海洋科ってどんなところ?
海洋科は、従来の漁業の担い手や船舶職員を養成することと併せて海洋レジャー産業などの海洋のスペシャリストを養成することを目的として授業を行なっています。本校で最も海に接する機会が多い科で、3年時には、ナビゲーションコースとマリンテクノコースを設け、それぞれ生徒の希望する進路に対応しています。
○ナビゲーションコース
 4級海技士(航海)資格取得を目指し、専攻科(3級海技士:航海)につなげ、将来の船舶職員を養成します。
○マリンテクノコース
 栽培漁業、沿岸漁業、海洋調査や海洋レジャーに関する知識と技術を習得し、海洋の多目的利用や、海洋開発に関する技術者を養成します。また、海洋系大学進学希望者への進学指導も行います。

海洋科だより

海洋科の活動内容を紹介します

アクアマリンふくしま体験実習⑦

<R2-89>

日  時:令和3年2月2日(火) 4~6校時

活動場所:アクアマリンふくしま館内(水生生物保全センター)

 

 本日は、アクアマリンふくしまの金魚館の下にある水生生物保全センターにて活動を行いました。そこではサメやロブスターといった様々な生物の養殖を行っています。

 施設の説明だけでなく、実際に餌あげやサメの卵を網でとる作業、水合わせを経験することができました。餌の種類はキビナゴやワカサギ、アジ、赤エビなどあります。

 ※水合わせとは「異なる水質の水槽に生物を急に移動させると、ショックを受けてしまい病気や死に至ってしまうことがあるため、そういう負荷を和らげるために行うもの」

 

  

    生物を見ながら担当者から説明を聞いたり、水合わせをしている様子

 

 

 

サメの卵をとっている様子

 

ロブスターに赤エビを与えている様子

 

 残り少ない実習ですが、たくさんのことを経験して将来に活かしていきたいと思います。

取得可能な主な資格
海を学び、海に感謝し、海について考える