海星NEWS

海星高校のホットな話題を更新します

同窓会総会を実施しました

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同窓会総会の実施報告

 

1 日 時 令和3年2月26日(金)18:15~19:20

2 場 所 福島県立いわき海星高等学校会議室

3 出席者 合計9名 同窓会 志賀同窓会会長ほか6名

           事務局 松本校長ほか3名

4 内 容

  (1)志賀同窓会長及び松本校長からの挨拶の後、議事に入る。

     議事内容:会務報告、決算報告、監査報告及び同窓会移行に伴う案件について事務局や担当者より説明や

          報告がなされ、全ての議案について問題なく了承された。

  (2)その他として、同窓会役員退任者へ花束の贈呈

総会風景

花束贈呈

花束贈呈

スマート農水産業・先端技術体験フェアinいわきに参加

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令和3年2月26日(金)、27日(土)

小名浜アクアマリンパークで開催されたスマート農水産業・先端技術体験フェアinいわきに参加しました。

このイベントは、福島イノベーション・コースト構想に関連したイベントです。

 

本校は各科のイノベーション・コースト構想への取組紹介としてステージ発表とポスター展示、また水産クラブが開発した魚に合う珈琲とポーポー焼き味のふりかけを販売しました。

 

ステージ発表では、海洋工学科2年の鈴木晃平君、松倉右京君が各科の取組の紹介や今後取り組んでいきたいことなどを発表しました。

15分間に及ぶ発表原稿をしっかりと覚え、前を見て堂々と話す生徒

 

ポスター展示ブースでは、情報通信科オリジナルの非接触型体温計と、海洋工学科が活用している水中ドローンの実機展示も行いました。

 

物販ブースでは「魚に合う珈琲」と「ポーポー焼き味のふりかけ」を販売し、たくさんの来場者に興味を持っていただきました。

 

充実した学習を展開していけるよう、イノベーション・コースト構想への取組を今後も継続していきます。

 

水産クラブが開発した新商品「ポーポーフリフリ」が販売開始

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令和3年2月20日(土)

JA福島さくら 新鮮やさい館好間店にて、水産クラブが開発した新商品の販売会が開催されました。

 

 

この商品は、日本財団が主催する「海と日本プロジェクト Sea級グルメスタジアム」の取組の中で地元小学生と協力して開発しました。

 

このイベントではいわき市の郷土料理である「サンマのポーポー焼き」に焦点を当て、もっと手軽にポーポー焼きを味わってもらいたいという気持ちを込めて、ポーポー焼きとして成型する前のサンマのミンチをそのままフリーズドライ加工し、味噌風味の豊かなソフトふりかけに仕上げました。

 

 

コロナウイルス感染症予防のため本校生は販売会に参加せず、イベント運営事務局による販売会となりましたが、「海星高校と小学生が開発した」ということでたくさんの皆様に手に取っていただきました。

 

今回は初回ロットの限定販売となりましたが、2月27日(土)以降、市内JA福島さくら各店舗で順次販売していく予定です。

 

販売価格は1パック100グラム(約20食分)入って税込み500円です。

 

ぜひ一度お試しください。

「ふくしまイノべんとう」完成発表会が行われました

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「ふくしまイノべんとう」は、磐城農業高校といわき海星高校が共同制作したお弁当です。イノベーション・コースト構想の一環として、農水産業を通して地域を盛り上げようと企画されました。

お弁当は2種類あり、それぞれに磐城農業高校といわき海星高校で考えたメニューが入っています。

いわき海星高校では水産クラブ食品調理チームのメンバーがこの企画にチャレンジしました。「食べるといわきが見えてくるようなお弁当」を考えるところから始め、本校の実習製品や福島丸で捕れる魚、地元で水揚げされる魚介類など、海星高校らしい素材を使った料理で臨みました。

完成発表会では、それぞれの学校からメニューの説明や工夫した点、苦労したところなどを聞くことができました。

様々なイベントや企画で、こうして成果を上げることができたのは、一年間水産クラブの食品調理チームで活動してきた実績が実を結んだ結果だと思っています。完成したお弁当を皆さんが喜んで食べてくれることを楽しみにしています。

コラボ商品「金頭の海星高校 勝つカレー」を開発しました。

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「創作麺やま鳶」様とコラボして開発した「金頭の海星高校 勝つカレー」を、2月7日(日)にいわき湯本温泉古滝屋でテイクアウト商品として販売しました。

この企画は、地元の食材を利用したコラボ商品を開発し、イベントでの提供をとおして地域を盛り上げていきたいという思いから始まりました。昨年の10月から計画を立てて打ち合わせを重ね、何度も試作を行いながら準備を進めてきました。そして、多くの方々の協力によって商品を完成させ、イベントを開催することができました。

当日は、地域の方々に来場していただき、多くの商品を購入していただきました。

 

今後も様々なことに挑戦していきたいと思います。

「高校生発!いわきテイクアウトメニュー開発」に採用されました!

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いわき農林事務所主催「高校生発!いわきテイクアウトメニュー開発」の企画において、海洋工学科の野口君と食品システム科の山中君、佐藤君が水産クラブの活動の中で考案したメニュー「金頭の米粉ハンバーグ」が、‘ビストロあん庵’様との共同開発メニューに採用され、お披露目イベント(2月13日、常磐共同ガス株式会社)に参加しました。

採用された「金頭の米粉ハンバーグ」をテイクアウト商品として完成させるために、ビストロあん庵のシェフ松本様と生徒たちが直接話し合いを重ねてきました。地元の食材の良さについて話を聞いたり、ハンバーグに添えるソースについて意見を出し合ったりしました。

発表では、地元の食材「カナガシラ」を多くの人に知ってほしいことや、フードロスを減らしたいという思いからメニューを考えたこと、そして、大人から子供まで魚の美味しさを知って、たくさん食べてくれるようになってほしいという思いを伝えました。

「金頭と米粉のハンバーグ」は、米粉と豆腐が入っていてふわふわな食感です。サクラエビのソースはとてもきれいな桜色で、カナガシラから出汁を取ったフードロス「0」のこだわりのソースです。そして、いわき産の美味しい野菜がたくさん添えられており、ヘルシーでとても美味しい逸品です!

2月15日(月)~3月10日(水)まで、ビストロあん庵(いわき市平堂ノ前22労働福祉会館1F)にてテイクアウトメニューとして販売していますので、ぜひ一度食べてみてください。

アジの三枚おろしに挑戦しました

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食品システム科1年生では、水産基礎実習としてアジの三枚おろしに取り組みました。

家庭でも魚を調理する機会はあまりないので、なかなかうまく出来ず失敗を繰り返しながら練習している様子です。

 今後も実習などを通して経験を積みながら、魚の扱いに慣れ、技術を磨いてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水産クラブ 実習製品販売

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令和2年11月21日(土)

水産クラブの生徒が、イオンモールいわき小名浜のブラックフライデーイベントにて食品システム科の「さば水煮缶」「いわし味付け缶」と水産クラブの「魚に合う珈琲」のセット販売を行いました。

 

 

 

缶詰は所沢西高校とのコラボパッケージをそれぞれ1缶ずつ用意し、4種類のパッケージが楽しめるように組み合わせました。

また、オリジナルの珈琲ブレンドを缶詰と合わせてより多くの方に楽しんでもらえるよう、2パックずつセットにして合計120セットの限定販売といたしました。

 

 

 

開店前から並んでいただいたり、間隔を空けての列作りなど、お客様にも多くの面でご協力いただきましたが、地域の皆様の応援もいただき、用意した120セット全て完売となりました。

 

また機会がありましたら販売していきたいと思っておりますので、今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。

水産クラブ食品調理チーム 活動報告その7

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「アカエイ」の調理の挑戦しました。

まずは、その姿、大きさに驚き・・・本当に食べられるのか!?私たちに調理できるのか!?ドキドキしながら調理に取り組み始めました。

みんなで協力しながら二尾のアカエイをなんとか解体、調理し、唐揚げと煮物を作りました。

初めて食べた「アカエイ」でしたが、唐揚げも煮物も柔らかく、とても美味しかったです。

 

水産クラブ いわき市魚食推進事業「はじめてのおさかな教室」に参加

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令和2年10月13日(火)

水産クラブの生徒が、いわき市立錦幼稚園にてはじめてのおさかな教室に参加しました。

水産クラブの生徒は「魚拓作り」を園児たちに指導しました。

 

はじめに、大まかな手順の説明と、本日用意した魚の紹介をしました。

 

園児たちは、それぞれ好きな魚を選び、思い思いの色を塗って魚拓を作っていました。

 

全体の様子

 

最後の記念撮影

 

今年度中に、あと4回ほど市内の幼稚園・保育園で実施する予定になっています。

水産クラブとしても、魚食普及、水産の振興につながるよう、活動していきます!!

9月25日 校内研究授業を実施

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令和2年9月25日(金)

アクティブ・ラーニング型授業の組織的普及に向けた校内研究授業会が実施されました。

 

本校では平成30年度より授業の改革に向けてワーキンググループを立ち上げ、

教員の授業力改善に取り組んでいます。

今回は新型コロナウィルスの影響で延期になっていましたが、

今年度初の研究授業会で、5名の先生方が授業を実施しました。

「コミュニケーション英語」で、ペアワークを取り入れ、

英語に多く触れさせる授業を展開した奥澤先生

 

「数学Ⅱ」で、黒板に答えさせることで生徒に多くの解法を考えさせ、

知識の定着を狙った授業を展開した北川先生

 

「海洋情報技術」で、グループワークの中でミニティーチャー役を作り、

深い学びにつなげようとする志賀先生

 

「法規」で、自分の答えと他者の答えの比較から多面的に港則法の内容を

理解する授業を行った梅澤先生

 

「運用」の授業でロープの強さについて、

生徒それぞれが考えることで深い学びにつなげようとした伊東先生

 

 

放課後には簡易的な研究協議が行われ、

それぞれの先生が自らの授業をフィードバックしました。

 

先生によって授業への取組は様々あり、工夫された授業が展開されています。

お互いに授業を見学しあい、それを自分の授業に活かしながら

より良い授業の実現のために今後も継続して研鑽していきます。

水産クラブ イオンモールいわき小名浜2周年祭に参加

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令和2年9月19日(土)

水産クラブの生徒がイオンモールいわき小名浜2周年祭に参加し、食品システム科が製造した缶詰と水産クラブが開発したオリジナルブレンド珈琲の販売を行いました。

 

イオンモールいわき小名浜の開店前から販売準備を行いました。

 

魚に合う珈琲も同時販売しました。

 

今年度は、行列による密集を避けるため、10:00から整理券を配布し、商品受け渡しは11:00から4グループに分けて行いました。

整理券を配布する様子

 

密集を避けながら販売することができました。

 

長い間地元の皆様に支えられた缶詰をまたお届けすることができ、参加した生徒(1年生)には良い経験になったようです。

2年生になると缶詰製造実習を行いますので、今日の経験をいかして目標をもって実習に取り組んでいってほしいと思います。

 

また、今回は魚に合う珈琲を知ってもらう機会にもなりました。

今後もPRを続けていきますので、応援よろしくお願いいたします。

水産クラブ食品調理チーム 活動報告その6

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令和2年9月15日(火)・16日(水)

ハナダイ(チダイ)の調理を行いました。

鱗を取って3枚におろし、骨をきれいに取り除きます。

鱗を取るのが大変でした。そして、3枚におろすときは骨に沿って包丁を動かしていくことが難しかったです。

皮を引いて、刺身、湯引き、炙りを作りました。

 盛り付けにも挑戦しました。ちょっぴり鱗が気になりましたが、自分で調理したハナダイをおいしくいただきました!

普段はなかなかできないことなので、よい経験となりました。まだまだこれから色々な魚の調理に挑戦したいと思います。

水産クラブ食品調理チーム 活動報告その5

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令和2年9月4日(金)・5日(土)

ヒラメのおろし方を学びました。まずは鱗を落とし、頭と内臓を取り除いてきれいに洗い流します。そして5枚におろします。

背骨に向けて切り込みを入れ、そこから両側の中骨に包丁を沿わせながらおろしていきます。

みんなとても慎重に丁寧に取り組みました。そしてとても難しかったのですが、初めての挑戦にしては上出来です!

