福島県立いわき海星高等学校
海星高校のホットな話題を更新します
9月25日 校内研究授業を実施
<R2-69>
令和2年9月25日(金)
アクティブ・ラーニング型授業の組織的普及に向けた校内研究授業会が実施されました。
本校では平成30年度より授業の改革に向けてワーキンググループを立ち上げ、
教員の授業力改善に取り組んでいます。
今回は新型コロナウィルスの影響で延期になっていましたが、
今年度初の研究授業会で、5名の先生方が授業を実施しました。
「コミュニケーション英語」で、ペアワークを取り入れ、
英語に多く触れさせる授業を展開した奥澤先生
「数学Ⅱ」で、黒板に答えさせることで生徒に多くの解法を考えさせ、
知識の定着を狙った授業を展開した北川先生
「海洋情報技術」で、グループワークの中でミニティーチャー役を作り、
深い学びにつなげようとする志賀先生
「法規」で、自分の答えと他者の答えの比較から多面的に港則法の内容を
理解する授業を行った梅澤先生
「運用」の授業でロープの強さについて、
生徒それぞれが考えることで深い学びにつなげようとした伊東先生
放課後には簡易的な研究協議が行われ、
それぞれの先生が自らの授業をフィードバックしました。
先生によって授業への取組は様々あり、工夫された授業が展開されています。
お互いに授業を見学しあい、それを自分の授業に活かしながら
より良い授業の実現のために今後も継続して研鑽していきます。
水産クラブ イオンモールいわき小名浜2周年祭に参加
<R2-68>
令和2年9月19日(土)
水産クラブの生徒がイオンモールいわき小名浜2周年祭に参加し、食品システム科が製造した缶詰と水産クラブが開発したオリジナルブレンド珈琲の販売を行いました。
イオンモールいわき小名浜の開店前から販売準備を行いました。
魚に合う珈琲も同時販売しました。
今年度は、行列による密集を避けるため、10:00から整理券を配布し、商品受け渡しは11:00から4グループに分けて行いました。
整理券を配布する様子
密集を避けながら販売することができました。
長い間地元の皆様に支えられた缶詰をまたお届けすることができ、参加した生徒(1年生)には良い経験になったようです。
2年生になると缶詰製造実習を行いますので、今日の経験をいかして目標をもって実習に取り組んでいってほしいと思います。
また、今回は魚に合う珈琲を知ってもらう機会にもなりました。
今後もPRを続けていきますので、応援よろしくお願いいたします。
水産クラブ食品調理チーム 活動報告その6
<R2-67>
令和2年9月15日(火)・16日(水)
ハナダイ(チダイ)の調理を行いました。
鱗を取って3枚におろし、骨をきれいに取り除きます。
鱗を取るのが大変でした。そして、3枚におろすときは骨に沿って包丁を動かしていくことが難しかったです。
皮を引いて、刺身、湯引き、炙りを作りました。
盛り付けにも挑戦しました。ちょっぴり鱗が気になりましたが、自分で調理したハナダイをおいしくいただきました!
普段はなかなかできないことなので、よい経験となりました。まだまだこれから色々な魚の調理に挑戦したいと思います。
水産クラブ食品調理チーム 活動報告その5
<R2-63>
令和2年9月4日(金)・5日(土)
ヒラメのおろし方を学びました。まずは鱗を落とし、頭と内臓を取り除いてきれいに洗い流します。そして5枚におろします。
背骨に向けて切り込みを入れ、そこから両側の中骨に包丁を沿わせながらおろしていきます。
みんなとても慎重に丁寧に取り組みました。そしてとても難しかったのですが、初めての挑戦にしては上出来です!
