺いました。本校の海洋工学科のイノベーションコースト構想の取り組みに水中ドローンを活用した取り組みがあり、田原先生の使用している水中ドローンと本校が所持している機体が同じ物だったことに生徒は驚いていました。

 講話の後は実際に水没市街地フィールドでの水面ドローンを見学させて頂きました。この水面ドローンは東京海洋大学で作られたものであり、搭載されたカメラで人を認識できる機能やGPSを利用し、決められたルートの自動走行も可能にしているドローンでした。

水面ドローンの説明を受けている様子

水面ドローンの操縦体験の様子

 

水面ドローンの操作後に水中ドローンや気になることに関しての質問に答えてもらいました。。

 

 予定には含まれていませんでしたが、ご厚意で施設内の見学をさせて頂きました。どの場所もそれぞれの用途に適した設備が詰まっていて見所満載でした。

水深7メートルもある屋内プール

最大風速20m/sの風洞試験装置

市街地フィールド

 

 この他にも様々なシュチュエーションの場所が用意されていました。

非接触型の検温計を試作しました

<R2-59>

令和2年8月26日(水)

情報通信科3年生の課題研究IoT班が、コロナ禍で需要が高まっている検温計を制作してみました。

概要は、非接触型でセンサーから7cm以内の距離にまで人体を近づけると、人体に触れることなく皮膚の表面温度を自動で瞬時に測定するものです。

 

海洋IoTセンサー開発の一環で各種センサーを学ぶ題材として試作してみました。

超音波センサーと非接触温度センサー(MLX90614)を組み込み、Arduinoのマイコンにプログラミングして動作させています。

情報通信科1年生 水産海洋基礎の様子です

<R2-40>

 6月26日(金)水産海洋基礎でカッター実習を行いました。本日も朝から天候が優れませんでしたが、無事にカッター実習を行う事ができました。

生徒は1艇のカッターを入れ替わりで乗りました。

 

艇庫から出発しました!

 

教員が指導している様子

 

生徒が漕いでいる様子

 

情報通信科1年生 水産海洋基礎の様子です

<R2-24>

 6月19日(水)水産海洋基礎でモールス通信の学習を行いました。
本日は天候も朝から悪く、楽しみにしていたカッター実習ができなかった為、情報通信科の特色であるモールス符号を学びました。
 ・(トン)-(ツー)の二つの音を組み合わせて文字を伝えるモールス符号を覚えて実際に聞き取りの練習も行いながら少しずつ慣れていきます。初めてのモールス符号に戸惑いながらも生徒は意欲的に取り組んでいました。

「イ、ロ、ハ、ニ、ホ、ヘ」と「濁点」の符号を覚えました。

 

 

モールス信号の聞き取りテストの様子です。

 

 

情報通信科2年生 総合的な探究の時間の様子を紹介します。

<R2-20>

6月16日(火)総合的な探究の時間を4・5・6校時に行いました。

「無線従事者」「電気工事士」「工事担任者」の講座の中から選択して学習しています。

 

無線従事者 リング変調器について学習しています。

 

電気工事士 パイロットランプについて学習しています。

 

工事担任者 電気回路の合成抵抗を計算しています。

 

自分たちの進路について、資格取得などを中心に真剣に考えているようです。どの講座も積極的に学習していました。目標とする資格の合格を目指し、進学や就職に役立てて欲しいです。

情報通信科2年生 総合実習の紹介をします

<R2-18>

6月15日(月)総合実習を行いました。

今回は、前回と同様のオームの法則・抵抗の直並列回路・分流器・直列抵抗器の実習でしたが、学習する班を入れ替えて行いました。

オームの法則の実験 電気回路の理論について学習しています。

直並列回路の実験 抵抗の直列・並列回路の計算について学習しています。

倍率器の実験 機器の接続方法についての説明を聞いています。

分流器の実験 練習問題に挑戦しています。

★実際に機器を接続している様子です。

 

 

授業ですでに基礎的な学習はしていますが、計算などは苦手なため実際に復習し、理解しているか確認しながら実験を行いました。次回は、今回のテーマの後半部になります。今回、学習した内容が活かせるように、それぞれの班で回路の接続や機器の計測につなげて欲しいです。

情報通信科1年生 水産海洋基礎の様子を紹介します

<R2-14>

6月12日(金)水産海洋基礎の授業を4・5・6校時に実施しました。

天気にも恵まれ「快晴」でしたので、小名浜港での海洋実習を行いました。

本校の小名浜港にある艇庫 カッターの部品説明を聞いています。

カッターに部品をみんなで協力しながら順番に積み込みます。

積み込み完了 操船をする際の注意点を確認しています。

今回は、カッターの操船準備について学習しました。いろいろな部品がたくさんあり、部品を積み込む順番もあることに生徒は驚いていました。実際に操船してみたい気持ちもありましたが、操船は次回の実習に行いたいと思います。次回も「快晴」であって欲しいです。

R2年度 情報通信科3年 実習の様子を紹介します

<R2-13>

6月11日(木)総合実習を行いました。

実習の内容は、ディジタルICの論理回路実験・光通信実験・FMワイヤレスマイクの製作です。

ディジタルICの論理回路実験 回路図を見て論理回路の配線をしています。

光通信実験 波形の観測を行うため点検をしています。

FMワイヤレスラジオの製作 回路図を見ながら部品をはんだ付けしています。

実習を通して、移動体通信工学や通信技術の学習について、理解を深めることができました。

ドローンの操縦練習の様子を紹介します

<R2-10>

情報通信科1年生と2年生でドローンの操縦練習を行いました。

安全に操縦できるように機体の点検や確認をします

操縦練習を行いました

小名浜上空から撮影しました

 最初は、緊張しながら点検・操縦していましたが、慣れてくると上手にドローンを飛行させることができました。

 今回は、ドローンの基本動作の操縦を学習しました。次回は、さらに上級の操縦を学習したいと思います。

 