おろしたヒラメは、お刺身、カルパッチョ、ムニエルにしていただきました。

もともと美味しいヒラメですが、自分たちで調理したのでさらに美味しく食べることができました。

今後もいろいろな魚の調理に挑戦していきたいと思います。

水産クラブ食品調理チーム 活動報告その5

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令和2年8月29日(土)

8月最後の土曜日は、魚のおろし方の基本を学びました。

アジの3枚おろしと、メヒカリの3枚おろしに挑戦しました。

頭を切り落とし、内臓をきれいに取り除きます。

 

まずは頭を切り落とし、内臓を取り除きます。その後、きれいに洗い流してから、3枚におろします。メヒカリは小さく柔らかいのでとても難しい様子でしたが、たくさん数をこなすうちに上手にできるようになってきました。

それぞれの魚ですり身を作り、つくねやはんぺんを作って食べました。

おろした身の置き方やまな板をきれいにするタイミングなど、魚の調理で必要な衛生面への具体的な配慮の仕方についても学びました。

 

 

水産クラブ 「海と日本プロジェクト Sea級グルメスタジアム」に参加

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令和2年8月22日(土)

本日は、海と日本プロジェクトのプログラムの一つである「Sea級グルメスタジアム」の福島県エリアイベントが開催されました。

 

福島県内の小学生12人が参加し、福島県の海や環境、いわき市の水産業や常磐ものなど、様々なことについて学びました。

小学生は、アクアマリンふくしまでサンマの生体について学習した後に本校へ来校しました。

 

まず初めに、水産クラブ生徒による「本校について、海について、森と海の関わりについて、常磐ものについて」の授業を行いました。

 

「海の授業」の様子

 

続いて、いわき市内で水産物の加工販売を行う、「上野台豊商店」様より、商品の紹介と常磐ものについての説明がありました。

 

常磐ものについての紹介と説明の様子

 

お昼には、いわき市内でポーポー焼きの製造・イベント販売を行う「福や」様にお越しいただき、ポーポー焼きを振舞っていただきました。

 

ポーポー焼きを受け取る参加小学生

 

午後には、サンマの魚拓作りを行いました。小学生はカラフルな絵具を使い、自分だけのオリジナル魚拓を作成し、本校生とは魚拓の作り方をマンツーマンで小学生に教えていました。

 

魚拓の作り方を指導する本校生徒の様子

 

完成した魚拓を持って記念写真を撮影

 

最後に、本校の実習紹介として、海洋科教員によるロープワーク講座を行い、小学生は楽しみながら体験していました。

 

 

Sea級グルメスタジアム 福島県エリアでは、常磐ものの代表魚である「サンマ」に焦点をあて、

「サンマを五感で感じる」プログラムを展開しました。

サンマを見て、サンマに関することを聞き、味わい、香りを感じ、触れて魚拓を作るというプログラムから、小学生たちに福島県やいわき市の海の素晴らしさと現状、環境問題などを感じてもらいました。

 

今後このイベントでは、サンマを使ったオリジナル商品を開発して販売する予定となっています。

いわき市内でも販売する予定ですので、また本ホームページ内でご案内します。

 

 

食品システム科・水産クラブ 魚しょう作りへの取組

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令和2年8月20日(木)

先日の金内誠先生(宮城大学教授)の講義を受け、魚しょう作りに取り組み始めました。

第1回目は、県内で養殖されている「サケの内蔵」を利用した魚しょうに挑戦します。

金内先生に技術指導やアドバイスをいただきながら、興味を持って熱心に取り組みました。

初めに、サケの内臓を小さく切り、水を入れて煮ます。その後、食塩や酵素剤を入れて十数時間かけて加温し、魚肉が溶けたら麹等を添加し発酵させます。

 

この後は毎日撹拌(かくはん)し、美味しい魚しょうができるのを待ちます。

できあがりが楽しみです。

 

食品システム科・水産クラブ 魚しょう作りへの取組

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令和2年8月6日(木)

食品システム科及び水産クラブ 食品調理チームの活動の様子を紹介します。

講師として宮城大学より教授の金内誠様、

研究企画部門 コーディネーターの菅原心也様をお招きし、

「味噌、醤油、魚しょうの話」と題して講演をしていただきました。

 

講演の様子

 

金内先生と生徒とのディスカッションの様子

魚しょうを活用してどんな料理ができるかを考えました。

 

金内先生は発酵食品などについて長年研究されていて、

その知識と経験を生かして本校の魚しょう作りを後押ししてくださることとなりました。

 

これまでにないオリジナルの魚しょうを求めて、

食品システム科と水産クラブ 食品調理チームは研究をスタートしていきます。

今後の展開をお楽しみにお待ちください。

 

 

水産クラブ イオンモールの水槽管理活動

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令和2年8月6日(金)

水産クラブ 水槽管理チームの活動の様子を紹介します。

本日は2年生の女子生徒4名がイオンモールいわき小名浜の水槽管理を行いました。

 

手順①ガラス蓋についた海水を綺麗にします。

 

手順②水槽内をスポンジで綺麗にします。

 

手順③低床を綺麗にしながら水抜きします。

 

手順④水道水に人工海水の素を溶かし、塩分濃度を調整しながら水槽内に入れます。

 

手順⑤最後に、低床を綺麗にならし、蓋や照明機器を元に戻します。

 

水槽管理チームは、毎週1回、イオンモールいわき小名浜の水槽管理を行っています。

もし見かけた際は、ぜひ近くで管理の様子をご覧ください。

小名浜海星高等学校 体験入学を行いました。

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8月5日(水)に小名浜高校で令和3年4月開校の小名浜海星高等学校の体験入学を実施しました。

多くの中学生に参加していただきありがとうございました。

午前と午後の2部制で行う事で密を避ける対策をさせていただきました。

受付です。見学したいコース事に受付を行いました。

全体会で統合校の概要の説明を行いました。

小名浜高校校長 平澤校長

いわき海星高校 松本校長のあいさつから全体会の始まりです。

コロナ対策ば全職員で徹底的に行いました。一度使用した椅子もアルコール消毒です。

普通科の授業は、各担当が工夫を凝らした授業を行いました。

商業科 科の説明・活動の紹介を行いました。

食品システム科 科の説明です。

食品システム科 実習の様子などの映像を見てもらいました。

海洋工学科 実習の様子や乗船実習の話などがありました。

海洋工学科 実習で使用する物や製品の紹介がありました。

海洋科 科の説明の後にロープワークを体験していただきました。

海洋科 初めてのロープワークに悪戦苦闘していました。

情報通信科 科の説明と所有している実習備品の説明

情報通信科 実際にPCを使いIOTブロックを用いたプログラミング体験を行いました。

水産クラブ食品調理チーム 活動報告その4(7.18,23)

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期末考査が終わってほっと一息ついた7月18日は、甘いお菓子で疲れを癒しました。いろいろとレシピを調べ、フードプロセッサーを使ったクッキーと、3種類の味のシフォンケーキを作りました。

         

7月23日は、ヒラメとカツオ、メヒカリなどの魚介類を使用し、スープと揚げ物を作りました。メヒカリをおろし身から皮を取り除く調理は、難しくなかなかうまくできませんでしたが1年生ががんばって取り組みました。

 

旬の魚介や野菜を利用して、美味しい料理を作りレシピを提案できるように、日々がんばって活動しています!

 

 

 

 

 

 

 

水産クラブ 海と日本プロジェクトの取材を受けました

令和2年7月9日(木)

水産クラブ 水槽管理チームと海洋調査チームの活動が「海と日本プロジェクト」の取材を受けました。

 

水槽管理チームは毎週1度のイオンモールいわき小名浜での水槽管理を行いました。

 

海洋調査チームは小名浜港での水中ドローンを使った海底調査を行いました。

 

「あなたにとって海とは」という問いかけに対し、海洋科1年の渡邉さんは「夢の源」と答え、海洋科1年の金成君は「謎の塊」と答えました。

 

2名とも、本校での学習にとても真剣に取り組み、水産クラブでもとても楽しみながら活動しています。このような夢を持つ生徒のために、より一層充実した学習や活動ができるよう、水産クラブとしてもたくさんの経験の舞台を用意していければと思っています。

 

今回の取材の様子は、福島中央テレビで8月7日(金)11:51~(ヒルナンデスの直前に数分間)に放送される予定です。また、放送後は動画共有サイトでも配信される予定ですので、本ホームページでもお知らせしたいと思います。

水産クラブ いわきFCとの連携記者会見に参加

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令和2年7月7日(火) ※毎月7日はいわき市魚食の推進に関する条例「さかなの日」

 

水産クラブの生徒3名が、地元いわき市でJリーグへの参加を目指すサッカーチーム「いわきFC」との連携に向けた記者会見に臨みました。

会見会場の様子

 

今回の連携は、食品システム科が製造する「さば水煮」「さばみそ」「さばオリーブ」の3種類の缶詰を、いわきFCの選手が食事に取り入れることでフィジカル強化を目指すという内容です。

 

さばにはEPAやビタミンDなどの栄養素が豊富に含まれており、いわきFCではこれらの栄養素をどのように取り入れるかが長年の課題だったということでした。

 

このたび、いわきFCを運営する株式会社いわきスポーツクラブの代表取締役 大倉 智 様よりお話をいただき、今回の連携が実現することになりました。

 

今後は、いわきFCの選手が週に1回、夕食に取り入れていくということで、参加した生徒からは「私たちが作った缶詰を食べてたくさん試合に勝ってほしい。」「このような形で地域に貢献出来て嬉しい。」と話していました。

いわきFCの選手へ缶詰を手渡す生徒

 

水産クラブではこれまでも、食品システム科2年生として缶詰を製造している生徒が様々なイベントで販売などを行ってきました。

「私たちが作ったものを実際に食べてくれる方々の笑顔を見るとやりがいが出る」など、体験を通して感じてきていたようですが、今回のように新たな連携がスタートしたことで、より実習にもやりがいを感じて取り組んでもらえると嬉しいです。

 

専攻科海洋科・専攻科機関科1年生 乗船実習(7月3日)

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専攻科海洋科1年生と専攻科機関科1年生は現在、福島丸にて乗船実習を行っています。

↓機関当直の様子↓

↓航海当直の様子↓

船内での実習は、緊張感もあります。

授業で学んだことを実際に船内で活かすことができるよう日々の学習も大切にしていきたいです。

水産クラブ食品調理チーム 活動報告その3(6.30-7.5)

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7月4日(土)は、カツオの調理を行いました。カツオのおろし方から挑戦しました。

骨に沿わせて包丁を動かすことがとても難しかったのですが、丁寧に教わりながらなんとか成し遂げました。そして、野菜を挟んでミルフィーユ風カツオかつを作りました。

7月5日(日)はトマト料理に挑戦しました。平日の部活動の時間に一生懸命練習した飾り切りを生かして、きれいに飾り付けたトマト料理が出来上がりました。

      

調理活動が始まって3週間が過ぎましたが、少しずつ包丁の扱いや調理の進め方の手際がよくなってきました。1年生から3年生まで協力し合いながら楽しく取り組んでいます。

海上保安庁巡視船「あぶくま」外観見学

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6月30日(火)専攻科海洋科1年生と専攻科機関科1年生で海上保安庁の巡視船「あぶくま」の外観を見学させていただきました。

滅多に見学することができない巡視船の見学をさせていただき、とても貴重な経験ができました。

水産クラブ食品調理チーム 活動報告その2(6/23~6/27)

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先週は卵を使った料理に挑戦しました。

初回はブロッコリーとニンジンを入れて厚焼き玉子を作りました。

2回目はフレンチトースト、3回目は薄焼き卵焼きなどを作りました。

火加減を調整しながらの調理に難しさを感じつつも、段々と上手くできるようになってきました。

 

土曜日は、それぞれに楽しみながら卵料理に挑戦することができました。

準備から後片付けまで、協力して手際よく進めることができるようになってきています。

 

 

練習を繰り返して工夫しながらみんなで作ってきた創作卵料理を、最後は仲良く美味しく試食しました!