おろしたヒラメは、お刺身、カルパッチョ、ムニエルにしていただきました。
もともと美味しいヒラメですが、自分たちで調理したのでさらに美味しく食べることができました。
今後もいろいろな魚の調理に挑戦していきたいと思います。
水産クラブ食品調理チーム 活動報告その5
<R2-60>
令和2年8月29日(土)
8月最後の土曜日は、魚のおろし方の基本を学びました。
アジの3枚おろしと、メヒカリの3枚おろしに挑戦しました。
まずは頭を切り落とし、内臓を取り除きます。その後、きれいに洗い流してから、3枚におろします。メヒカリは小さく柔らかいのでとても難しい様子でしたが、たくさん数をこなすうちに上手にできるようになってきました。
それぞれの魚ですり身を作り、つくねやはんぺんを作って食べました。
おろした身の置き方やまな板をきれいにするタイミングなど、魚の調理で必要な衛生面への具体的な配慮の仕方についても学びました。
水産クラブ 「海と日本プロジェクト Sea級グルメスタジアム」に参加
<R2-56>
令和2年8月22日(土)
本日は、海と日本プロジェクトのプログラムの一つである「Sea級グルメスタジアム」の福島県エリアイベントが開催されました。
福島県内の小学生12人が参加し、福島県の海や環境、いわき市の水産業や常磐ものなど、様々なことについて学びました。
小学生は、アクアマリンふくしまでサンマの生体について学習した後に本校へ来校しました。
まず初めに、水産クラブ生徒による「本校について、海について、森と海の関わりについて、常磐ものについて」の授業を行いました。
「海の授業」の様子
続いて、いわき市内で水産物の加工販売を行う、「上野台豊商店」様より、商品の紹介と常磐ものについての説明がありました。
常磐ものについての紹介と説明の様子
お昼には、いわき市内でポーポー焼きの製造・イベント販売を行う「福や」様にお越しいただき、ポーポー焼きを振舞っていただきました。
ポーポー焼きを受け取る参加小学生
午後には、サンマの魚拓作りを行いました。小学生はカラフルな絵具を使い、自分だけのオリジナル魚拓を作成し、本校生とは魚拓の作り方をマンツーマンで小学生に教えていました。
魚拓の作り方を指導する本校生徒の様子
完成した魚拓を持って記念写真を撮影
最後に、本校の実習紹介として、海洋科教員によるロープワーク講座を行い、小学生は楽しみながら体験していました。
Sea級グルメスタジアム 福島県エリアでは、常磐ものの代表魚である「サンマ」に焦点をあて、
「サンマを五感で感じる」プログラムを展開しました。
サンマを見て、サンマに関することを聞き、味わい、香りを感じ、触れて魚拓を作るというプログラムから、小学生たちに福島県やいわき市の海の素晴らしさと現状、環境問題などを感じてもらいました。
今後このイベントでは、サンマを使ったオリジナル商品を開発して販売する予定となっています。
いわき市内でも販売する予定ですので、また本ホームページ内でご案内します。
食品システム科・水産クラブ 魚しょう作りへの取組
<R2-55>
令和2年8月20日(木)
先日の金内誠先生(宮城大学教授)の講義を受け、魚しょう作りに取り組み始めました。
第1回目は、県内で養殖されている「サケの内蔵」を利用した魚しょうに挑戦します。
金内先生に技術指導やアドバイスをいただきながら、興味を持って熱心に取り組みました。
初めに、サケの内臓を小さく切り、水を入れて煮ます。その後、食塩や酵素剤を入れて十数時間かけて加温し、魚肉が溶けたら麹等を添加し発酵させます。
この後は毎日撹拌(かくはん)し、美味しい魚しょうができるのを待ちます。
できあがりが楽しみです。
水産クラブ 水槽管理チームの活動の様子
<R2-54>
令和2年8月6日(金)に実施した、
水槽管理チームの活動の様子を動画にまとめました。
よろしければご覧ください。
8月6日(金)の活動の様子を紹介した記事はこちらです。
食品システム科・水産クラブ 魚しょう作りへの取組
<R2-53>
令和2年8月6日(木)
食品システム科及び水産クラブ 食品調理チームの活動の様子を紹介します。
講師として宮城大学より教授の金内誠様、
研究企画部門 コーディネーターの菅原心也様をお招きし、
「味噌、醤油、魚しょうの話」と題して講演をしていただきました。
講演の様子
金内先生と生徒とのディスカッションの様子
魚しょうを活用してどんな料理ができるかを考えました。
金内先生は発酵食品などについて長年研究されていて、
その知識と経験を生かして本校の魚しょう作りを後押ししてくださることとなりました。
これまでにないオリジナルの魚しょうを求めて、
食品システム科と水産クラブ 食品調理チームは研究をスタートしていきます。
今後の展開をお楽しみにお待ちください。
水産クラブ イオンモールの水槽管理活動
<R2-52>
令和2年8月6日(金)
水産クラブ 水槽管理チームの活動の様子を紹介します。
本日は2年生の女子生徒4名がイオンモールいわき小名浜の水槽管理を行いました。
手順①ガラス蓋についた海水を綺麗にします。
手順②水槽内をスポンジで綺麗にします。
手順③低床を綺麗にしながら水抜きします。
手順④水道水に人工海水の素を溶かし、塩分濃度を調整しながら水槽内に入れます。
手順⑤最後に、低床を綺麗にならし、蓋や照明機器を元に戻します。
水槽管理チームは、毎週1回、イオンモールいわき小名浜の水槽管理を行っています。
もし見かけた際は、ぜひ近くで管理の様子をご覧ください。
970-0316
福島県いわき市小名浜下神白字館ノ腰153
TEL:0246-54-3001
FAX:0246-54-7497
E-MAIL:iwakikaisei-h@fcs.ed.jp