R2年度 情報通信科2年生 実習の様子を紹介します

<R2-9>

6月8日(月)総合実習の風景

 学校が本格的に始まって、最初の実習になりました。

 今回は、電気理論の授業で習った、オームの法則・抵抗の直並列回路・分流器・直列抵抗器の計測実習を行いました。

計測機器の配線をします

計測機器からデータを読み取ります

計測したデータをレポートにまとめています

 

 自分たちで、実際に配線作業を行い、計測したデータを使って計算したことで、理解がより深まりました。

情報通信科2年生 ドローンの実技講習会を行いました

<H31-113>

令和元年11月12日(火)

情報通信科が行うイノベーションコースト構想を担う人材育成プランにおいて

最新機器であるドローンの水産業への利活用の可能性を探っています。

本日は情報通信科2年生の基礎知識と技術の定着のため、

株式会社スペースワンの方に講師として来校いただきました。

 

学科講習の様子。ドローンを扱う上で最低限知っておくべき法律などについて学びました。

 

実技講習の様子。生徒はみんな飲み込みが早く、器用に操作していました。

 

今後もイノベーションコースト構想を担う人材育成プランへの取り組みをお知らせしていきます。

 

イノベーションコースト構想関連機材:ネットーワーク機器一式が納入されました!

<H31-102>

令和元年10月21日(月)

イノベーションコースト構想を担う人材育成プランにて、

情報通信科では様々な方向性から「海のIoT」というテーマのもと研究を行っています。

本日は、新しいパソコンや情報通信科の関係教室に配備されたネットワークについてご紹介します。

 

生徒が操作しているのが今回納入した小型PCです。

また、奥には動画編集等が可能なワークステーションもあります。

 

同じくイノベーションコースト構想関連で納入したラズベリーパイの操作を、

今回納入した端末で確認しながら操作しています。

(右の小さいディスプレイのものがラズベリーパイです)

 

このたび新たに、

「Surface Pro 6(3台)」「Surface Go(10台)」という2in1端末などが納入されました。

 

また情報通信科1年生~3年生、専攻科1・2年生の教室や

情報通信科の実習室、準備室等の計13か所に無線LANのアクセスポイントを設置しました。

 

従来はパソコンで行っていた調べ学習がどの教室でも行えるようになりました。

また情報通信科独自にネットーワークを構築し、ファイルサーバを利用できるようになりました。

実習の手順確認や実習レポートの作成などのデータを蓄積し、

準備から完成までの一連の流れを全て実習室内で、パソコン端末で行う構想をしています。

 

今後も随時、機器利用の様子をお届けしていきます。

 

空中ドローンの水産分野への利活用に関する講演会を開催しました

<H31-97>

令和元年10月17日(木)

一般財団法人日本UAS産業振興協議会 産業技術総合研究所より

岩田 拡也 様を講師としてお迎えし、

「海のIoT化に向けたドローンの可能性」と題した講演会を実施しました。

講師の岩田 拡也 様

 

〇ドローン開発の歴史

〇現在どのようなドローンが活躍しているのか

〇現在のドローン研究について

〇水産分野での活用

〇今後期待される物流分野等の展望について

など、様々なお話をしていただきました。

講演の様子

 

また、ドローンがさらに普及するためには日本社会にあった法整備が必要であったり、

一般社会に受け入れられるためには「ドローン=危険なもの」という認識を解かなければならないことなど、

技術面だけでなく、体制面での課題などについてもお話いただき、

生徒はよく考えながら話を聞いているようでした。

 

講演後にはデモンストレーション飛行を見学しました

 

今回の講演会で話していただいた内容は、

正しい知識で安全に飛行させるために必要な知識が多く、

授業で扱う上で情報通信科として生徒へ伝えていかなくてはいけない内容だと感じました。

本日はお忙しい中、誠にありがとうございました。

イノベーションコースト構想関連機材が届きました

<H31-90>

令和元年9月27日(金)

今年度から本校で取り組む「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」に関するキャリア教育で

情報通信科では「海洋IoT」を研究主題として、様々な学習を行っていく予定です。

本日はこれに関する機材が届きましたのでご紹介します。

 

〇水産分野へのドローン活用

写真は小型のドローン「Tello」というものですが、数十台の様々なドローンが届きました

 

〇MESH

MESHとは、センサーやボタンなどの機能毎に用意されたブロックをプログラミングで繋げることで、身の回りの様々なものでIoTを実現できるものです。

十数パックのMESHが届きました。扱い方もシンプルで、生徒も興味津々です。

 

〇IoT部門

「ラズベリーパイ」という小型のコンピュータをメイン機材として、そこに様々なセンサー(温度や湿度など)をつなげることで水産分野に活用することを目標としています。

たくさんのラズベリーパイとセンサー類が届きました。

使い方次第で可能性は無限大です。

 

本日は機材の仕分けと簡単な操作方法の習得にとどまりましたが、

次回からはこれらの機材を使って研究を深めていく予定です。

どんなことができるようになるのか、今から楽しみです。

 

<次回予告??>

小型の海水魚水槽と機材を繋げ、何ができるか考え中。