今週は魚料理にも挑戦する予定です。

水産クラブ 新規開拓チーム 「海と日本プロジェクト」に参加します

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令和2年6月27日(土)

水産クラブ 新規開拓チームの生徒が、福島丸を紹介する動画の撮影に参加しました。

これは、海と日本プロジェクトのSea級グルメスタジアムというイベントで、本校として参加するのは今年で3年目となります。


※海と日本プロジェクトとは

日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、海で進行している環境の悪化などの現状を、子供たちをはじめ全国の人たちが「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくためオールジャパンで推進するプロジェクトです。


※Sea級グルメスタジアムとは

各都道府県の水産高校生と地元テレビ局、地場産業の方々がタッグを組み、地元の小学生に対して様々な学習プログラムを展開するプログラム。小学生は地域の海について学習し、地域の海をPRできるオリジナル商品を開発して販売するプログラム。


昨年は地域の小学生に実際に福島丸を見学してもらいましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で例年通りの活動ができず、あらかじめ動画を撮影して小学生に閲覧してもらうという形になりました。

 

水産クラブの生徒は、操舵室、海図室、無線室、機関室など、様々な船内設備について小学生に分かりやすく伝えるために台本を作成して臨みました。

撮影はテレビユー福島と映像制作会社の方々による本格的なもので、緊張しながらも上手に紹介することができました。

 

 

動画完成後は海と日本プロジェクトのホームページ内に公開される予定ですので、ぜひご覧ください。

今後も海と日本プロジェクトのプログラムに水産クラブ 新規開拓チームで参加していきます。

1学年便り②

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 令和2年6月26日(金)、1時間目のホームルームの時間に生徒指導主事の山内先生及び情報通信科1年担任の柴田先生からお話をいただきました。今回も、ソーシャルディスタンスを保つように整列には気を付けて学年集会を行いました。

 

 生徒指導主事の山内先生より

   「返事や挨拶、制服の着こなしをしっかりとできるようにすること」、「何が良くて何が悪いのか自分自身で判断できるようにすること」、「何かをやるまえに結果を考えてから行動に移すこと」といった内容のお話をいただきました。

 

 

 情報通信科1年担任の柴田先生より

  「SNS及び配信アプリの使い方とその危険性について」お話をいただきました。生徒参加型の講話であったため、生徒は自分のことと捉えて話を聴いていました。

水産クラブ食品調理チーム

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先週よりいよいよ調理活動を始めました。

まずは『包丁の扱い方に慣れよう!』ということで、包丁の研ぎ方と野菜の飾り切りの練習を行いました。

大根でイチョウの葉などの切り方を練習しました。とても難しかったのですが、個性的な形ができあがりました。

リンゴを使った練習では、かわいいウサギを作りました。

     

土曜日は『卵料理に挑戦!』第1回目として「ふわふわスフレパンケーキ」を作りました。

白身をよ~く泡立てたことで、ふわっふわの甘くて美味しい最高のパンケーキに仕上がりました。

 

来週はさらにいろいろな卵料理に挑戦する予定です。

 

1学年 総合的な探究の時間 外部講話を実施しました

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令和2年6月23日(火)

1学年の総合的な探究の時間において外部講話を実施しました。

総合的な探究の時間では、1学年140名の生徒を学科に関係なく8つのゼミに分け、

1年間かけて地域課題の探究を行っていきます。

昨年度からスタートした学習ですが、2年目はよりパワーアップさせていきたいと思っています。

 

今回は、探究活動のスタートとして、各ゼミに関連する分野で仕事をされている方を招き、講話をしていただきました。

 

〇政治・経済ゼミ

 講師:公益社団法人いわき産学官ネットワーク協会 荒木 様

 

〇育児ゼミ

 講師:いわき市こどもみらい部こどもみらい課 渡邉 様

 

〇福祉ゼミ

 講師:いわき市保健福祉部地域包括ケア推進課 池場 様

 

〇スポーツ・健康ゼミ

 講師:株式会社いわきスポーツクラブ 阿部 様

 

〇国際ゼミ

 講師:いわき市産業振興部工業・港湾課 関内 様

 

〇環境ゼミ

 講師:福島県総務課広報課 平山 様

 

〇防災ゼミ(今年度からスタート)

 講師:いわき市総合政策部危機管理課 三輪 様

 

〇小名浜学ゼミ(今年度からスタート)

 講師:小名浜まちづくり市民会議 小野 様

 

これから一年間かけて各ゼミで地域課題の探究を行っていきます。

10月には校内中間発表

11月には文化祭での一般公開

3月には総まとめのポスターセッションを予定しています。

地域の皆様のお力添えを賜りながら、実りある探究活動にしていきたいと思います。

1学年便り①

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 令和2年6月19日(金)、1時間目のホームルームの時間に進路講話を体育館で行いました。3密にならないために、生徒のマスクの着用や体育館の窓を開ける、さらには生徒同士の間隔を空けるといった対応を取りました。

 まず、進路アドバイザーである杉山さんより

  就職先がまだ明確でない場合はやりたい仕事とやりたくない仕事の2つに選別することから始めてみる、資格を1つでも多く取ることで就職活動を有利にできるといった就職に対する具体的なアドバイスをいただきました。

 続いて、進路指導主事の安藤先生より

  「無遅刻・無欠席」、「部活動」、「資格」、「成績(評定)」の4つが進路に大きく関わるので、今からやれることを実行していってほしいというお話をいただきました。

  最後に、1学年主任の芳賀先生より

  成績不振者とならないためにも、少しでも成績を上げるように頑張ってほしいとおっしゃっていました。

 

 3年生になったときに自分の進路を実現させるためにも、進路選択の幅を広げるためにも今からできることを努力していきましょう。

水産クラブ『水槽管理チーム』 活動風景③

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 令和2年6月17日(水)、水産クラブ『水槽管理チーム』の生徒5名がイオンモールいわき小名浜に展示してある水槽の清掃に行ってきました。本日で2回目となりますが、前回と同様に清掃の手順を確認した後、実際に生徒が清掃を行いました。

水槽の蓋についている塩だれを綺麗に拭き取っています

 自動給餌器に餌を補給しています

 

  生徒の活動の様子が気になり、お客様が立ち寄ってくれる回数も増えてきたように感じます。水槽の清掃だけでなく、お客様とのコミュニケーションも大切にしながら今後も活動していきたいと思います。

水産クラブ『水槽管理チーム』 活動風景②

<R2-12>

 令和2年6月10日(水)、水産クラブ『水槽管理チーム』の生徒3名がイオンモールいわき小名浜に展示してある水槽の清掃に行ってきました。本日は初回のなので、まず、清掃の手順を確認し、その後実際に生徒が清掃を行いました。

  

水槽内に生えたコケの掃除をしています

 

活動を終えて「早く自分たちで全部できるようになりたい!」と意気込んでいました

 

 今後も毎週水曜日の16時からイオンモールいわき小名浜の水槽管理をしていきます。お時間がある際は、ぜひ立ち寄ってご覧ください。

水産クラブ『水槽管理チーム』 始動

<R2-11>

 令和2年6月9日(火)より水産クラブの水槽管理の活動がスタートしました。今年度の水産クラブ『水槽管理チーム』は、1年生9人、2年生4人、3年生1人の計14人で活動していきます。

 本日は本校の職員玄関前に展示してある各水槽の管理担当者を決め、実際に清掃と水換えを行いました。 

 海水魚の水槽の水換え時は、人工海水の素を溶かして海水を作ります

 

水槽内に生えたコケの掃除をしている様子

 

 水槽のレイアウトや生き物に興味を持ちながら、清掃している生徒たちの姿が印象的でした。生き物を扱っているという認識を忘れず、責任感も持って今後も活動させていきたいと思います。

令和2年度 入学式

<R2-2>

4月9日(木)、令和2年度の入学式が挙行されました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、座席間を広く開け、窓を開放し、全員マスクを着用した上での実施となりました。

 

海洋科32名、食品システム科40名、情報通信科29名、海洋工学科38名、専攻科海洋科9名、専攻科無線通信科9名、専攻科機関科6名 の計163名の新入生が入学し、新たな学校のスタートを切りました。

 

新入生代表による宣誓

 

校長先生による式辞

 

 

 

新入生退場

令和2年度 着任式・第一学期始業式

<R2-1>

令和2年4月8日

本日は令和2年度着任式及び第一学期始業式を実施しました。

コロナウイルス感染症の危険を避けるため、

通常より大きく間隔を空け、窓を開放し、全員マスク着用での実施となりました。

 

着任式ではステージ上で7名の先生方が着任の挨拶をいたしました。

また、本日はステージに登壇しませんでしたが、

福島丸乗組員4名も新たに着任したと校長より紹介がありました。

 

 

始業式では、校長より

コロナウイルスへの対応について、学校の統合について、学業と進路実現について、学校の美化についてなど、

新年度を迎えるにあたっての心構えや生徒へのお願いなどについて話していただきました。

 

コロナウイルスの影響で3月4日から続いた臨時休校でしたが、

生徒は3月30日の離任式及び本日の着任式・始業式には元気な姿で登校してくれました。

学校としてもできる限りの対策はしていきますが

必要な場合は本ホームページ上及び一斉連絡システムを通じて連絡をしますので、

学校からの連絡を受信できるようよろしくお願いいたします。

水産高校生が考えた魚に合う珈琲 魚Blend完成

<H31-142>

今年度、水産クラブで開発を進めてきた「水産高校生が考えた魚に合う珈琲 魚Blend」が

令和2年3月に完成しました!

 

この商品は水産クラブの生徒が、

地元・小名浜の珈琲店「養田珈琲」と共同開発したオリジナルブレンドで、

本校実習製品である「サバ水煮缶詰」の味を参考にしながら「魚に合う」味に仕上げました。

 

水産クラブでは、ダイビング、調理、水槽管理、地域イベントへの参加など、

様々な方向性から地域水産業・海洋関連産業の活性化へアプローチしています。

今回開発した魚ブレンドを通して、

魚を食べることを少しでも楽しんでもらいたいという気持ちを込めて作りました。

 

令和元年5月より養田珈琲の店舗へ足を運び、珈琲に関する知識について学習したり、

淹れ方を習ったり、ブレンドを試したりしてきました。

構想から完成までやく10カ月を要しましたが、

「魚に合う」というコンセプトを見事に実現できたと自信を持っています。

 

令和元年5月からの開発の様子。

様々な国の豆を試飲し、「コク」「苦味」「酸味」など、感じたままにメモをしていきます。

 

開発に携わったのは水産クラブ2年生の金子さん、山野辺さん、若月さんの3名で、

ブレンド開発を行うのと同時に、

市内のイベント等で試作品をハンドドリップのテイクアウトコーヒーとして提供してきました。

 

イベントでの試作品提供の様子

 

「魚に合う珈琲」が本当に実現できるか最初は半信半疑で、手探り状態の開発でしたが、

それでも、水産高校に通う私たちにしかできない方法で

魚食の普及に取り組みたいという思いで取り組んできました。

 

実際にサバ水煮と一緒に口に含んでみると、魚の臭みやえぐみを感じることなく、

珈琲とサバの旨味が見事に調和して、とても美味しく飲んでいただけると思います。

 

パッケージには水産高校らしい波のデザインと、女の子らしい可愛いデザイン、

「水産高校生が考えた魚に合う珈琲」というストレートな表現を入れました。

 

「魚Blend」という名前については「魚が入ってるの?」と聞かれることもありますが、

「魚に合う味にしました」と説明すると納得してもらうことが多いです。

 

様々なコンセプトの商品がありますが、

「魚に合う珈琲」というコンセプトはなかなか無いのではないかと思っています。

 

魚が好きな人も、少し苦手な人も、この珈琲片手に魚を食べてみてほしいと思います。

 

 

海洋工学科便りNO.13

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 令和2年2月19日(水)

 本日、全国内航タンカー海運組合の方々に来校していただき、専攻科や船舶関係に就職希望の本校生徒32名が話を聞きました。

 初めに、内航タンカーの紹介DVDを鑑賞し、内航タンカーの種類や役割、重要性などを教えていただきました。

 

DVD鑑賞の様子

 DVD鑑賞後は、就職する際に必要な資格や、船内設備、休暇の話などを聞きました。また、生徒たちが疑問に思っていることを質問しました。

 

質疑応答の様子

 普段知ることができない職場の方のお話を聞くことができ、生徒たちもとても有意義な時間を過ごすことができたようです。自分の進路実現のためにも、聞かせていただいた話を参考に、頑張っていきましょう! 

水産クラブ たまごフェスタinいわきに出演しました

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令和2年2月15日(土)

小名浜の潮目交流館で開催された「たまごフェスタinいわき」に

水産クラブの食品調理チームが参加しました。

 

このイベントは、福島県産卵の魅力を伝えるイベントで、

水産クラブは水産物と卵を組み合わせたお菓子を作り来場者へ振舞いました。

 

今回、お菓子作りを監修して頂いたのは、

テレビなどでも活躍する「たまごソムリエ」の友加里さんで、

とても美味しくて魅力的なレシピを完成させていただきました。

 

友加里さんの公式ブログ→こちら

 

前日の14日(金)にお菓子作りをしました。

今回作ったのは「小魚と青のりのたまごクッキー」です。

生地に青のりを練りこみ、仕上げに小魚のお菓子を上にのせてオーブンで焼き上げました。

生地作りの様子

 

焼き上げたクッキーを丁寧に袋詰めしました

 

完成したクッキーは、卵の甘さと小魚の香ばしさ、青のりの潮の風味がマッチしていて、

甘じょっぱくて何枚でも飽きずに食べられる美味しさでした。

 

2月15日(土)当日

最初にステージで商品の発表を行ったあと、来場者へ配付しました。

 

 

チームを代表して元気よく発表してもらいました。右にいる方が友加里さんです。

 

 

自分たちで作ったクッキーを手渡し。

 

すぐに食べていただいた方からは、

「美味しい!」や「販売してくれたらたくさん買うよ!!」など、

たくさんの応援の言葉をいただきました。

 

 

友加里さん、司会の方と記念撮影。とても楽しく参加させていただきました!

 

水産クラブでは、様々な水産物を活用した新商品開発などを行っています。

今後もイベントなどで発表していきたいと思います。

総合的な探究の時間 探究発表会を実施しました

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令和元年2月7日(金)

1学年の「総合的な探究の時間」で1年間通して行ってきた地域課題探究活動ですが、

本日、その集大成となるポスターセッション形式での発表会を実施しました。

 

この地域課題探究活動は本校では初の試みで、

「政治・経済」や「スポーツ・健康」など、

学科関係なく1年生が8つのゼミに分かれて地域課題の探究を行ってきました。

 

本日は年度当初に講師として来校していただいた方々や

PTA役員、いわき教育事務所、関係高校の職員の方々をお招きして実施しました。

 

探究発表会の様子

 

 

 

閉会式では

公益財団法人いわき産学官ネットワーク協会 事務局次長 荒木 学 様より

講評をいただきました。

講評

 

全体についての講評をお話いただいた後、ゼミごとに来年度へ向けた改善点をお話しいただき、

本校としても来年度に向けて考える課題も見え、とても良い機会となりました。

 

ゼミで作成したポスターはまた後日掲載いたします。

来校いただいた来賓の方々、1年間指導していただいた講師の方々、

この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

新生徒会役員任命式及び令和元年度第3学期始業式

<H31-132>

令和2年1月14日(火)

3学期初日の登校日となりました。

 

第3学期始業式に先だち、12月に行った生徒会役員選挙の結果を受けて

新生徒会役員の任命式を実施しました。

 

任命状を受け取る新生徒会長の相浦さん

 

来年度は2年に一度の海星祭など、大きな生徒会行事も予定されています。

新生徒会役員一丸となって頑張ってもらいたいと思います。

 

任命式後に続けて始業式が実施されました。

 

 

校長先生より

新年を迎えて気持ち新たに目標を立てたところだと思いますが、

時間を戻して過去を変えることはできない。

そのため、先を見越して行動し、目標を達成できるよう励んでください。

と話がありました。

また生徒指導部長より、

ツイッターやインスタグラム等のSNSの使い方について再度注意喚起がありました。

 

明日からは通常授業となります。

生徒の皆さんはインフルエンザや胃腸炎等の感染症も流行しているので、

規則正しく生活するよう心掛けてください。

水産クラブ 海洋環境活動「生分解性プラスチックを作成しよう」

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日  時:令和元年12月26日

場  所:原町高等学校 二階科学室にて

活動内容:グループワーク テーマテーマ「生分解性プラスチックを作成しよう」

参加生徒:海洋環境チーム 海洋工学科1年生4名 海洋科1年生2名

 

今回は産業技術総合研究所所属根本耕司先生の母校であります原町高等学校にて、原町高等学校の生徒さんと一緒にグループワーク活動を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

化学式をもとに今回の実験を検証します。↑         乳酸を数㎖アルミトレーに移します。↑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                  

 

 

250度(上)と270度(下)のホットプレートで熱を加えて合成していきます。最後に実験の再確認をしました。

 

ポリ乳酸の合成を行いましたが、温度条件、加熱時間等様々な条件をクリアすることで生み出されることがわかりました。実験は失敗と成功もあり、その中から生徒の探求心を養う良い機会となりました。

 

水産クラブ 海洋環境活動「生分解性プラスチックを学ぼう」

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日  時:令和元年11月20日

場  所:本校 会議室にて

活動内容:グループワーク テーマ「生分解性プラスチックを学ぼう」

参加生徒:海洋環境チーム 海洋工学科1年生3名 海洋科3名

 

 

海洋工学科便り13・14でお伝えしていましたグループワーク活動を、改めまして水産クラブ海洋環境チームとして活動を行っていきます。

 

さて今回はイノベーションコースト構想関連事業として、前回に引き続き海洋環境活動の学習を進めておりますが、今回より産業技術総合研究所所属根本耕司先生からマイクロプラスチックごみに関連する現状について伺いました。

 

 

 

パワーポイントを通してゴミ問題を学びます。

 

 

 

 

 

 高校時代の秘蔵ノートを見せてもらいました。

生徒からもたくさんの意見がでました。みんなゴミ問題に対して意識が高まりました。

 

 

 

 

 

 

海洋科・水産クラブ 先進事業視察を実施

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令和元年12月22日(日)~23日(月)

イノベーションコースト構想を担う人材育成プランの一環として、

海洋科及び水産クラブの生徒が先進事業視察を実施しました。

 

今回見学させていただいたのは、

㈱林養魚場(福島県西白河郡西郷村)

㈱アクアデザインアマノ(新潟県新潟市西蒲区)

WaN 国際ペットワールド専門学校(新潟県新潟市中央区)

の3か所です。

 

林養魚場では、事業紹介と養殖設備の説明、養殖場の見学等を行いました。

特に、RASと言われる無人養殖施設の紹介等もしていただき、

本校でも今後取り入れていきたい学習内容であると感じました。

 

林養魚場さんの事業内容を聞く様子

 

 

アクアデザインアマノでは、海洋科の増養殖をブラッシュアップする可能性を探るため、

水槽レベルの水質管理、さらに部活動として挑戦したいレイアウト技術について見学しました。

アクアデザインアマノは世界的に権威のある水槽機器メーカーで、

水景のレイアウト等も実施している企業です。

水槽の管理等について、今後も技術協力をさせていただきたいと感じました。

 

アクアデザインアマノの本社ギャラリーを見学

 

 

最後に、WaN 国際ペットワールド専門学校を見学しました。

ここでは、愛玩動物の専門学校でありながら、

日本で唯一、水槽のレイアウト等にも力を入れて指導されているということで、

学校としての指導の方向性を参考にさせていただきました。

 

生徒が一人一台の水槽を責任もって管理。充実した教育環境

 

今回見学させていただいた3か所は

日本的、世界的にも特徴ある事業内容と先進的な技術を持っていました。

今回の見学を参考にしながら、今後の本校の方向性について考えていきます。

 

水産クラブ イオンモールいわき小名浜の水槽に魚が入りました

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令和元年12月20日(金)

本日はイオンモールいわき小名浜に設置している水槽に魚を入れる作業を行いました。

 

1週間前に「テストフィッシュ」と言われる、

デバスズメやロイヤルデムワーゼルなどの水質変化に強い魚を入れて様子を見ていましたが、

1週間元気に泳いでいたので、本日、本格的に魚を入れることになりました。

 

魚を入れる前にバケツで「水合わせ」します

 

今回淹れたのは、カクレクマノミやゴマハゼなど、

皆さんが「熱帯魚」と聞いて想像するような可愛らしいお魚ばかりです。

 

作業後、生徒も「かわいい!!」と喜んでいました。

 

皆さんもぜひ一度ご覧ください!!

スポーツ大会を実施しました

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令和元年12月17日(火)~18日(水)

校内スポーツ大会を実施しました。

 

初日の17日(火)はクラス対抗競技として、

リレー、長縄跳び、ドッジボールを行い、クラスが一つの競技に一丸となって戦う姿が見られました。

1日目の競技の様子

 

2日目の18日(水)は個人・団体種目として

バスケットボール、バレーボール、ソフトボールなどを行いました。

生徒一人ひとりが得意な種目に分かれて戦い、各会場で熱戦が繰り広げられました。

2日目の競技の様子

 

今後も校内生徒会行事の様子を随時更新していきます。

 

 

水産クラブ・海洋科3年生 イオンモールいわき小名浜にてマグロ販売

令和元年12月14日(土)、15日(日)

水産クラブと海洋科3年の生徒がイオンモールいわき小名浜店でマグロの販売イベントへ参加しました。

 

 

またこのイベントは、東北地方の45店舗のイオンモールで同時に開催されました。

今後も同様に、福島丸の年3回の遠洋航海帰港後には東北地方の広いエリアでの販売が行われる予定です。

 

「僕が獲ったマグロです」と自信満々に説明する海洋科3年生

 

なお、いわき市内のイオン2店舗では、福島丸のマグロを常設して販売する予定だそうです。

福島丸のマグロは、船上で下処理をしてマイナス60度で冷凍しているので、鮮度が良く、とても美味しいのが特徴です。

ぜひ、ご賞味ください。

 

水産クラブ イオンモールいわき小名浜の水槽へライブロックを配置

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令和元年12月6日(金)

本日の水産クラブの活動では、イオンモールいわき小名浜へ設置している水槽の中に

「ライブロック」という石を配置しました。

 

「ライブロック」とはサンゴの死骸などの骨格に微生物や小さな生き物が付着している岩で、

水槽の中のレイアウトや、付着した微生物による水の浄化能力向上のために入れるものです。

本日は市内の観賞魚店「アクアランドはなばた」さんの指導のもと、ライブロックの配置を行いました。

 

「この石の形良いな~」と言いながら、配置するライブロックを選んでいました

 

作業する男子生徒を横目に、ライブロックを持って記念撮影。

女子生徒も水槽管理を楽しんでくれているようです!

 

ライブロックの配置後、塩分濃度の測定をしました。

測定方法を習う生徒の真剣な様子は、見ていて頼もしい気持ちになります。

 

水槽公開までの今後の予定ですが、本日配置したライブロックで水質が安定すれば

12月14日(土)の午後に水質変化に強い「テストフィッシュ」を入れて1週間様子を見る予定です。

テストフィッシュが問題なく過ごしているようであれば

12月20日(金)の午後に本格的に魚を入れて完成です。

あと2週間ほどで完成の予定ですので、皆さんお楽しみにお待ちください!!

 

1学年 総合的な探究の時間の様子

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令和元年12月6日(金)

1学年の総合的な探究の時間の様子をお届けします。

 

今年度から新たにスタートした地域課題の探究学習ですが、

令和2年2月7日(金)に1学年全体でのポスターセッションを予定しています。

「政治・経済」「育児」「環境」など8つのゼミに分かれ、

本校の生徒ならではの視点で捉えた様々な課題や疑問点、

またそれらの解決へのアプローチを1枚の模造紙にまとめて発表を行う予定です。

 

これまで10時間ほどの時間を取って講演会や調べ学習を積み重ねてきましたが、

本日の探究の時間では2月のポスターセッションに向けて

ポスター制作などを行っている班が多く見られました。

 

 

 

今後も2月のポスターセッションに向けて各班取り組んでいきます。

5月に講演をしていただいた皆様やPTA役員の皆様には、

招待状を送付する予定で校内準備作業を進めておりますのでよろしくお願いいたします。

水産クラブ おさかなフェスティバルへ参加

<H31-122>

令和元年12月1日(日)

毎年恒例のイベント「おさかなフェスティバル」へ今年も本校から参加しました。

昨年までは海洋科と食品システム科が主体となり、キーホルダー制作や缶詰販売を行っていましたが、

水産クラブが発足して初となる今年は、昨年のものに加えて、

「いわきフラ焼き」と「魚に合うブレンドコーヒー」の販売も行うことができました。

 

フラ焼き調理の様子。

 

特注の金型に丁寧に生地を流し込み、本校オリジナの「さばのちゃんちゃん焼き」の餡を詰めていきます。

今回のフラ焼きは200名様への無料での振る舞いということもあり、

多くの方に味わってもらうことができました。

 

フラ焼きのステージ発表の様子

 

ステージではフラ焼きの開発ヒストリーなどを発表し、

観覧いただいたお客様から温かい拍手をいただきました。

 

魚に合うコーヒーは、1杯1杯丁寧にハンドドリップで提供しました。

 

水産クラブの活動として、春先から開発をすすめてきた「魚に合うコーヒー」もこの日初めてお目見えとなり、

たくさんの方にPRすることができました。

 

また、この他、昨年同様の缶詰販売、キーホルダー制作も大盛況となり、

水産クラブ初のおさかなフェスティバルは大成功を収めることができました。

次回イベントの際にも様々な魅力ある取組みや新商品を発表できるよう今後も活動していきます。

 

水産クラブ イオンモールいわき小名浜へ水槽を設置

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令和元年11月29日(金)

水産クラブの新たな活動として、「水生生物の飼育、水槽の管理」が本格的にスタートしました。

本校玄関にもたくさんの水槽が置いてありますが、

もっと多くの方にアクアリウムの楽しさを知ってほしい!!

ということで、このたびイオンモールいわき小名浜への水槽設置が実現しました。

 

水槽台を飾り付けていきます

 

砂と水を水槽へ入れます

 

セッティング完了!!

 

水槽は3階のフードコートとゲームセンターの間に設置してあります。

現在は水質調整中で、12月半ばには魚が泳ぐ姿をお届けできる予定です。

完成をお楽しみに。

 

 

 

水産クラブ いわきフラ焼き発表会

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令和元年11月27日(水)

水産クラブがJA福島さくらと共同開発した

「いわきフラ焼き さばのちゃんちゃん焼き味」の発表会がいわき市役所にて行われました。

記者発表の様子

 

 

この「いわきフラ焼き」は、いわき市の農水連携、6次化商品として6月より開発をすすめてきました。

「いわきフラ焼き」はたい焼きのような商品で、

外側の生地にはいわき市のブランド米「いわきLaiki」の米粉が使われています。

また中に入れる具材には、小名浜港で水揚げされたサバを利用し、

生地に使われる米粉と合うように味噌味が香ばしい「ちゃんちゃん焼き」風味に仕上げています。

11月23日、最終試作会で完成したフラ焼きを手に記念撮影

 

先日のおさかなフェスティバルで200名の皆様へ無料提供されましたが、

今後も様々なイベントで提供していきたいと考えています。

 

 

令和元年度芸術鑑賞会

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 令和元年11月21日(木)、本校体育館にて芸術鑑賞会が行われました。今年の芸術鑑賞会は、『シアター2+1(ツウプラスワン)』という劇団をお招きし、シェイクスピアの喜劇の中でも最高傑作と言われている【ロマンティックコメディー 十二夜】を演劇してくれました。

  

劇中の様子

 

本校生徒を巻き込んで行われた演劇

 

~ここで『シアター2+1』のご紹介~

 劇団名の2とは、劇団の仲間、それと演劇を創る場所のこと。1とは、その場所に参加する一人一人の観客のみなさんのこと。芝居の上演とは2と1との出会いから始まる協同作業のこと。そして、この劇団のコンセプトは【演劇を通してたくさんの人たちと出会っていこう】です!!

 

 

エンディングから花束贈呈の様子

 

お礼に色紙をいただきました!

 

 台詞や効果音、演者の一つ一つの仕草から世界観が広がっていき、劇であるということを忘れるほど素晴らしい演劇でした。この出会いも何かの縁だと思います。『シアター2+1』の劇団の皆さん本当にありがとうございました。

水産クラブ Fish-1グランプリに参加しました

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令和元年11月17日(日)

東京都の日比谷公園にて開催されたFish1グランプリに参加しました。

このイベントは、魚食の推進や海洋環境をテーマに開催され、今回で9回目となります。

水産・海洋系高校もこれに参加し、地域の海産物を使った食品を開発し発表するということで、

本校水産クラブも約3か月間の開発期間を経て新レシピを完成させ、

2名の水産クラブの生徒が代表として参加してきました。

 

 

今回発表した食品

 

郷土料理ポーポー焼きのアレンジレシピで、

パプリカ、レンコン、玉ねぎを刻んで混ぜ込み、間にチーズをはさみました。

またケチャップもオリジナルで、魚料理に合うように和風の味に仕上がっています。

 

 

来場者へ試食品を手渡しながら、味の感想を聞きます。

「とても美味しい」「物産展で売ってないの?」「商品化されたら買う!」など、

たくさんのお褒めの言葉をいただき、生徒も自信を貰ったようです。

 

ステージ発表では開発に関するエピソードやレシピ紹介を行いました。

 

一般社団法人 大日本水産会 会長 白須 敏朗 様より感謝状をいただきました。

 

今後も、水産クラブとして様々な活動をしていく予定です。

このイベントへの出場にあたってご尽力いただきましたたくさんの方々へ、

この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

教員の授業力向上へ アクティブラーニング型授業普及のための取り組み

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令和元年11月15日(金)

本日は今年度4回目の研究授業会がありました。

 

この取り組みは昨年度より3か年計画で、全教員がアクティブラーニングを取り入れた授業を行い、

先生方がお互いに参観しながら授業力を向上させる研修会です。

 

〇海洋科2年生「数学Ⅱ」…様々な活動を取り入れ、アクティブラーニングの見本を示した。

海洋科2年生の数学Ⅱの授業では、エキスパート活動からジグソー活動へとつながる授業展開を成功させました。

難しい課題にも友人同士で協力し合いながら取り組む姿が印象的で、

文字通り「アクティブ」な活動がされていました。

 

〇海洋科1年「海洋情報技術」…応用力、課題解決力を育む授業展開

内容としてはビジネス文書を作成する授業でしたが、従来のような完成品を模倣するだけの授業ではなく、

文書の中に盛り込む内容や課題を一つのワークシートにまとめて配布し、

どのように入力すれば完成するのか、もっと見やすくレイアウトする方法はないかなど、

一人ひとりの考え方次第で完成が変化する授業形態をとりました。

また最後には先生が良かった作成例を紹介し、新たな気づきを与えることで

「なるほど、次はこうしてみようかな」と次の授業へ繋がる授業展開でした。

 

〇食品システム科1年「海洋情報技術」…基礎・基本に時間をかけ、確実なボトムアップを図る授業

こちらもビジネス文書を作成する授業でしたが、本校パソコン室の設備を有効に活用しながら、

丁寧な説明で確実な基礎技術を身に着けさせる授業展開でした。

作業中は机間巡視で個別に生徒の疑問に対応するなど、きめ細やかな指導が光る授業でした。

またわからないところは周囲で自発的に教え合い、

生徒同士でも理解と技術を深めている様子が印象的でした。

 

 

終わりに

今回で今年度の研究授業会は終了で、次は来年5月の予定です。

今年度は全部で13名の先生に研究授業を実施してもらいましたが、

どの先生も見事にアクティブラーニングを実現していたと思います。

他の授業を見ることで自分の授業が向上し、その授業を見せることでまた他の先生の授業が向上する。

本校組織として全教員の指導力向上に向けて、

今後も計画的に研修を実施していきます。

 

 

 

水産クラブ いわき市連携事業「はじめてのおさかな教室」に参加してきました

<H31-112>

令和元年11月13日(水)

水産クラブの生徒7名が、

いわき市の魚食推進事業の一つ「はじめてのおさかな教室」のお手伝いとして

いわき市立鹿島保育所へ行ってきました。

 

この一連の事業は、

魚食離れが進む現代社会へ向けていわき市農林水産部水産課が実施していて、

本校水産クラブもこの事業に参加し、年間を通じて様々な活動をしています。

 

今回の「はじめてのおさかな教室」では

〇ポーポー焼きダンス

〇魚拓作り

〇ポーポー焼きの実食

などを行っています。

 

開会式の様子。フラおじさんも駆けつけ、子どもたちは大いに盛り上がっていました。

 

魚拓作りのお手伝いをしました。

魚の水分をしっかりとふき取り、好きな色の絵具を魚に塗っていきます。

 

ポーポー焼きをみんなで食べた後、作った魚拓を手に記念撮影。

 

今後も回数を重ね、今後は本校生がお手伝いではなく、

司会進行から指導まで担当できるよう経験を積んでいきたいと思います。

本校水産クラブとしても、魚食の普及に貢献できるよう発信していきます。

海洋工学科便りNo.14

<H31-111>

日  時:令和元年11月13日(水)

場  所:本校美術室にて

活動内容:グループワーク テーマ「海洋ゴミ問題に取り組もうPart2」

 前回の海洋ゴミ問題について、さらに意見を出し合いました。

 今回は海洋科1年生を新たに2名加え、海洋工学科1年生3名、海洋科1年生3名、の体制で今後の活動を行っていきます。

 

 

 前回と同様に合同会社はまからの榊さん進行のもと話し合いを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 自分の意見や周囲の意見を聞きメモをとっています。それぞれがゴミ問題の取り組みについて発表を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

活動の終わり頃、グループ分けされたそれぞれの付箋を見返して、より関心を深めています。

 

水中ドローンを使ってゴミを調べる提案も上がっています。

 

 

 次回の活動は、ゴミ問題に取り組まれている研究者の方を学校に招いて意見交換を行います。

 

 

 

第2回避難訓練を実施しました

<H31-109>

令和元年11月8日(金)

火災を想定した避難訓練を実施しました。

 

1階漁具制作実習室より出火した想定で、まず消火係による初期消火訓練、

通報係による119番通報訓練を行いました。

生徒の皆さんには見えないところですが、職員の訓練も実施されています。

 

延焼した想定で、全生徒・職員が校庭に避難し、各クラスごとに人員確認しました。

 

消防署署員の方のご指導のもと、水消火器による消火訓練を職員代表、生徒代表が行いました。

消火は炎ではなく火元にかけること、消せる高さは自分の背の高さほどまでで、

それ以上高くなったら、避難して消防にまかせることなどをお話しいただきました。

 

校内防災係より、命を守る避難訓練の大切さ、日ごろから消火器の場所を確認しておくこと

などをお話ししました。宿題にした本校舎の消火器の本数は23本です。

 

最後に、江名分遣所 所長の鵜沼様より講評いただきました。

火事では煙を吸い込んでしまうことで被害が広がることなどをお話しいただきました。

 

生徒の皆さん、お疲れ様でした。

いわき市消防本部 小名浜消防署江名分遣所の署員の方々、ご指導ありがとうございました。

 

 

水産クラブ Sea級グルメスタジアム都内販売イベントに参加しました

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令和元年11月10日(日)

東京都の秋葉原駅高架下にある日本百貨店にて、

「Sea級グルメスタジアム 都内販売イベント」に水産クラブで参加してきました。

 

これは夏休みに実施したイベントの続きで

地域の小学生に対して本校の生徒が海や環境、海産物についての授業を実施し、

いわきの海産物を活用した商品を一緒に考えて販売する一連のイベントです。

 

販売されたサンマのポーポー焼き

 

今回のイベントではいわきの郷土料理を全国の型に知ってほしい!という気持ちから、

サンマのポーポー焼きを販売することにしました。

パッケージには小学生が実際に作成したカラフルな「サンマの魚拓」をそのまま使っています。

 

イベント前日の11月9日(土)に行われた販売戦略会議の様子

 

販売戦略会議では、サンマのポーポー焼きの良さを知ってもらうために何を伝えれば良いかを考え、

小学生と本校生がお互いに意見を出し合いながら話し合いが進められました。

 

「とにかくご飯に合う」や

「醤油をかければさっぱり和風で、ソースやケチャップをかければ洋風で子供でも食べやすい」、

「旬のサンマを厳選して使っているので栄養がたっぷり」

など、子ども目線で考えられた素晴らしいPR作戦がたくさん出されました。

 

販売会の様子

 

販売会では、前日に考えたPRを大きな声に出しながら、

試食をふるまったり、商品の説明をしていました。

 

この特別パッケージのポーポー焼きは今後市内でも販売される予定です。

販売開始されましたら本校ホームページ上でもお知らせいたします。

 

海洋工学科便りNo.13

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日  時:令和元年10月30日(水)

場  所:本校会議室にて

活動内容:グループワーク テーマ「海洋ゴミ問題に取り組もう」

本日は海洋ゴミ問題について知識・理解を深め、生徒の手で実現できる内容やこれkらどのような取り組みができるかを話し合いました。

 

 

 

久ノ浜にある合同会社「はまから」の榊さんより、生徒がゴミ問題の話を聞きました。

 

 

 

 

 

 

自分たちの力で何ができるのか付箋でまとめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒達からたくさんの意見がでてきました。

 

 

 

 

今回は海洋工学科3年生、1年生と海洋科1年生が参加しました。引き続き海洋のゴミ問題解決に向けて考えていきたいと思います。

海洋工学科便りNo.12

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日  時:令和元年10月23日(水)

場  所:三崎公園下 松下海岸付近にて

活動内容:水中ドローン実践演習 テーマ「水中映像とれるかな?」

 今回の活動は、いよいよ会場と陸上の両方から水中ドローンの操縦訓練を行いました。

海上と陸上でそれぞれ操作します。なかなか直射日光で画面が見にくいです。

風も強いです。この日は雲の動きが活発で、操作も難航しました。

操作終了後回収したドローンにはゴミがこんなにも!

 

 

水中ではこのような状況でした。

流れも速くよどみがよくわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンカーを落としたポイントまで確認しました。

 

水中作業では何か目印になるよう起点を作ると

良いと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

船のスクリューにゴミがからまっている様子も

観察できました。

 

 

 

引き続き操作訓練に取り組んでいきます。

海洋工学科便りNo.10

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海洋工学科便りNo.10

日  時:令和元年10月16日

場  所:本校屋外プール

活動内容:水中ドローン実戦演習 テーマ「色の認識はできるかな?」

前回に引き続き活動を紹介します。今回は画像の認識を踏まえた操縦訓練を行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この漢字が読めるかな? 本校の生徒は全問正解しました。色の見分けもつきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水中作業をするドローンを、ドローンで撮影しました。

右の写真は実験用カードを投入した場所を上から撮影した場面です。

引き続き活動を紹介していきます!

いわきのまちをきれいにする市民総ぐるみ運動

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日  時:令和元年10月15日(火)

活動区域:1学年【一号埠頭、中央桟橋、旧魚市場前】

     2学年【旧魚市場前~艇庫、小名浜造船所(横)、東内防波堤付近】

     3学年【校舎周り及び学校周辺(通学路)】

     専攻科【学校周辺(三崎公園方面)】

 

 上記のとおり、学年ごとに分かれて実施しました。毎年学校行事として行われているこの活動は環境美化に対するモラルの向上を図ることを目的としています。

 

目に見えにくい小さいゴミや取りにくい場所に落ちているゴミを拾ってくれています

 

集めたゴミを袋に詰め、トラックで回収します

 

 時折吹く強い風にも負けずに生徒たちはたくさんのゴミを集めてくれました。本当にお疲れさまでした。

1学年 地域課題探究活動

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令和元年10月11日(金)

本日は1学年全体が「総合的な探究の時間」で取り組んでいる

地域課題探究活動の様子をお届けします。

 

今年度から総合的な探究の時間では、

1学年の全生徒を学科に関係なく8つの班(ゼミ)に分け

様々なアプローチで班ごとに地域課題の探究学習を行っています。

初年度は「地域の課題を知ろう」をテーマに取り組んでいます。

 

「育児」ゼミでは、パソコンを使って調べ学習をしていました。

夜泣きや赤ちゃんに必要な栄養などについて調べ、レポートにまとめていました

 

「国際」ゼミでは、新聞記事のスクラッピングをしていました。

自分が興味ある国際関連記事を綴っていくことで、自分だけの国際ノートが完成します。

 

この学習は週に1回程度行っており、

仕上げにはポスター発表をする予定です。

この学習を通して自分の興味・関心を高め、

もっと地域や自分の将来について考えられる生徒になってほしいと思います。

アクティブ・ラーニングの組織的普及に向けた取り組み

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令和元年10月1日(火)

本日は校内研究授業がありました。

この研究授業の取り組みは、全教員でアクティブ・ラーニングに取り組むことを目的として、

平成30年度から令和2年度まで、3か年計画で全教員が研究授業を行うものです。

本日は今年3回目の研究授業日で、3名の先生方に授業を担当していただきました。

 

〇家庭基礎/食品システム科1年生

様々な食品についてどのような栄養素が多く含まれているのか、栄養素ごとに分類する授業内容。

学習教材の食品カードを使うことで生徒が主役となる活動を取り入れ、楽しんで学べる授業を展開しました。

また生徒と教員の間のコミュニケーションが活発で、

自然な会話の中で授業が成立していく様子が印象的でした。

50分の枠の中で、「学び」「活動」が相互に関係しあい、実生活を踏まえながら学べる授業展開でした。

「知識を整理・分類する能力」を育成することができる授業だと感じました。

家庭基礎の授業の様子

 

〇電気理論/情報通信科3年生

電気回路の中でも、コンデンサの性質と蓄えられる電気量、回路計算に関する授業でした。

生徒に配る問題プリントと同じ図を大型ディスプレイに映し出すことで、

生徒の視線を端的に切り替えさえながら生徒の学習をコントロールする授業でした。

また、普通教室ではなく大きな実習台がある実習室で授業を行うことで、

「生徒同士で話し合いながら課題を解く」ことが自然発生的に行われ、

終始言語活動が尽きない授業でした。

また一連の回路計算を生徒に任せきりにするのではなく、

一度考えさえ、視線を集めてポイントを解説し、さらに班で話し合わせることで解決に導く順序ができており、

「課題解決能力」の育成がなされる授業だと感じました。

電気理論の授業の様子

 

〇船用機関/海洋工学科1年生

エンジンに過給器を用いる理由について学ぶ授業でした。

この授業でもICT活用がなされ、授業の大部分でパワーポイントでの解説を織り交ぜていました。

この授業では過給器についての知識を取り入れる授業でしたが、淡々と黒板を使って説明するのではなく、

パワーポイントで図や写真を見せながら端的に知識を伝授し、

その後ワークシートで知識の確認を行うというように、

黒板→手元へと自然な流れで生徒の目線を移行させることで

最後まで集中力を切らさない授業が展開されていました。

また最後は教科書での調べ学習を行うことで、先生の話を整理する時間が与えられ、

「確実な知識の定着」を図ることができる授業でした。

船用機関の授業の様子

 

 

また放課後には授業が行われた各会場で、

全教員が参加しての研究協議が開催され、

さらに授業をよくする方法について活発な議論がなされていました。

 

次回の研究授業は11月末となる予定ですが、

引き続き日ごろから学習指導の向上へ取り組んでいきたいと思います。

 

生徒研究発表校内選考会を実施

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令和元年9月24日(火)

全国水産・海洋高等学校生徒研究発表の校内選考会を実施しました。

この校内選考会は、10月31日~11月1日に岩手県久慈市で開催される東北大会へ出場する生徒を決める選考会となっています。

 

今回は以下の5班の発表となりました。

〇好適環境水を使用した魚の飼育(海洋科2年)

〇魚醤油つくり2019(食品システム科3年)

〇酒かすを使ったオリジナル調味料作り(食品システム科3年)

〇海洋IoTへの挑戦(情報通信科3年)

〇水中ドローンの利活用について(海洋工学科3年)

 

発表の様子

 

校内選考の結果、

海洋科2年の研究である「好適環境水を使用した魚の飼育」が最優秀賞となり、

東北地区大会への出場権を獲得しました。

 

今後もまだまだ研究は継続していきます。

さらに充実した研究となるよう頑張ってほしいと思います。

水産クラブ 埼玉県にて福島鮮魚便青春レシピイベントへ参加

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令和元年9月20日(金)

埼玉県越谷市のイオンレイクタウンで開催された

「福島県鮮魚便青春レシピ」イベントへ水産クラブの生徒4名が参加してきました。

 

このイベントは福島県の魚介類を普及させることを目的とし、

夏前から福島県の魚介類を使用したレシピを開発するということでスタートしました。

 

今回はいわき市で水揚げされるカツオ、ホッキ貝、特産のトマトをふんだんに使用し、

「いわきの太陽と潮風香るカレー」と名付けて商品完成までたどり着きました。

 

 

司会進行には福島県で活躍している芸人・品田マンさんが駆けつけてくださり、

軽快なトークで盛り上げていただきました。

 

 

レシピの発表後には先着100名の方へカレーライスの試食と

福島丸で漁獲したマグロを使用したマグロ寿司が振舞われ、

来客の方へ大変喜んでいただきました。

 

 

 

「いわきの太陽と潮風香るカレー」は今後いわき市内でも販売される予定となっています。

お気づきの際はお手に取っていただけると幸いです。

 

 

水産クラブ オリジナルコーヒーの完成披露に向けて

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令和元年9月19日(木)

本日は養田珈琲さんへお伺いし、珈琲の淹れ方を復習してきました。

 

 

これまでに味、パッケージデザインなどが決まり、珈琲パックとしての製品化に向けて着々と進めてきました。

 

今後は製品化前の市場調査などを行う予定で、現在は様々なイベントで実際に皆様に飲んでいただけるよう準備を進めています。

 

本日は、イベントやお祭りの際に1杯1杯丁寧に淹れた珈琲を皆様に味わっていただけるよう、淹れ方を復習してきました。

 

10月以降、様々なイベントで披露することができると思いますので、それまでもうしばらくお楽しみにお待ちください。

 

 

令和元年度第2学期始業式

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令和元年8月26日(月)

令和元年度第2学期始業式と表彰式を実施しました。

 

夏休みが明け、本日から新学期が始まりました。

表彰式では夏休み中に実施された全国水産高等学校長協会主催の

「ダイビングコンテスト」と「食品技能コンテスト」に参加した生徒が表彰されました。

 

 

 

また始業式では

自分の持てる能力を活用して様々なことにチャレンジしてほしい

一日一日の学習を大切に積み重ねてほしい

などのお話が校長先生よりありました。

 

 

生徒の皆さん、今学期も頑張っていきましょう。

水産クラブ イオンモールいわき小名浜にてイベント開催

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令和元年7月31日(水)

イオンモールいわき小名浜にて、スターバックスコーヒーイオンモールいわき小名浜さんと協力してイベントを開催しました。

今回は「コーヒーテイスティング会」と題し、イオンモールへ来館したお客様へコーヒーの試飲会を実施しました。

 

水産クラブは学校PRや外部イベントへの参加を主な目的として活動しているので、

このコーヒーテイスティング会と通してコミュニケーション力やプレゼン力を育てることが目標でした。

 

イオンモールのスクリーン前にて大きなブースを出してイベントを開催しました

 

 

自分たちで淹れたコーヒーを来館者へ渡す生徒たち

 

初めは恥ずかしがっていた生徒も、

お客様やお世話になったスターバックスの方々とのコミュニケーションを通して

スムーズに会話できるようになっていました。

 

学校外で不特定多数の方を相手に自分たちの作品を提供する体験はなかなかできることではありません。

今回のイベントでは、とても貴重な体験をさせていただきました。

今後とも、このようなイベントを継続できるよう働きかけて参りたいと思います。

カッター部「海の日」宮古港カッターレース大会「一般の部」優勝!!

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 令和元年7月14日(日)岩手県宮古市で開催された第27回「海の日」宮古港カッターレース大会「一般の部」に本校のカッター部が出場しました。一般の部では年齢制限がなく自衛隊や警察、消防などの社会人やカッター部を有する水産・海洋系高校など県内外から20チームの参加がありました。

 

 カッターとは、全長が9mある手漕ぎボートであり、漕ぐ者(漕手)12名、舵を取る者(艇長)1名、指揮・号令をかける者(艇指揮)1名から構成される。水産・海洋系高校の生徒にとってカッターは必修といえる海洋実習の一つである。

 

 競技は、往路320m、復路280mの特設コースで行われるタイムレースであり、予選レースの上位4チームが決勝レースに進出できるもので、本校のカッター部は予選2位で決勝レースに進むことができました。

 

 決勝レースでは抜きつ抜かれつの戦いを制し、初出場で初優勝をすることができました。

優勝を掴み取ったカッター部員

 

 去年出場した「全国水産・海洋高等学校カッターレース大会」では、満足のいく結果を得ることができず、屈辱を味わいましたが、その悔しさをバネに日々の練習を積み重ねてきました。3年生は最後の大会となりましたが、今後のカッター部の更なる飛躍は後輩に託されることとなりました。

 

 今大会に出場するに際して、多くの方に応援していただきました。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。

中学生体験入学を実施しました

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令和元年7月26日(金)

中学生体験入学を実施しました。

 

全体会では、校長あいさつ、本校の4学科の特色や学習内容の紹介をしました。

 

その後、各学科の実習や実験の体験・見学を行いました。

海洋科では、ダイビング、ロープワーク、海図、操船シュミレーターなどを体験しました。

天気にも恵まれ、ダイビングは気持ちよさそうでした。

 

 

食品システム科では、食酢の中和滴定と発酵酵母についての実験を行いました。

正確に測ったり、正確に数値を読むことが実験のポイントのようです。

 

 

情報通信科では、FMラジオの制作とモールス信号について体験しました。

ラジオは校舎屋上に出て、実際の放送局を受信することができました。

モールス信号の練習では、一回で自分の名前を打つことができた人もいました。

 

 

海洋工学科では、エンジン、CAD、溶接、工作機械などの見学や体験を行いました。

在校生が多数サポートに入り、細かい部分まで説明などしていました。

 

 

暑い中、参加していただいた中学生のみなさん、保護者のみなさん、引率の先生方、ありがとうございました。

進路決定の参考になれば幸いです。

 

また、お手伝いしてくれた本校生徒のみなさん、お疲れさまでした。

中学生体験航海を実施しました。

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令和元年7月22日(月)

あいにくの雨模様でしたが、令和元年度中学生体験航海を実施しました。

 

乗組員からの説明を受けながら、船内見学をしました。

 

 

その後、30分ほどの体験乗船を行いました。

気分が悪くなる方もおらず、無事に戻ることができました。

 

 

たくさんの参加ありがとうございました。

進路決定の参考になれば幸いです。

 

 

2019年いわきおどり小名浜大会

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日 程:令和元年8月2日(金)

場 所:県道小名浜・平線(鹿島街道) 小名浜支所交差点~定西交差点

参 加者:本校生徒及び職員

 

 いわき市で毎年行われている「いわきおどり小名浜大会」に今年も参加しました。小名浜を盛り上げたいという熱い想いから、昨年を超える50名の生徒が参加してくれました。

 

 

 

 

 

いわきおどり小名浜大会での生徒の様子

 

今年は特別賞として「プラカード賞」を受賞しました!!!

 

 いわきおどり小名浜大会を通して感じたことは、学校側のバックアップや準備・片付けに協力してくれた先生方、また本大会に参加するにあたりご尽力いただいた小名浜精錬の方々といった多くの支えがなければここまで成功しなかったこと。そして生徒皆さんの協力があったからこそ、地域貢献が成り立ったこと。

 感謝しかありません。暑くて大変な中、本当にありがとうございました。

 

全力を出し切った後の笑顔は最高です!!

水産クラブ 調理活動

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本日は,Hagiのシェフをお招きして「カツオとホッキ貝のカレー」調理にチャレンジです。

まずは,野菜の下準備から始まります。ただ野菜をカットすれば良いという話ではないようです。

カットする方向によって野菜の食感が変わります。タマネギは,縦方向と横方向で火の通りが違うようです。

 

Point!

ホッキ貝を開くときは、合わせ目に刃を滑り込ませ4カ所の貝柱に切り目を入れると簡単に開けます。

今回は,カツオごろっとカレーになります。水では無くココナッツミルクなどで煮込んでいきます。

カツオ,ホッキ貝の出汁,トマトペーストと「うま味」たっぷりで仕上げていきます。

完成です。4パターンの盛り付けを紹介していただきました。

今回のシェフのアドバイスを参考に水産クラブらしい「カツオとホッキ貝カレー」の完成を目指します。

表彰式及び令和元年度第1学期終業式を実施しました

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令和元年度7月19日(金)

表彰式及び1学期終業式を実施しました。

 

表彰式では各部活動、産業教育意見・体験発表東北地区大会など

様々な場面で活躍した生徒が登壇し、賞状や盾などを受け取りました。

 

柔道県大会で個人・団体ともに入賞した柔道部の生徒たち

 

岩手県宮古市で開催されたカッターレースで初出場・初優勝を飾ったカッター部の生徒たち

 

表彰式後は終業式を実施しました。

終業式では校長先生より、

・部活動の頑張りなど、努力は必ず報われるので、目標に向かって頑張ってほしい

・進路実現や資格取得に向け、夏休みを活用して集中的に取り組んでほしい

・エアコンが各教室に設置されたので、ルールに従って有効に活用してほしい

・事件・事故に巻き込まれないよう生活に心掛けてほしい

などお話がありました。

 

終業式の様子

 

明日から夏季休業となります。

2学期始業式は8月26日(月)です。

神戸市立神港橘高等学校からお便りが届きました

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令和元年7月12日(金)

神戸市立神港橘高等学校さんよりお便りが届きました。

 

神港橘高校さんには、

平成23年の東日本大震災で本校が被災した際に多大なご支援をいただいてから今日に至るまで、

様々な場面で応援していただいています。

 

コースターと日めくりカレンダーも届きました。

 

神港橘高校さんの生徒、教員の皆様をはじめ、関係して下さる全ての方へ

この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

水産クラブ 7月17日の食品調理チームの活動

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令和元年7月17日(水)

本日の水産クラブ 食品調理チームはアジを使って調理を行いました。

 

1品目はアジの干物作り。

8月20日(火)に外部講師をお招きして実施する予定の食品調理教室で

アジの干物を利用した料理を作る予定なので、

「せっかくなら干物から作りたい!!」という生徒の強い希望もあり、

初めての干物作りです。

 

3年生が1年生に教えながら捌く姿は、見ていて頼もしくなります。

 

1年生の作品!上達目覚ましく、もう教員顔負けの腕前です。

 

塩水に漬け込みます。

 

半日乾燥させた後、冷凍保存しておきます。食べるのが楽しみですね。

 

 

2品目は「食品技能コンテスト」の課題となっている「3枚おろし」の練習もかねてアジフライを作りました。

3枚におろしたフライ、背開きのフライの2種類を作りました。

 

基本的な魚の扱いについては、淡々とこなしてしまいます。

 

揚げ具合もバッチリ。

 

夏休み中にも食品調理チームは活動していきます。

様々な外部講師をお招きして、普段できない料理を作る予定なので、

生徒も今から楽しみにしているようです。

 

 

 

 

野球応援

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 令和元年7月11日(木)第101回全国高等学校野球選手福島大会の初戦がヨーク開成山スタジアムにて行われました。

 今年も野球部に力を与えるべく、生徒会役員、応援委員、有志の生徒たちが1か月前から応援練習を始め、この日のために準備してきました。当日はそれらに加えて、保護者や卒業生、その他関係する方々からも声援を送っていただきました。

 結果は郡山高校に敗れてしまいましたが、チャンスの場面を作ることもでき、あと一本繋がっていればという内容でした。

 

  

 

 

 

 

 

 

 夏の大会が終わり、これからは新体制となって次の大会に臨みます。他校より新体制となる時期が早い分、これからの活躍に期待したいです。

水産クラブ オリジナルブレンド珈琲作り

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令和元年7月4日(木)

本日のオリジナルブレンド珈琲チームはパッケージデザインと販売戦略の検討を行いました。

 

パッケージデザイン案を前に養田さんと相談します

デザインは出来上がってからのお楽しみ。

 

これから配色などを決定し、7月中旬のデザイン完成を目指します。

順調に進めば9月初旬には完成できる予定ですので、お楽しみにお待ちください。

水産クラブ 本日の食品調理チームの活動

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令和元年7月3日(水)

本日の食品調理チームは生徒が好きな料理を作りました。

 

調理の様子

 

 

 

餃子の皮を使った一口ピザ

具材にはアジが入っています

 

チーズドッグ

 

ミネストローネ

 

食品調理は週に一度の活動ですが、調理機材や食材の扱いに慣れてきて、少しずつ上達しています。

また調理をすること自体をとても楽しみながら実施しているようです。

来週もまた食品調理の様子をお届けします。

 

福島丸 小名浜港へ帰港

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日  時:6月24日(火)

場  所:小名浜港 1号埠頭

対象生徒:海洋科3年、専攻科海洋科1・2年

 

 福島丸が小名浜港に帰ってきました。生徒・乗組員・指導教官たちは大きな怪我をすることなく、61日間の遠洋航海実習を無事に終えることができました。

 

  

実習中に漁獲したマグロなどの水揚げの様子

水産クラブ 魚介を使った無水カレー作り

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令和元年6月26日(水)

本日は水を使わないカレーを作りました。

 

メイン食材その1はカツオ。カツオの竜田揚げにします。

 

メイン食材その2はホッキ貝。殻を剥いて一緒に煮込みます。

 

野菜とホッキ貝を鍋に入れて加熱します。

水を全く入れていないので、本当にカレーになるか不安ですが…

 

カレーを煮込む間にカツオの竜田揚げを作ります。

 

加熱が終わると、野菜と貝から出た水分でしっかりと煮込まれていました。

 

竜田揚げをトッピングして完成です。

 

野菜と魚介の風味がマッチしていて、とても美味しいカレーに仕上がりました。

 

今回のレシピは9月に予定するイベントで披露する予定です。

それまでにさらに研究を重ね、魚介の味が活きた美味しいカレーを作りたいと思います。

水産クラブ 魚のさばき方教室に参加

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令和元年6月22日(土)

本日は水産クラブの生徒14名がいわき市連携事業の「出張!魚のさばき方教室」に参加しました。

今回は今が旬のアジを使い、アジフライとなめろうを作りました。

 

主催のいわき市農林水産部水産課の遠藤課長様よりご挨拶

 

 

講師にはいわき魚塾の鈴木塾長様をはじめ、5名の方に来校いただきました

 

旬のアジは脂がのっていてとても美味しそう!!

 

 

恐る恐る調理するのは一年生。これからたくさん練習して上手になろう!!

 

魚塾さんの丁寧なご指導で、上手に調理できました!!

 

生徒が作ったアジフライとなめろう。お吸い物は魚塾さんに作っていただきました。

 

最後はみんなでもぐもぐタイム。 楽しく調理して美味しく食べる!!

 

今回はアジを使用しましたが、

また秋に別の魚でもう一度開催する予定です。

今回の授業を受け、魚調理の楽しさ、そして美味しさを再認識できました!

本校としても、魚食の推進に取り組んで参ります!!

いわき市水産課さん、いわき魚塾さん、本日はありがとうございました。

 

 

 

 

水産クラブ サンマで魚拓

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令和元年6月20日(木)

本日も魚拓作りの練習を行いました。

今後様々な機会で、本校生が指導者役となってこの魚拓作りワークショップを地域の子供や児童対象に実施する予定です。

 

まずサンマを洗って水気を取ります。

 

サンマに絵具を塗ります。

目に塗ってしまうと滲んでしまうので、目を避けるように塗っていきます。

 

布をかぶせ、丁寧に絵具を布につけるようになぞります。

 

最後に、目やヒレを細い筆で描きます。

 

今回はサンマを使用して練習しました。

サンマの魚拓って、なかなか見ることないですよね??

実際に子供に教える本番も近く予定されていますので、

もっと練習を重ねて上手に教えられるように頑張ります!!

水産クラブ 米粉とカジキを使ったレシピ開発

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令和元年6月19日(水)

水産クラブ食品調理チームが、米粉とカジキを使った新商品開発を行っています。

 

米粉はいわき市産のいわきライキの米粉、

カジキは本校の練習船福島丸で漁獲したクロカワカジキを利用するというテーマで開発をしています。

 

本日はカジキの身を利用した肉まんを作りました。

  

カジキをミンチにしてフライパンで炒めながら他の具材を加え、調味していきます

 

タネが完成しました

 

手作業で包んでいきます。JA福島さくらより戸田さんにもお手伝いいただきました。

  

蒸しあがりました!!

 

次はもっと皮を薄くのばし、具をたくさん詰められるように練習します。

皮はもちもち、具は魚の臭みもなく、まるでお肉のような味わいでした。

 

 今年度中の商品化に向け、継続して開発していきます!

また来週は別の商品開発の練習も行う予定です。

完成をお楽しみに!!

校内研究授業が開催されました

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令和元年6月19日(水)

アクティブ・ラーニング型授業の組織的普及に向けた校内研究授業会が実施されました。

 

本校では昨年度より授業の改革に向けてワーキンググループを立ち上げ、

教員の授業力改善に取り組んでいます。

今回は今年度2回目の研究授業会で、3名の先生方が授業を実施しました。

 

「航海計器」の授業でグループワークを取り入れ、生徒が楽しみながら学べる授業を展開した根本先生

 

「英語」の授業で教員と生徒のコミュニケーションを重視し、テンポの良い授業を展開した山内先生

 

「電気理論」の授業で個別指導を重視し、知識の確実な定着を図る鈴木先生

 

また授業終了後、放課後にそれぞれの授業に対する研究協議が実施され、

授業改善のための積極的な議論がなされました。

 

研究協議の様子

 

先生によって授業への取組は様々ですが、

お互いに授業を見合い、それを自分の授業に活かしながら

より良い授業の実現のために今後も継続して研究していきます。

水産クラブ ブレンド珈琲作り(4回目)

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令和元年6月18日(火)

本日も養田珈琲さんへお伺いしてブレンド珈琲作りを実施しました。

 

前回は養田さんにてブレンド作りの基礎を教わりました。

今回のテーマは「和食に合う」ということで、

本校のサバ水煮缶詰に合う珈琲作りを目指して様々な味を試してきました。

 

今回は生徒が考えた豆の組合せを養田さんへプレゼンし、評価してもらいました。

 

複数の豆を組合せて、考案したブレンドを作ります。

 

最初は恐る恐るだった抽出作業も、今では随分と慣れてきました。

 

本校のサバ水煮缶詰です。

 

みんなでコーヒーとサバ水煮の相性を確認します。

 

養田さんからはとても良い評価をいただきました。

生徒も「やっぱりこの味合う~」と楽しみながら試飲していました。

 

今後は校内での試飲会やパッケージデザインの考案などを経て、

7月中の製品化を目指して進めていきます。

完成した際には、ぜひ魚料理と一緒に合わせて飲んでみてください!!

意見・体験発表大会東北地区大会へ出場

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令和元年6月13日(木)

全国水産・海洋高等学校産業教育意見・体験発表大会 東北地区大会へ

食品システム科3年の渡邊愛莉さんが本校代表として出場しました。

 

「シーフード料理に挑戦して」という題目で

これまでシーフード料理コンクールやその他各種大会、放課後の調理活動を通して

友達との協調性や、進んで実習等に取り組む積極性、何かを作り上げる達成感等

様々なものを得ることができたと発表しました。

堂々と発表を行いました

 

残念ながら結果としては「奨励賞」ということで、東北地区の代表には選考されませんでしたが

青森県立八戸水産高校の藤澤校長先生より、

内容としては9名とも差異なく、皆さん素晴らしい発表でしたと講評をいただきました。

 

賞状を掲げ笑みを浮かべます

 

食品調理については、今後も福島県・いわき市・地域企業の方々と連携しながら

主に毎週水曜日、本校にて新商品開発を目標に活動していきます。

今後も水産クラブ・食品調理チームの活躍をご期待ください。

 

 

 

第一次航海 動向連絡4回目

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乗船実習中の福島丸から動向連絡が届いています。

 

  

 

 

 

 

☆★☆★☆福島丸情報(6月11日現在)☆★☆★☆

〇ホノルル出港:6月11日(火)

〇小名浜入港:6月24日(月)

水産クラブ イオンモールにて缶詰販売

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令和元年6月9日(日)

イオンモールいわき小名浜店の1周年記念イベントにて

水産クラブの生徒が食品システム科の実習で制作した缶詰の販売を行いました。

 

 

今回販売を担当してくれた水産クラブの生徒たち

 

10時からの開店直後、販売ブース前には長蛇の列ができ、

720缶準備した缶詰がわずか35分で完売となってしまいました。

 

元気よく挨拶しながら販売しました

 

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

また、日頃より本校の活動を支援・応援していただいている地域の皆様にも併せて厚く御礼申し上げます。

また次の販売の機会にもどうぞよろしくお願いいたします。

第一次航海 動向連絡3回目

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乗船実習中の福島丸から動向連絡が届いています。

 

 

 

 

 

 

 

今朝、福島丸が無事ホノルルに入港しました。実習生は11時より市内観光の予定です。

 

☆★☆★☆福島丸情報(6月7日現在)☆★☆★☆

現在地:ホノルル

操業回数:24回(操業終了)

漁獲量:592本(内訳 メバチマグロ:477本、クロカワカジキ:53本、キハダマグロ:28本、マカジキ:2本、メカジキ:21本、ビンチョウマグロ:11本)

漁獲トン数:19.1トン

ホノルル出港:6月11日(火)

水産クラブ  「米粉」をつかったレシピ開発

<H31-34>

令和元年6月5日(水)

JAさくらの職員さんとカジキグルメ実行委員会さんと

いわき海星高校水産クラブ食品料理班(7名)が米粉と水産加工品との新レシピ開発に乗り出しました。

今回は、活動1回目です。

       新レシピの方向性の説明を受けています。

      今日は、米粉とホットケーキミックスでどら焼き風の焼き菓子を作ります。

      生地を作ります。

      今回は、ホットサンドの機械で焼き上げていきます。

      焼き菓子の具には、魚肉ソーセージをつかいました。

     

      今回のゴール地点です。新レシピはここから始まります。 

      次回に向けての反省と課題を話し合います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水産クラブ オリジナルブレンド珈琲作り その2

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令和元年6月5日(水)

小名浜にあるコーヒー店、養田珈琲さんにて2回目となるブレンド珈琲作りを進めました。

 

本日は実技編です。

まずは養田さんによるハンドドリップのお手本を見せていただきました。

興味津々でのぞき込む生徒たち

 

「特にハンドドリップというものは、その人の個性が出やすい淹れ方です。

せっかちな人と、おっとりした人では、同じ豆を使っても全く違う味になりますよ。」と養田さん。

 

 

人生初のハンドドリップに挑戦

 

「性格出ちゃうかな~?」「美味しくなかったらどうしよう~」と談笑しながら

コーヒー豆にお湯を注いでいきます。

 

自分で淹れたコーヒーの試飲。…果たして?

 

4人ぞれぞれ原産国の違うストレートコーヒーを淹れ、

味の違いを確かめます。

 

感じた味の違いをメモする生徒たち

 

コーヒー片手に真剣な表情です。

 

コーヒーの味の要素、「フレーバー」「甘味」「苦み」「コク」「後味」「酸味」を感じながらメモを取りました。

これから開発するブレンドコーヒーをどんな味にしたいか想像してきてくださいと宿題をいただき、

本日の作業を終了しました。

 

養田さん、本日もありがとうございました。

 

養田珈琲さんHP→http://www.yodacoffee.com/

 

 

水産クラブ 魚拓作りの練習を行いました

<H31-27>

令和元年5月30日(木)

いわき市水産課・合同会社はまから  との連携事業の一環で、

市内幼稚園・保育園を対象とした「おさかな教室」の講師役として、

本校水産クラブの生徒もお手伝いをする予定です。

 

本日は講師役に合同会社はまからより榊さん、

久之浜で漁業をしている海龍丸の鈴木さんにお越しいただき、

「魚拓作り」の練習を行いました。

 

まず榊さんよりご挨拶と事業の概要説明

 

鈴木さんにお手本を見せてもらいました。

この瞬間「おー!!」とみんな驚いていました。

 

まずは塩と流水で魚のぬめりを取ります。

 

水気をふき取り、口やエラなどに詰め物をしたあと、丁寧に絵具を塗ります。

 

布をかぶせ、絵具がのるように丁寧に全体をなぞったら布を取り外します。

 

目の部分や細かな修正は手作業で行います。

 

最後に記念撮影。

 

生徒も夢中になって楽しんでいました。

気づけば2時間も作業していました。

今後、数回の練習を重ね、幼稚園・保育園児に教えられるようにコツをつかんでいく予定です。

榊さん、鈴木さん、本日はありがとうございました。

県大会壮行会を行いました

<H31-26>

令和元年5月24日(金)

考査最終日の本日、部活動県大会壮行会を実施しました。

 

先日行われたいわき地区大会で上位入賞し、

県大会へ出場を決めた卓球部、柔道部、ヨット部が登壇し、

全校生徒からエールを受けました。

 

拍手で入場する出場選手

 

 

校歌・応援歌斉唱

 

各部活動からは決意の言葉があり、

生徒会長は「県大会へ向けた練習は厳しいと思うが、その厳しさを乗り切って頑張ってほしい」と

エールを送りました。

「総合的な探究の時間」探究ゼミ別講話を行いました

<H31-25>

令和元年5月24日(金)

1学年の「総合的な探究の時間」において、

探究ゼミ別に講師をお招きして講話を行いました。

 

今年度の「総合的な探究の時間」では、

1学年139名を学科の隔てなく8つのゼミに分類し、

いわき市の様々な課題について探究を行っています。

 

「政治・経済」ゼミの様子

講師:公益財団法人いわき産学官ネットワーク協会 荒木 学 様

 

 

「育児」ゼミの様子

講師:いわき市こどもみらい部こどもみらい課 渡邉 正広 様

 

 

「福祉」ゼミ、「スポーツ・健康」ゼミの様子

講師:いわき市保健福祉部地域包括ケア推進課 猪狩 僚 様、 鍛冶 哲 様

 

 

「文化」ゼミ、「生活」ゼミの様子

講師:いわき市農林水産部水産課 小松 信太郎 様、 猪狩 司 様

 

 

「国際」ゼミの様子

講師:一般財団法人いわき観光まちづくりビューロー 新妻 康宏 様

 

 

「環境」ゼミの様子

講師:福島県総務部広報課 平山 知宏 様

 

 

各ゼミに分かれての学習活動は本校として初めての試みです。

今後、生徒がどのように成長していってくれるか、非常に楽しみです。

講師の皆様、本日はお忙しい中、誠にありがとうございました。

 

 

 

第一次航海 動向連絡2回目

<H31-24>

乗船実習中の福島丸から動向連絡が届いています。

 

 

 

 

 

 

 

 漁模様はパッとしませんが、実習生は元気に実習に取り組んでいるとの連絡もありました。

 

☆★☆★☆福島丸情報(5月21日現在)☆★☆★☆

現在地:14°06′N 166°06′E

操業回数:13回

漁獲量:234本(内訳 メバチマグロ:177本、クロカワカジキ:19本、キハダマグロ:25本、マカジキ:2本、メカジキ:4本、ビンチョウマグロ:7本)

漁獲トン数:7.4トン